K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

Category: NFL


・ドラフトまであと2週間?いいえ、今週です。(書き始めた時期よ)


Pittsburgh Steelers
   Aaron Rodgersを迎えたシーズンは、Rodgersの衰えもありオフェンスが停滞。ディフェンスも良いところは良いが悪いところは悪いという感じで可もなく不可もなく。それでもチームビルディングとMike Tomlinの統率力でPOには進出しました。POでは全くもって上位シードに歯が立たずシーズンオーバーとなりました。
   オフェンスはQBが安定しないことで低空飛行が続いています。Aaron Rodgersは年齢による衰えには勝てず、好不調の波が激しかったです。RBもWarrenはエースというタイプではなく、厳しかったですね。レシーバーでは、エースWR George Pickensを放出してD.K.Metcalfを獲得しましたが、このムーブも疑問です。Pickensの方が素行不安はあれど、若いですしMetcalfと同タイプです。TEも含めて小粒なレシーバー陣ですね。
   一方でチームを支えたのはディフェンスでしょう。T.J.WattはWatt比較で不調(怪我の影響あり)でしたが、Alex HighsmithにくわえてNick Herbigの台頭も大きかったです。懸念があるとすればSS DeShon Elliott, FS Jalen Ramseyのベテランコンビが先発であることでしょうか。怪我のリスクが怖いですね。
   Mike Tomlinが引退し、Mike McCarthyが就任しました。McCarthyは強豪にはなれどSBに勝てないという近年の評価ですが、果たしてどうなるでしょうか?個人的にはPITのHCは長期政権であって欲しい(先見の明でHCを選んで欲しい)ので、McCarthy就任は残念でした。とりあえず、Roethlisberger引退後から不安定なQBの発見とオフェンスの建て直しが課題でしょう。


Baltimore Ravens
   今年こそはSB制覇!と意気込んだものの、POにも出場できずに終わりました。シーズン終了後にはHC John Harbaughを解任するサプライズムーブがありました。後任にはLACのDC Jessie Minterが就任しました。
   オフェンスはLamar Jacksonの成績低下の影響が大きかったです。特に怪我明けからのパフォーマンス低下は得点力低下というところに如実に表れていると思います(サンプル数は少ないですが、平均得点が10点近く落ちました)。パス成功率もキャリア最低と、怪我が治りきる前に試合に出ていたのはほぼ確実でしょう。そこまで無理するべきだったのか?は議論の余地があるでしょう。あと期待を裏切ったのはWRでしょう。Zay Flowersはパフォーマンスを上げましたが、契約延長したRashod Batemanの大不振(そもそもこの契約延長がミスではないか?)、TE Mark Andrewsのスタッツ低下(年齢による衰えか?)は懸念材料です。レシーバー陣のTDが少ないのはRB Derrick Henryというクローザーがいるので仕方ないですが、ヤードの少なさは気になります。
   ディフェンスは弱くなりました。1桁失点の試合もありますが、昨シーズンのCLEやMIA、NYJ相手に決めても価値は低いです。KC, DET, BUF, HOU, CINなどオフェンスが強いチーム相手には30失点以上を許していますし、失点の多い守備になっています。守備悪化の要因の1つはプレッシャー減少、ひいてはサック数減少でしょう。チームトップがDT Travis Jonesというのは。。。ここ数シーズンのエースだったKyle Van Noyはスタッツを大きく落とし、Odafe Owehは結局トレードされました。しかもS Alohi Gilmanということで、DBの層の薄さも課題として露呈しました。DT Madubikeが怪我で離脱してしまった影響もありますが、それでもEdgeは弱いです。全体的にベテランが多い守備なだけに、一気に崩れる危険性も感じました。新HC MinterはLACでネームバリューに左右されない守備を構築していました。彼の手腕でBALが再生される可能性もあります。
   さて、26シーズンに向けてベテランFAの放出というか見送りが多かったです。FB Patrick Ricard, TE Isiah Likely, C Tyler Linderbaumなどですね。OGが弱い上にこれらの選手を失っています。逆にDE Trey Hendricksonを獲得しています。ポジションだけを見るのであれば、ドラフトはオフェンス補強が優先!と思われがちですが、弱点はFB, TE, OG, Cとポジションバリューの低い4ポジションです。これを優先して埋めたところでチーム力はそこまで上がりませんし、放出したところを埋めても昨シーズンからの上積みはありません。私としてはEdge or DBの上位指名を推します(オフェンス側なら将来のLT候補)。Hendricksonをとったところで逆サイドのEdgeは弱いですし、デプスを考えてもEdgeは4人くらい欲しいです。CBもMarlon HumphreyがいてNate Wigginsも獲得していますが、怪我人が多く出るポジションですから良い選手がいれば逃す手はありません。SだけはMalaki Starksを獲得した翌年も取るのはちょっと、、、です。
    長々と書きましたが、BALは来年すぐにコンテンダーというより、2年後にピークを持っていくのが強いと思っています。1年で埋めるにはロスターの戦力が足りていません。Linderbaum, Hamilton, Flowers以降のドラフト指名選手が伸び悩んでいますから、戦力の充実度が現時点では満足いくレベルではありません。しかしながら、ベテランが多いので衰える前にSB制覇を狙いたい。時間の猶予はありませんので、2年かけてピークを持っていく方が強くなりそうだと思ってます(もちろん26シーズンも勝ちにいきますが、今のAFC強いですからBALが簡単に勝てるとは思えません)。


