・TENは素晴らしい28分を過ごした。しかし残りの32分で力が及ばなかった。負けた原因はいくつかあるが、強いて挙げるなら相手のQBがPatrick Mahomesだったこと
・Mahomesさんが5年200Mの契約書にサインすると聞いたのですが、事実でしょうか?
TEN@KC レビュー
立ち上がりからTENはDerrick Henryのラン、PAでミドルゾーンを攻め立てます。最初のドライブはFGで終わったものの、KCの攻撃を三凡に抑えるとTDをとって10-0とします。KCも追撃でTDを返しますが、TENは9分以上使うロングドライブをOLへのパスという奇策でTDで締め括り17-7とします。KCも負けじとパスで攻め込みTyreek HillへのTDパスで追いすがります。次のTENの攻撃を三凡にすると2分切ったところから前進して、最後はMahomesの27ヤードスクランブルTDで逆転し17-21で前半を終えます。
後半に入ってからはKCペースで、TENがパントを蹴る間にTDを決めて17-28。更にSammy Watkinsへの60ヤードTDパスが決まって17-35と突き放します。TENもRayan TannehillからTE Anthony Firkserへの素晴らしいパスをヒットして24-35と追い上げるも、最後はKCのDE Frank Clarkが4thダウンギャンブルでサックを決めて万事休す。24-35でKCが勝利しSB行きを決めました
規格外戦術級選手 Patrick Mahomes
TENも素晴らしい準備をして臨んだのですが、Mahomesが理不尽すぎました。ゾーンの隙間で空いた選手を見逃さない視野の広さと正確性。投げ捨てることでほぼマイナスヤードを出さない安定感。足で稼いでもよし、時間を作ってぶん投げるもよし。えぐかった
TEN側も基本4メンラッシュでポケットを形成。ポケットの外に出たらILBがセカンドコンテインで時間を奪う。HillとKelceにはダブルチームとプランを立てていったのですが…ゾーンカバーでの寄りの甘さ、インサイドラッシュが封殺されたこと、Harold Landry以外のエッジラッシュが機能しなかったこと、DB vs WRの1vs1で負けたことが35失点に繋がりました
DBとWRの差
TENの守備プランの崩壊があるとすれば、パスカバーの部分ではないでしょうか。ゾーンカバーを使えばシームを狙われ、マンカバーにすればKCのWR陣の個の力にやられました
前半は多くゾーンカバーを敷いてやられ、後半はマンカバーでTramaine Brockが狙われました。結局試合を通してWR陣が自由に動けたのがTENにとっては頭の痛い問題でした
追いかける展開、Henryのランが止まる
後半の頭からTENとしては1番嫌だった追いかける展開になりました。これによって、ランとPAで手堅く進めるのが難しくなりました。ある程度の点の取り合いは覚悟していたでしょうが、思ったよりも早く点を重ねられたと思われます
前半は機能していたHenryのランですが、終わってみれば19回69ヤードと平凡な数字に終わりました。KCは前半から8メンボックスでHenryのランを止めにきていましたが、止まらず。後半になって止めました。これの違いはどこにあったのか?
戦術やスキームに大きな変更は見られませんでした。変わったのは選手側で、NT, DTの選手がプレイサイドに顔を出すようになりました。前半はLBの位置まで押されていましたが、後半はスクリメージライン付近でRBを待ち構えるシーンが増えました。
(1枚目が前半、2枚目が後半です)
DLが押せなくなったことでランでのゲインが難しくなってしまいました。
まとめ

