・プロスペクトはQB見た段階で止まりました。あとAshton Jeantyは次のNick Chubb

ブロンコスのドラフトを考えてみる
   ドラフトはチームを強くする最も効果的な方法です。今のNFLで強いチームを見てください。だいたいここ数年のドラフト指名を成功させています。逆にドラフトが微妙だと成績が振るわないんですよね。
   ここら辺はNFLのチーム編成の問題(ハードキャップ制もそうですが、ロスター人数に対してキャップ総額が低い)が大きいですね。
   閑話休題。そんなドラフトですが、基本はチームのニーズを埋めつつ、将来的なロスター編成を考える。ようはバランス重視になることが多いです。バランス悪い補強は無駄が出やすいですからね。
   そんな訳で、ブロンコスのロスター見ながら補強ポイントを見つけたいと思います。


QB
ロスター: Bo Nix, Jarred Stidham
   待望のフランチャイズQBを獲得したので無風です。バックアップもStidhamで充分です

RB 
ロスター: Jaleel McGlaughlin, Audric Estime
   Javonte Williamsが抜けたものの、昨季のJavonteはルーキーの輝きを取り戻せず先発として物足りない活躍だったので仕方ないですね。
   McGlaughlinはスラッシュバックとしてアクセントのあるランが出来ますし、Estimeもパワーランナーとして強みがあります。あとはランパス共に活躍できるオールダウンバックが欲しいですね。

WR
Courtland Sutton, Marvin Mims, DeVaughn Vele,Troy Frankiin
   エースSuttonと若いWRたちという編成ですね。Mimsはガジェット+ディープスレットとして唯一無二の特性が開花しました。VeleはMarquise Colstonを彷彿とさせる大型のポゼッションレシーバーで、ゾーンカバーに対して活躍できればヤードは伸びてくるでしょう。Frankiinはディープボールを取る頻度が上がればスタッツが着いてきます。外側にセットするMimsみたいなタイプですね。
   今のチームにいないのは、アウトサイドでCB相手にクイックネスで勝負できるEmmanuel Sandersタイプです。TexasのMatthew GoldenやMissouriのLuthur Burden Ⅲとかは興味深いです。他にはSuttonの後継者としてArizonaのTaterioa McMillanもいますが、絶妙に足が遅いのでVeleと役割被りそうなのが気になります


TE
Evan Engram, Adam Trautman, Nate Adkins
   Owen Danielsが引退してからまともなレシービンクTE不在でしたが、この度Evan Engramの獲得に成功しました。とはいえ、Engramは2年契約なので、その後を見据えた補強をする必要があります。
   1巡のニーズは下がったものの、Tyler Warren,Colston Lovelandの2名は指名しても良いと思います。しかし、2巡以降でも良い選手取れそうなのでスルーもありですね。トレードアップしてまで取りに行くはやらないと思います。
   よく候補に上がるのはOregonのTerrence Fergusonですね。身体能力は高いですし、Bo Nixと一緒にプレイしていました。他にはBowling GreenのHarold Fannin Jrが気になります。

OL
Garett Bolles, Ben Powers, Luke Wattenberg, Quinn Meinerz, Mike McGhlinchey
   OLにドラ1使うのは今年では無いです。出すポジションないのに取らない。取るなら下位で育成する。ドラフトの鉄則です


DL
DJ.Jones, Zach Allen, John Frankiin-Myers
   ここも磐石の3人ですね。JFMも来季契約延長できそうですし

ILB
Dre Greenlaw, Alex Singleton
   FAでGreenlawとったのでヨシ
というのは少し嘘で控えは欲しいです

OLB
Nik Bonnito, Jonathan Cooper, Jonah Ellis, Donrell Tillman
   先発は2人とも10サック超え。控えは2人とも5サック。NFL最強ユニットでしょ

CB
Pat Surtain Ⅱ, Riley Moss, Ja"Quan McMillian, Kris Abrams-Draine
   大エースPS2がいることで安定感爆増ユニット。Riley Mossが2年目で成長したこともあり、先発ユニットに関しては文句なしのメンバー
   控えのKADは先発したLAC戦では悪くない活躍をしました。そのため、ニーズは高くないですが5巡で指名しても良いでしょう

S
Brandon Jones, Talanoa Hufanga, PJ. Lockh, Devon Key
   先発2人以外がペラッペラでしたがHufangaの獲得でイッキに解決しました。Lockhは4Mの年俸ながら先発経験豊富な控えですのでキープ一択ですね。
   願わくばKeyより安定したSを獲得して欲しいです。


ブロンコスのピック予想(願望込み)
    昨年のプレイを見ていても攻撃側に上位を使うべきでしょう。守備側で上位指名するならばローテーションが起こるDLだけです。
   攻撃陣で見ると、Sutton以外まだ頼りにならないWR陣、Suttonの次のエース、ポストEngramを見越したTE、エブリダウンで活躍出来るRBが欲しいです。
   ポジションバリューで考えるとRBは生産性が高くなりづらい+1巡で指名するレベルにないので避けたいです。TEもWarren, Lovelandの2人は完成度が高いですが、それ以外であれば2巡以降の指名でも良いのではないでしょうか。そうなるとWRが本命ではないでしょうか。
   WRであればサイズと高いキャッチ力があり、かつルートランの良いTatroia McMillan(Arizona)、スピードに注目が集まるもコンテストキャッチも多いMatthew Golden、爆発的なRAC能力からビッグゲインを生み出すLuthur Burden Ⅲが候補でしょうか。
   個人的にはBurdenの爆発力は欲しいです。Zレシーバーとして絡ませたい感じがあります。でも1番チームにいないタイプはMatthew Goldenですね。


最後に
   こんなこと書きましたが、モックがRB一色なのでOmario Hampton(North Carolina)の指名でも驚きません。Hamptonはパスゲームでどれだけ活躍できるの?という疑問はありますが、Javonteの後輩ですしJavonteよりは凄そうな雰囲気はあります。
   あとは神のみぞ知るということで明日の9時からのドラフト楽しみましょう!