Cincinnati Benagls
   この記事を放置している間に10位指名権でNT Dexter Lawrenceを獲得しました。いや、良い選手です。これは間違いない。しかし、なんでLawrence + 指名権ではないのか?これは問うべきではないでしょうか。3巡ないしは4巡くらい取ってこなくては。。。と書こうと思っていたのですが、DALがNT Quinnen Williamsの対価として26年のドラ2+ 27年のドラ1+選手を放出していました。ほな仕方ないかぁ。まったくDALのオーナーな迷惑な前例を作ったものです
   CINというチームは非常に分かりやすく、QB Joe BurvowとWR Ja'Marr Chaseが元気であれば得点力がとても高く派手な撃ち合いができる火力があります。問題はBurrowが割と怪我することでしょうか。来年は元気でいて欲しいですね。2番手WRにはTee Higginsがいます。契約金額が高すぎる以外は欠点のない2番手です。RBにもChase Brownが出てきたのはプラスですね。OLはまぁどこも強くは無いですが、Burrowのサック回避能力が高すぎて誤魔化されている側面はあります。LT Orlando Brownはだいぶベテランですから、そろそろ後釜が欲しいでしょうか。OLについては間違った投資が多いだけで補強の数は打っていますね。当てろ
   ディフェンスはDE Trey Hendricksonを放出もとい、トレード失敗によって失いました。愚かすぎる。しかも同地区BALに移籍はちょっと。。。FAではDE Boye Mafe, S Byran Cookを獲得しました。FAマーケットの高騰に巻き込まれた側面もあり、金額に対するバリューは高くないですね。特にCookなんてパスカバーできないSですが大丈夫でしょうか?Daxton Hillが外CBの先発になっていますが、これも大丈夫でしょうか?特徴から考えるとNCB/Sタイプですが。。。
   HC Zac TaylorとGM Duke Tobinが残留してしまいましたので、26年シーズンはBurrowの頑張りで順位が変動することになりそうです。なぜ彼らは職を守れたのか?NFL七不思議ですね。CINの選手に目を向ければ、SBに進出した20年シーズンから緩やかにチーム力が低下しています。特に守備の成績低下は顕著で、ここがPO当落選上で争っている要因でしょう。もう少し強い守備があれば安定して10~12勝出来るはずです。CINが強くなりきらない要因はドラ2, ドラ3の的中率が低いことも一端にありますから、今年の2, 3巡指名には注目です。


