・続き
Daniel Faalele(ミネソタ大学)
長所
・巨大
・サイズの割に俊敏
・長いリーチでDEを抑える。捉えたら勝つ
・ブロックの意識が高く、笛がなるまでプレイする
短所
・パワーは普通
・パスプロで腰高でやられることがある
総評
サイズが大きく、スキルがまとまったRTですね。Orlando Brown(KC)やTrent Brown(NE)を想起させる選手です。彼らも決してクイックネスに優れていた訳ではありませんが、ディフェンダーを捉える能力が高かったです。Faaleleからも同じような印象を受けます
Nicholas Petit-Frere(オハイオ州立大学)
長所
・パスプロが特徴的なOT
・左右どちらの経験もある
・David Ojaboとのマッチアップには勝利した
短所
・ランブロックは微妙
・RTの方が向いている
・Aidan Hutchinsonにはボッコボコにされた
総評
名前からするとフランス系ですね。Petit-Frereで弟という意味になります。そつなくまとまった選手ですが、反面ポテンシャルはそこまで高くないです。プロではRTになるでしょう
Abraham Lucas(ワシントン州立大学)
長所
・巨大なRT
・パスプロではスムーズなペダリングを見せる
・パスオフェンスチームで長らくプレイしてきたため、パスプロは良い
・10ヤードが1.7秒、40ヤードのタイムも良かった
短所
・パワー不足。ランブロックでは押し込めない
・巨体ゆえに下からブルラッシュを決められると負ける。体幹の強さは平均的
・スタートが遅い。クイックネスは高くない
・ミスが多い
総評
アスリート系RT(パスプロ専門)。ということで、今流行りのWCO系RTという感じです。トレンド的には優秀ですが、まだミスも目立ちます。今年のパフォーマンスから即戦力とは言い難いですね。
サイズとスピードを考えると優秀なため、コンバインで評価を上げたのは間違いないでしょう。2巡で指名されそうですね。