・RSのスタッツと出場試合数を重視しています。しかし、POで活躍した場合は加点する方式です。最後は好みで決定します。
10、Tyler Lockett(Seattle Seahawks)
16試合(16先発), 73キャッチ1175ヤード8TD
Y/R(1キャッチ当たりの平均獲得ヤード)は16.1ヤードで、これはリーグ5位(50キャッチ以上の選手に絞れば3位)という数字が示すように、ディープアタックで活躍したことがわかります。これはQB Wilsonがディープアタックを得意としていて、それに合致したからというのも大きいですね。また、今年はD.K.Metcalfが昨年と比較して不振だったため、よりターゲット回数が増えてスタッツが伸びました。
ディープは間違いなく強いのですが、ショートからミドルを攻める選手としては平均的な選手になります。QBが変化する中でモデルチェンジが起こるのか気になります
9、Keenan Allen(Los Angeles Chargers)
16試合(16先発), 106キャッチ1138ヤード6TD
5年連続でプロボウルに選出されているAFCを代表するWRです。ディープアタックはMike Williamsが担当しているため、Williamsの方がインパクトは大きいですが、ドライブを継続したり3rdダウンで頼れるのはAllenの方です。
因みに迷ったのはJaylen WaddleとMike Williamsです。Waddleはスタッツ全項目でKeenanに負けているので、ルーキー補正かけたら入ります。WilliamsはTDとビッグプレイで勝りますが、LACにおいてどちらが重要か?と考えた際にAllenだったのでAllenにしました。
8、Stefon Diggs(Buffalo Bills)
17試合(17先発), 103キャッチ1225ヤード10TD
オールプロに選ばれた昨年と比較すると見劣りしますが、それでも100キャッチ超えでエースとしての活躍を果たしています。この順位なのは、他のWRがPOなどでより活躍しているからですね。
今年のPOでは徹底マークされたためほぼノーインパクトでした。代わりにGabriel Davisの活躍が目立ちました。安定感を考えて選出しました。
7、Mike Evans(Tampa Bay Buccaneers)
16試合(16先発), 74キャッチ1035ヤード14TD
彼の順位に関しては議論があるでしょう。トップ10に入らない意見も充分に理解できます。それでもRSでの14TDはリーグ2位ですし、平均ヤード14.0はかなり優秀です。
ヤードが伸びないのは、Chris GodwinやAntonio BrownがよりTom Bradyのスタイルに合致するからですね。Evansはデコイになり、彼らやTEに早いパスをヒットさせるのがメインになっていました。しかし、ABが騒動起こして退団、Godwinが怪我してからはメインターゲットとして奮闘しました。特にPOでは2戦とも対面のCBに勝利してチームを支えました。個人の能力で考えるならば、NFLでもトップ5に入る選手です。
6、Tyreek Hill(Kansas City Chiefs)
17試合(16先発), 111キャッチ1239ヤード9TD
ルーキーから6年連続のプロボウル選出となりました。今期はキャッチ数でキャリアハイを大きく超えました(これまでは87キャッチ)。それに伴い、平均ヤードが大きく低下する結果となっています。
平均ヤードの低下は、どこのチームも2ハイ(Sを2人奥に残し、ディープアタックをケアする体型)を多用されたからだと考えています。その分LB, Sの間が空くので、そこでのキャッチが増えたと言えます。簡単に言うのならば、各チームがKC対策をしてきた結果ロングパスが通らなくなったので、ショートとミドルのパスを増やして攻めたよ。ということです。
契約延長がこじれた結果MIAにトレードされました。年平均30Mという凄まじい契約を獲得しました。
5、Deebo Samuel(San Francisco 49ers)
16試合(15先発), 77キャッチ1405ヤード6TD
ラン 59回365ヤード8TD
プロボウル、オールプロに選出されました。ワイドバックのインパクトは強いですが、キャリー数がとても多い訳でもなかったです。ただ決定力が高かったですね。
Deebo最大の強みは器用なことですね。どんなプレイ、どんな役割でもこなせる汎用性の塊であり、それ故に相手にとっては動きが予測しづらく守りにくいです。あとディープスレットではないにも関わらず、平均18.2ヤードを記録しています。これはリーグトップの数字です。
SFとの契約でもめていますが、残るべきです。彼の実力を最大化できるのはMike Shanahanでしょう。RB起用を減らしてくれ!は理解できるので、そこら辺の問題が解決すれば…でしょうか。
4、Justin Jefferson(Minnesota Vikings)
17試合(17先発), 108キャッチ1616ヤード10TD
2年目のジンクスなんのその、昨年よりもスタッツが上がりプロボウルとオールプロ2nd選出となりました。彼がオールプロ1stでないのは、チームがPOに出なかったからです。
2年で3000ヤード獲得は普通にやばいですね。出てきたばかりのOBJのようですね。ショートからロングまで距離に関わらず怖い選手は珍しいのですが、Jeffersonは間違いなくその1人です。ドラフト当時はここまで良い選手とは思わなかったです。
3、Ja'Marr Chase(Cincinnati Bengals)
17試合(17先発), 81キャッチ1455ヤード13TD
オールプロ1st、プロボウル選出されました。全休明けでもChaseはやばかったです。彼が最後にカレッジでプレイしたのは2019年な訳ですが、その時の活躍をそのままNFLで披露しました。QB Burrowとは元から相性が良いとか色々理由はあるでしょうが、スピード×フィジカルが高水準なので、簡単に止まらない選手ですね。RACアビリティーも高いディープスレットが如何にやばいかを見せてくれました。
ルーキーでの平均18.0ヤードはかのRandy Mossを彷彿とさせる記録です。間違いなく20年代を代表するWRになるでしょう。
2、Davante Adams(Green Bay Packers)
16試合(16先発), 123キャッチ1553ヤード10TD
今年もプロボウル、そしてオールプロ1stに選出されました。もはや常連ですね。
ミドルゾーンの鬼で、LoSから10~20ヤード以内で彼を1人で止めれるCBは存在しません。そういう意味でもNFL屈指のワンマンアーミーと言えます。
しかしAdamsは決して万能ではありません。ディープアタックは苦手ですし、上手なチームのゾーンカバーでは消されてしまいます。POのSF戦ではこの状況に陥り、序盤以外は消されてしまいました。
今年からLVに移籍しました。ミドルパスまでしかほぼ投げないCarrとの相性は間違いなく良いので、よっぽどで無ければ活躍するでしょう。
1、Cooper Kupp(Los Angeles Rams)
17試合(17先発), 145キャッチ1947ヤード16TD
キャッチ数、ヤード、TD全てがNFLトップの3冠を達成しました。今年の活躍は圧倒的でしたね。オールプロ、プロボウルに加えてSBMVPも獲得しました。
昨年までは良いWR止まりでしたが、Matthew Staffordとの相性がはちゃめちゃに良かったです。ドロップも少なく、小柄ながらフィジカルに優れていて、ゾーンの隙間から顔を出せる能力の高さがあります。どの距離でもクラッチな活躍を見せました。
SBでもラストのTDドライブでほぼ1人で50ヤードを進んでTDを取りました。分かっていても止められないのが超一流たる所以ですね