Cleveland Browns
   Deshon Watsonのトレードが失敗に終わった時点で彼らへのダメージが相当なものであることは見えていました。ある意味、社運をかけた肝いりプロジェクトが失敗したようなものですから、低迷期がやってくることは仕方ないとも言えます。
   オフェンスについては、GabrielやらSandersやらが先発している時点で語ることはありません。ドラ3とかドラ5のQBですぐに勝てるほどNFLは甘くありません。オフにはOL5枚を刷新するなかなか見ないムーブを見せてくれました。元ドラ1のTytus HowardにZion Johnson, ドラ2のTeven JenkinsにElgton Jenkinsを獲得しました。注目したいのはElgton Jenkinsですね。GB時代はLTからCまで卒なくこなす選手で、ACL断裂前はオールプロ級の選手でした。ここ2シーズンははプレイ内容の悪化が凄いですが、元のパフォーマンスに戻れば大当たりFAになるポテンシャルがあります。WRはJeudyが王様ムーブしている間は強くないです。
   ディフェンスはDE Myles GarrettがMichael Strahanの記録を打ち破るシーズン23サックを記録しました。更にLB Carson SchwesingerがDROYを獲得するハイパフォーマンスを見せました。ドラ1 Mason GrahamもGarrettのパフォーマンスに良い影響を与えているようですし、昨年のドラフトは良い結果だったのではないでしょうか。それでも、Wardの逆側のCBだったり、Garrettの逆側のDEだったり光が強すぎるからこそ目立つ影もありますね。
   特に言うことはありません。Kevin Stefaskiは優秀でしたが、QBが定まらないチームで勝てるHCはいません。Todd Mokenで良かったのか?は別の話です。Monkenは2年くらいかもしれませんね。CLE長年の願い、QB探しはつづいています。


まとめ
   昨年のAFC北は地区として弱かったです。チームの動きとしてはBALとCINがオールイン傾向、PITは安定を求め、CLEはリビルド状態です。オールインするほどBALもCINも強くないとは思いますが、彼らのQBの実力を考えると上振れればSB狙えそうですから、思考として分からなくはないです。
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さて本編

Jacksonville Jaguars
   24シーズン4-13から、13-4で第3シードになりました。前半戦は微妙な戦いでしたが、後半戦は怒涛の8連勝と勢いに乗ってPOに突入しましたが、LawrenceのいくつかのミスとJosh Allenの勝負強さに破れました。それでも、HC Liam Cohenを中心としたチームビルディングは素晴らしい結果を出し、フランチャイズに明るい光が差しています。
   オフェンスで最大のトピックはTrevor Lawrenceにブレイクアウトの兆しが見えたことでしょう。Lawrence自体は全体1位指名ですし、5年間は先発していますし、素晴らしいプレイを見せてきましたが、一方で安定感がなく、プレイの一貫性が課題でした。しかし、昨年の後半から一気に安定感が増し、ターンオーバーをせずにTDを決めるスーパーQBになりました。このLawrenceが続くのであればJAXは安泰でしょう。WRにはトレードの噂がちょくちょく聞こえるBrian Thomas JrにTravis Hunterがいます。Hunterは怪我で早々に離脱してしまったのが残念ですが、その影を縫うようにParker Washingtonの台頭があったのは大きかったですね。TE Brenton Strangeも戦力になってきています。課題はOLでLT Walker Littleの安定感のなさ、OG陣の脆弱さは上位対決における課題です。
   ディフェンスは選手の入れ替えがありながらも強度の高さを見せています。数年前のFA中心からドラフト中心の移行が少しずつ発生しています。CB Montaric Brownのブレイクはチームとしても大きかったでしょう。EdgeのHines-Allen, Travon Walkerの強力な二枚看板も健在です。課題としては、全体的な層の薄さとLB Devin Lloydの穴でしょう。先発に怪我人が増えた時の守備強度の低下が懸念ですし、Lloydはかなりのスナップ数出ていましたから、そこの強度低下も気になります。
   26シーズンに向けてRB ETN, LB Lloydの流出がどう響くのか?は注目です。両ポジションともドラフト上位におけるポジションバリューが低いですから、安直にドラフト上位を使って補強なんてムーブは許されません。上位はLT, CB, Edgeに使っていきたいところです。RBは2巡の下位から、LBは3巡からというイメージで補強できるのがベストシナリオでしょう。


