2022年の目標
・来年度以降の再建に向けて戦力を見極める


長所
・来年のドラフト1巡指名が2つある
・若い両OT

短所
・QB 
・ディフェンス


2022年のキーマン
・OT Charles Cross
・LB Jordyn Brooks
   WilsonとWagnerという10年代の攻守のコアを放出した今年ですが、再建の第1歩として指名したのはOT Crossでした。2010年ドラフトでその後の黄金期を築くきっかけをつくったのもOT Okungの指名からでした。プレシーズンは流石のスキルも見せましたが、まだ位置取りの悪さやリカバリースキルの未熟さも見せました。RSを通しての成長に期待です。
   昨年184タックルを決め、満を持してMLBの先発になります。Bobby Wagnerの後釜だけに大きなプレッシャーでしょうが、昨年の活躍がまぐれではないことを証明する必要があります。近年のSEAのドラ1は箸にも棒にもかからない選手が多いですが、Brooksはどうでしょうか。


現状
NFLワースト5


まとめ
   Geno Smithでは勝てません。Drew Lockもやはりだめでした。QBを放出したので当然と言えば当然ですね。SEAとしては来年のドラフトでトップ2QB(AlabamaのBryce YoungかOSUのC.J.Stroud)のどちらかを獲得したいですね。その2人を逃してもDE Will Anderson Jrというスーパーな選手もいます。再建だからこそ負けてもまだポジティブになる要素がありそうです。
   SEAは10年代前半のイメージでOLが弱く、守備が強いというイメージがあります。しかし現実にはOLは平均以上で、守備が悪いです。LB Brooksには何とか爪痕を残す活躍を期待したいです。