・新年あけましておめでとうございます。ブログの更新は久しくさぼってしまいましたが、PO目前のため全チーム紹介できたらと思います。

・心停止で病院に搬送されたBUFのS Damar Hamlinですが、呼吸器のチューブが外れて、家族やチームメイトと会話できまるまでに回復したそうです。命の危機を脱して良かったです


Buffalo Bills
   個人的にSB制覇の大本命として挙げていたBUFです。シーズンも予想通りにちゃんと強かったですね。現時点の成績は12-3で、第2または第3シードが確定しています。
  

爆発力と安定感のあるBUF O#
   BUFの強みはJosh Allenを軸とした爆発力のあるオフェンスです。WR Stefon Diggsとのリーグ屈指のホットラインに加えて、ディープスレットWR Gabe Davis, キャッチ力の高いTE Dawson Knox, 今シーズン充実した内容のRB Devin Singletary, James Cookなど、多彩なメンバーが揃っています。
   それだけではなく、BUFはOLも良いチームです。個人個人のスキルはそこまで高くはありませんが、とにかくペナルティーが少なく、ドライブの邪魔になりません。またOL間での連携が取れているため、ミスブロックも少ないのが特徴ですね。
   BUFはミスの少ないOL+ 多彩なスキル陣で、走れて肩の強いJosh Allenをバックアップしています。調子が悪い時でも20点近く取れる力のあるチームです。


層が厚く、充実したディフェンス
   リーグ1位だった昨年ほどの守備力はありませんが、とにかく控えの層が厚いです。特にDL, CBは2~3番手の選手でも充分なクオリティーのプレイを見せています。そのため、序盤などで怪我人が出た際も、マンパワーで乗り切ることが出来ました。また、途中離脱していた選手はいたものの、シーズンエンド級の怪我を負った選手は多くありません。比較的、健康なままPOに挑めます。
   しかし、そんな数少ない怪我人が問題かもしれません。S Micah Hydeは昨年のオールプロ1stチームであり、OLB Von Millerは歴史上最高クラスにPO, SBに強い選手です。彼らのようなレベルの高い試合でも、サックやINTなどのビッグプレイを決めれる選手が不在は、この先のハイレベルな戦いにおいては痛いですね。それだけではなく、S Damar Hamlinの離脱も影響が大きいと考えています。Hamlinはタックルの良いSですが、彼の代わりに先発になるJaquan Johnsonはタックルに課題のある選手です。ここに来ての先発交代は不安要素です。
   守備全体で見るとラン守備が強くありません。NTタイプよりDTタイプを並べていること、4-2-5を多用するためブロッカーに対して弱いことが挙げられますね。しかし、BUF守備はリードした展開でのプレイが多いため、圧倒的にパス守備の機会の方が多いです。ランで多少やられても、パスを止めれば良いという考え方でしょう。


BUFの懸念: ターンオーバー
   BUFの負けた3試合を見ると、ターンオーバーが致命傷となっています。MIA戦, MIN戦は自陣RZでのファンブルロスト、NYJ戦ではINTと失点に繋がるミスがありました。BUFは攻撃的な反面、ミスもそれなりにあるタイプのチームですが、そのミスが失点に繋がると苦しい試合展開になります。
   全体のターンオーバーの半分以上はQB AllenのファンブルかINTですので、Allenはよりボールセキュリティーに注力して、POを戦う必要があるでしょう。


まとめ
   BUFは反則が少なく、3rdダウン成功率が高く、爆発力があり、守備の選手層が厚いチームです。強いに決まっていますね。得点力が高く、撃ち合いに勝てる力もあります。また、時間が少ない場面でもロングパス1本で一気に前進し、FGやTDに繋げることもできます。
   そんなBUFですが、弱点はあります。まずターンオーバーが多いこと、次に守備力が圧倒的なチームではないことです。ほぼ全試合でターンオーバーがあり、また複数ターンオーバーをした試合も多いです。守備はMillerやHydeのような個人技のある選手をかいていますし、シャットダウンCBもいません。ゾーン主体のため、能力のあるWRとの1vs1を作られる状況にも弱いですね。
   それでもBUFは圧倒的な得点力があるので勝てます。そして厳しい展開でもプレイを決めるメンタルの強さ、チームの成熟度の高さがあります。これらの要素はPOでも必ず生きますし、KCなどと面白い試合をくり広げてくれるでしょう。