Houston Texans
   25シーズンはJAXの後塵を拝したものの、12-5という好成績でPOに進出しました。しかしながら、POではNE相手にオフェンスがほぼ通用せず敗退となりました。
   オフェンスはシーズン前にLT Laremy Tunsilを放出する動きに驚かされました。Tunsilはリーグトップ級のLTであり、Win nowモードのHOUに欠かせない選手だと考えていたからです。しかしながら、新たにLTになったルーキーOT Aireontae Erseyが悪くないプレイで大穴にはなりませんでした(他のポジションが悪かっただけとも言う)。26シーズンに向けてOL再建を意気込んだものの、いきなりTytus Howard放出という雲行きの怪しさを見せます。これはサラリーの都合から仕方ないムーブとはいえ、当時のベストラインマンを放出せざるを得ないところがHOUの苦しさでした。結果、FAとトレードでOG Wyatt Teller, Ed Ingram, RT Brendan Smithと補強しました。このベテラン達がどこまで期待通りの活躍を出来るのか?が1つ注目です。スキルポジションに目を向けると、RBの弱さが目立ちました。ベテランNick Chubbに往年のキレはなく、シーズンを通して苦しかったです。トレードで獲得したDavid Montgomeryがどこまでランゲームを支えることが出来るでしょうか。WRはNico Collinsという絶対的な柱はいるものの、2番手以降の不安定さは課題ですね。来年はドラ2 Jayden Higginsのブレイクアウトが望まれます。QB CJ. Stroudについてはよく分かりません。本人の自己評価はリーグトップ5QBらしいですが、強い守備と当たるとパフォーマンスが下がる選手で、POを勝ち抜けるのか?という疑問が残ります。ベストパフォーマンスがルーキー年というのは、、、
   ディフェンスはほぼ完璧でした。DE Will Anderson Jrはモンスターシーズンを送ったMyles Garrettに負けたもののDPOY2位ですし、逆側のDanielle Hunterもオールプロ2ndに選出されました(個人的にはHunterではなくBonittoだと思うが)。DBに目を向ければCB Kamarri Lassiter, SS Calen Bullockが素晴らしい活躍をしています。DC Demeco Ryansがいる限り守備は問題ないでしょう。
   オフェンスに投資していますが、その結果が出ていないというのが実情です。特に大型投資をしてきたOLが振るわずPOに負けたのは問題でした。ターゲット不足と相まってQB Stroudのパフォーマンス低下にも繋がっています。今年のドラフトもオフェンス中心でしょう。個人的にはドラ1でWRとかありだと思います。


Indianapolis Colts
   前半戦のサプライズチームでしたが、後半戦に大失速。Daniel Jonesでは厳しかった。というよりも、あの守備では勝てなかった。という側面も強いのかな?なんて思いました。
   オフェンスはRB Jonathan Taylorのランを軸に、TE Tyler Warrenの万能性、WR Alec Pierceの身体能力を活かしたオフェンスが機能しました。OLが優秀だったこともあり、Daniel Jonesの弱点であるプレッシャーに弱い部分を消すことにも成功していました。Jonesの怪我で失速したかと思いきやQBにPhilip Riversを据えることで補うなど、最後までオフェンス力は一定の成果を出しました。
   一方のディフェンスは微妙でした。DT DeForest Buckner, DE Laiatu Latuなど局所的に光る活躍をする選手もいましたが、全体で見れば貧弱なパスラッシュに安定しないカバーリングと長所のないユニットだと思います。特にDLはLatuの8.5サックの次がBuckerとDE Payeの4.0サックでかなりキツイです。先発も弱ければローテも弱いと明確な弱点でした。DBもトレードデッドラインでCB Sauce Gardnerを加える積極性を見せましたが、全体的にカバーの脆弱性が目立ちました。
   26シーズンに向けてドラ1がない状況は苦しいですね。ディフェンスの建て直しが出来れば勝てるポテンシャルは大いにありますが、ブレイクアウトするプレイヤーは出てくるでしょうか?


Tennessee Titans
   焼け野原に咲く一輪の花こと、Cam Wardは健闘しましたが、人材不足とHCの悪手も相まってかなり負けました。最終盤にWardのプレイ内容が向上してきたのは良い傾向でしょう。
   オフェンスはCam Wardを迎え入れる体制ではありませんでした。OLは高額FAで獲得したLT Mooreが穴、期待の若手RT JC. Lathamはそれ以上の穴と頭を抱える布陣でした。まぁOG/Cも良いプレイとは言い難いので、ユニット全体で穴でした。WRもエースのCalvin Ridleyが全然ダメ。トップレシーバーがTE Chig Okonkwo、2番目がWR Eric Ayomayor、しかも獲得ヤードは600ヤード未満と頭を抱えたくなる現状です。FAでWan'Dale Robinsonを獲得しましたが、彼もガジェットタイプでありエースWRタイプではないです。RB Tony Pollardもエースというよりは、強い2番手というタイプですので、オフェンスはスキルユニットの弱さも気になったところです。
   ディフェンスはDT Jeffery Simmonsの孤軍奮闘が光りました。Simmonsはトレードでも引く手数多だったでしょうが、チームリーダーとして必要という判断だと思います。まだ最低でも2巡は取れたでしょうから。チーム状況としては放出もやむ無しでした。その他の選手について語ることはほぼありません。誰1人先発確約ではないです。これから少しずつ入れ替えが進みそうです。


