・今回はOL編です。今年の上位OTは良い選手が多いですね


Evan Neal(アラバマ大学)
長所
・デカくて速くて強い
・パスプロでは一瞬でセットアップし、ディフェンダーを正面に捉えて勝利する
・DTを押し込むパワーがある
短所
・ランブロックは割と酷い。頭が下がり突っ込む癖がある
・ランブロックになると相手を正面で捉えられないことが増える

総評
   パスプロで無双した巨漢のLTです。まじでパスプロはやばいです。ほぼ全てのエッジラッシャーが沈黙しました。オフサイドしたDEに普通に反応して止めてしまいます
   短所はランブロック。これは結構ひどい。原因としては、相手に対してリアクションするパスプロと違い、能動的にアタックするのが苦手なのでしょう。ここ改善したらプロボウルあり得ます


Ikem Ekwoun(北カロライナ州立大学)

長所

・正面で捉えたらパスプロで勝てる

・素晴らしいアスリート

・破壊的なランブロッカー。DEを簡単にノックアウトし、素早く2列目に上がる

・腕のパワーがすごい。パンチで対面のディフェンダーのバランスを崩せる

短所

・課題は一貫性

LB, DBをブロックする精度が高くない

・パスプロの姿勢が腰高になることがある

・コンタクトのタイミングを外されるとやられる

・ディフェンダーとの位置関係のリカバリーとアジャストが課題


総評

   全体1位候補に上がるのも納得のOTです。OGなんて話もありますがとんでもない。彼にはLTをやらせるべきです

   優れているのは腕のパワーですね。DEを簡単にノックアウトできるのは脅威ですね。またランブロックで最も破壊的な活躍ができます。

   課題は安定感。特にパスプロでは腰高になる場面が見られます。また、コンタクトのタイミングを外されると苦労しています。NFLのエッジ相手に最初は苦労するかもしれませんね。しかし、充分矯正可能でしょう



Charles Cross(ミシシッピ州立大学)

長所

・パスプロテクションに慣れている

・ブルラッシュする相手に対して上手に対応する

・DEに手を張る動きが上手

短所

・3ポイントスタンスでプレイしていない

・スピードラッシュに苦戦する

・横の動きが悪い

・ランブロックは向上しなくてはいけない


総評

   トップ10と言われるとちょっと微妙です。20位までには指名されそうなタイプでしょうか。問題はランブロックと2ポイントスタンスしか経験していないことです。2ポイントスタンスがメインのチームなら大丈夫ですが、3ポイントスタンスも使うチームならば時間がかかるでしょう

   評価されているのはパスプロのテクニックが優れていることでしょう。コンタクトのタイミングで外されることはないのがいいですね。しっかりフレームを取れるのがいいです



Tyler Linderbaum(アイオワ大学)

長所

・セットアップが素早い

・ダウンフィールドに出る速度が速い

・パワーがあり、DLを押し込む

短所

・セカンドレベル(LB)のブロック精度は悪い


総評

   今年のトップCです。パワーがあり、しっかりと押し込む能力があります。また、ランブロックで先頭を走れるCは強いので、その点でも優秀ですね。パスプロは完璧です

   LBをブロックする能力はそこまで高くないです。スピードを重視するあまり、位置関係が悪くなっています。そこら辺をアジャストできればリーグ屈指のCになれるでしょう



OG Kenyon Green(Texas A&M)

長所

・ランブロックでは、パワーでDLを押し込む

・安定したパスプロ

・LT出来るフットワーク

短所

・身体能力はそこまで高くない

・ややクイックネスに欠ける

・コンタクトの際にバランスを崩す時がある


総評

   分厚い体を持つOGです。フットワークなどのテクニックに問題を感じません。完成度の高い選手で1年目からの先発が期待できます

   反面、伸びしろはそこまで残されていません。また、総合的な運動能力に優れたタイプではないので天井も高くはなさそうです。安定した先発にはなれるでしょう



長くなったので後編に続く