・MIAに喫した70失点の痛みも、4連勝と連休によって回復しました。2ヶ月ぶりにブログ書きます。32チーム分析を今年も完走できずにごめんなさい


QB Russell Wilson
   正直、正直スタッツに関しては見栄えは良いのですが、内容が良くないです。TD/INTが高いなど試合を壊さないプレイはしていますが、被サック30超え、平均スロータイムもリーグ下位とオフェンス停滞の一因にもなっています。
   それでも、Russell Wilsonの勝負強さは目を見張るものがあります。4Qカムバックは今期すでに4試合でリーグ最多です。BUF, MINの両試合では2minでドライブを継続させて、そのまま逆転を呼び込む活躍をしています。Russell Wilsonのもつマジックな活躍は、長年求めてきたものかもしれません。
    欲を言えば試合序盤から、もっとパスを通して得点を重ねて欲しいです。後半に期待です


Courtland Sutton head to Pro Bowl ?
   ここまで45キャッチながら8TDと決定力の高さを見せているのがSuttonです。しかも、その8TDは全てRZオフェンスで決めたものであり、そのサイズとキャッチ力の高さを遺憾無く発揮しています。
   そんなSuttonさん、KC戦でのスーパーワンハンドキャッチに続き、BUF戦ではアメイジングなトードラッグTDを決めました。週間ベストプレイで3位だったのは本当に納得いきません。あれ1位じゃないとか、ランキング作ったやつは何を見ていたんだ?って感じですね。
   さて、そんなSuttonですがプロボウルに選ばれるかは微妙なところです。MIAのHillとWaddle, BUFのDiggs, CINのChaseあたりは常連ですし、Suttonこのペースだと1,000ヤード超えませんし。でも、今年の彼はプロボウラーに値するだけのプレイヤーなのです


Javonte復活、McLaughlin台頭
   Javonte WilliamsがACL断裂から帰ってきました。開幕直後は低迷していましたが、ここ数試合は良いランもあり、貢献度高く活躍していますね。そのJavonteが低調だった時期にチームを支えたのがJaleel McLaughlinです。小柄なスピードバックは、パスでもランでも、一線を超えてからスピードでヤードを稼げるのが特徴ですね。パスキャッチのできるPhillip Lindsayだな〜と見ています。2018年頃はそのLindsayがエースRBだったことを考えると、随分とタレントが充実してきました。感慨深いです。
   この2人に加えてベテランのSamaje Perrinがいます。RBは割と磐石の体制ですね


今年のOLはブロックが良い
   決してリーグ上位のユニットとは言い難いのですが、ランブロックが安定しているのは大きいですね。ホールディングも少なく、昨年までのドライブキラーユニットから変わりつつあります。まぁパスプロは相変わらずやられているんですけどね
    特にLG Ben Powers, C Lloyd Cushenberry, RG Quinn Meinerzの3人は安定しています。Cushenberryは2年目から安定感が増し、今年も高機動力かつ司令塔として貢献しています。Powersもプレシーズンは本当に酷かったですが、シーズンが始まってからは安定したプレイを披露しています。そしてMeinerzはプロボウラーに相応しい活躍をしています。毎プレイ全力でプレイし、ダウンフィールドにも積極的にブロックに出て、ボールキャリアーを助けています。まだ粗い部分もありますが、彼の見せる闘争心は素晴らしいものがあります。


まとめ
   Sean Paytonはチームマネジメントで素晴らしい結果を出していますが、オフェンスへの影響も大きいです。昨年のゴミカスみたいなストレスオフェンスとの違いに胸が熱くなります。
   なんだかんだ粘り強く戦えていますし、得点がそれなりに取れるのは悪くないですね。もう少しRZでの決定率が上がれば…と思わなくは無いですが…
   次回は守備+ST編の予定です。未来の俺がんばれ