まとめ
   総合力のあるJAX、オフェンスに難のあるHOU、ディフェンスに難のあるIND、再建途上のTENという4チームですね。現状JAXが1歩リードしていますが、HOUは追い抜くチャンスがありそうです。TENはある意味今年のドラフトが再建の成否を担うことになりそうです。今年の指名選手が活躍すれば、2~3年後にPO出場できるだけの戦力が整うでしょう。
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・シーズン振り返り第2弾

Denver Broncos
過去記事見てね
https://www.kcatfootball.net/archives/96841600.html


Los Angeles Chargers
   HC Harbaughの2年目シーズンは、POには出場したものの初戦敗退という結果になりました。シーズン終了後にはOC Greg Romanを解雇し、Josh
McDanielと契約しました。一方でDC MinterがBALのHCに栄転となりました。
   開幕前に契約延長したばかりのLT Slaterがシーズンエンド。RTからコンバートしたRT Joe Altもシーズン途中で離脱とアイデンティティでもあったブックエンド両名の離脱は痛かったです。またRBもNajee Harris, Omarion Hamptonのトップ2がシーズン早々にいなくなる展開は痛かったですね。それ以外は結構ダメでした。WR Ladd McConkeyはマークが厳しくなったこともありますが、前年から成績を大きく落としました。WR Quentin Johnstonは開幕直後は良かったですが、段々と成績が低下し2年連続で約700ヤード8TDでした。Johnstonの成績はここら辺が限界っぽいですね。復帰したKeenan Allenもさすがに寄る年並には勝てないですね。開幕前から少し不安のあったWRユニットと違い、期待はずれだったのがインサイドOLでした。FAの目玉でもあったRG Mekhai Bactonがダメダメ、LG Zion Johnson, C Bradley Bozemanも安定していたとは言えない活躍でした。期待はずれや怪我が重なった結果、POではJustin Herbertの孤軍奮闘になったのは残念でした。チームとしての層の薄さや戦術の乏しさが出てしまいました。
   そんなオフェンスがいても勝てていたのはディフェンスが強かったからでしょう。長年チームに在籍していたDE Joey Bosaを放出しましたが、ベテランDE Khalil Mackに加えてTuli Tuipolotuの成長もあり、戦力低下しませんでした。また、DC Minterの守備はあまり個に依存しないためネームバリューの高い選手が少なくても強固でした。特に目立っていたのはS Tony Jefferson, Derwin Jamesかなとは思います。
   26シーズンに向けては、引退したC Bozemanの代わりにWASを解雇されたTyler Biadaszと契約しました。しかしながら、Bectonを解雇しZion JohnsonがCLEに移籍したOGは現状の先発がTrevor PenningとCole Strangeです。かつてのドラ1バストが先発は派手にやばいです。とはいえ、ドラフトでOGを取るべきか?についてはNoです。LACにはポジションバリューを無視してドラ1でニーズを埋めるという悪癖があるのですが、本当にやめた方がいいです。OG2枚いないのは編成のミスですし、2巡以降でも良い選手は指名できます。即戦力が欲しいからドラ1でOGを指名しよう!なんて短絡的なムーブはいけません。WRは大きなニーズですし、1~2年後を考えればEdgeやCBを取るべきです。昨年のHampton指名ですら批判される時代ですから、LACのGMは懸命な判断が求められます

Kansas City Chiefs
   昨年は度重なるWR不足に名将Matt Nagyをもつてしても回答がなく、さらにQB MahomesがACL断裂でシーズンエンドと悪いことが重なりました。戦力としては前年からあまり落ちてはいませんでしたが、他のチームの戦力強化によってシンプルに抜かれましたね。
   オフェンスは名OC Matt Nagy氏を解雇する驚きの動きを見せました。獲得したのは前OC Eric Biennemyです。タレントが全然いないですが、建て直しできるのでしょうか?選手の話をするとWRユニットが課題です。TE Travis Kelceはさすがに衰えが見えてきており(それでもまだ強い)ますし、WR Racee Riceは素行不良に加えて、エースの器足りえ無いことがハッキリしました。WR Worthyはスピードを活かしたリバースやロングのターゲットとしては脅威ですが、ショートからミドルで存在感が薄いです。ここら辺はオールレンジ強かったHillとは明確に違いますね。来年はRBにKen Walkerを加えましたので、ショートはWalkerがメインなのかな?と思います。Walkerはスナップ数多いと怪我しますが、果たして?
   ディフェンスはCB Trent McDuffie放出に踏み切りました。NBとはいえリーグ最高クラスのCB放出には驚きましたが、サラリーの問題と守備におけるCBの重要性の低さ、大きな対価が決め手でしょうか。過去にもMarcus PetersとL'Jarius Sneedはトレード、Charvarius WardはFA移籍とトップCBは引き止めないチームですから、一貫性のある動きだとは言えます。実際FAでMIAのKadar Kohouを獲得しています。ニッケル専門ではありますが良い選手です。どちらかといえば、LBの方が気になります。Nick Boltonは契約延長した後からミスが目立ちますし、Leo Channelも移籍しました。割とLBの重要性は高いスキームだと考えているだけに、ここの完成度は問われそうです。SでCookが抜けましたが、彼は正直微妙なのでGilmanが来たのであればアップグレードでしょう。
   ドラフトでは9位の動向に注目です。メインはWRだと思いますが、TE Kenyon Shadiq(Oregon)なんかも考えられますね。30位はBPAでしょうが、怪我等で落ちてきた選手を取るのが上手ですのでファンは楽しいでしょう。オフシーズンの動きからすると、即SBコンテンダーに返り咲くというよりは2~3年後に再びSBコンテンダーであるための動きに見えます。とはいえ、MahomesとKelceの現役期間を無駄にすることはないでしょう。


Las Vegas Raiders
   SEAで伝説を築いたPete Carrollを招聘しましたが、結果はリーグ最弱、全体1位を獲得しました。Antonio Pierce以下ってある意味すごいです。25シーズンのLVは規律がダメダメでした。Carrollに求められていたのは厳しく選手を統制し、規律を失ったチームを建て直すことだと思っていました。しかし、それは全くできていませんでした。試合を見ていても統率のなさが垣間見えました。タックルミスの多さやラフプレイによる反則などが分かりやすい例でしょうか。ベテランがあれだけいてそれはダメでしょう。解任も仕方ないですね。
   オフェンスはドラ3も出してトレードしてきたQB Geno Smithがダメダメでした。Carrollの要望でしょうが前年さっぱりだったSmithを先発待遇で獲得したのが間違いです。また、OLもLT Kolton Millerを除いてからっきしでした。LT Millerにしたって平均的な先発レベルでしかないですから、ユニットとしては最低クラスでした。ルーキーRB Jeantyだって走るスペース貰えませんよ。開幕前にはJeantyのセットを変えさせるという事件がありましたね。Ken WalkerやNick Chubbなど、ほぼ直立のRBはリーグにもいます。指導したコーチはNFLを見ていないのかもしれません。JeantyについてはTE Bowersと一緒に将来の希望であり、QB Mendozaを支えることになって欲しいですね。WRはいません。Tre Tuckerを先発に置いてはいけません。
   ディフェンスはCrosbyかそれ以外でした。一応LB Devin WhiteとかSS Jamal Adamsとかネームバリューのある選手はいます。いますが、正直微妙でしたね。DBも終わっていますし、DLもダメダメです。Crosby止まった瞬間にパスラッシュは機能不全でした。Tyree Wilsonは最適解のポジションが見つからないままバストの足音が聞こえてきています。
   26シーズンに向けて大補強を敢行しました。使用した金額に対して獲得した選手は今ひとつですけれども、、、C Linderbaumは良い選手ですが、年平均27Mも払う価値はないです。契約延長したい若手がいないために、FAでお金を消費せざるを得ない。負のスパイラルですね。今年は全体1位でQB Mendozaを指名しますが、その後のピックが大事ですね。Khalil Mackを獲得した2014年あたりを思い出すことができれば将来強くなるチャンスがあります。


まとめ
   昨年のチームにJaylen Waddleを加えたDENが26シーズンも優勝候補の筆頭でしょう。KCとLACはFAでウィークポジションの補強ができていませんので、ドラフトの成否が数年後の結果を左右しそうです。KCもLACもWRがトップターゲットでしょうか。
   LVはQB Mendoza以外の指名が重要です。現状はタレント不足ですから、上位は安定感があり一定の活躍が見込める選手を堅実に指名し、下位でポテンシャルのある選手を指名していきたいですね。
   

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