・月曜日2試合目。史上最高の試合なのではないでしょうか。両チームともに勝利への執念が素晴らしかったです。OTは蛇足です。コイントスの時点で結末は読めていました

・36-42(OT)でKCが勝ちました


BUFの抵抗。Gabriel Davisの出現
   昨年はStefon Diggs以外のレシーバーが沈黙したBUFですが、今年はGabriel Davisの成長がチームを助けました。8キャッチ201ヤード4TD凄まじいですね。POで4TDを決めた選手は史上初だそうです
   特に4th&13でのTDキャッチはCBをフェイクで置き去りにした素晴らしいものでした。来年も同じ活躍が出来れば本物です


Mahomesにスクランブルを許してしまったBUFのDL陣
   BUFの守備プランは4メンラッシュ+7カバーでした。LBまでも活用する2ハイのこのカバーはQBのスクランブルに弱いという弱点があります。
   そのため、プレビューではMahomesがポケットから出たあとのチェイスが重要だと書きました。残念ながらBUFのDLはこれを達成できずMahomesに走られてしまいました。後半はバテてラッシュの掛かりも悪くなってしまいました。Mahomes対策はポケットから出たMahomesをどう追いかけるか?なのです


Mahomesノーミスで締めくくる
   
KCが勝てた最大の要因はMahomesがミスなく試合を終えたことです。終盤は点の取り合いになりましたが、序盤はBUFの守備に手を焼く展開が多かったです。その中でもMahomesは視野が広く、ミスすることなく丁寧にボールを進めました。
   OTに関してはパスミス0と素晴らしいパフォーマンスでした。今日のMahomesは昨年と同じ最高のパフォーマンスを披露しました。
   

目まぐるしい展開の罠。KCの狙いと同点FG
   ラスト13秒、自陣25ヤードTO3つからKCは同点のFG成功まで持っていきました。これは凄いことなのですが、これにはKC側の狙いがありました。それを理解していればBUFは止めれたかもしれません。
KC側の狙い
ハッシュ左でFGを蹴る
理由
K Harrison Butkerが外したFG, PATはいずれも右のハッシュだったから
プレイ選択
いずれもフィールド左側へのパスを選択した

   布石は外した2本のキックにあります。1本目は50ヤードのFGが右にスライしました。2本目は真ん中を狙ったものの、左に行き過ぎた。この2本のキックから、KC側は左ハッシュの方が成功率が高いと感じたのでしょう。僅かでも勝つ確率を上げるためのアプローチですね
   BUF側はレシーバー3枚サイドを厚く守りました。1プレイ目は正解でしたが、2プレイ目はデコイなんですよね。KCの狙いに気づければ、Kelceをもう少し早く止めれた可能性はありました。
   しかし、試合中にこれを気づくのは非常に困難です。状況の目まぐるしさ、緊張感から考えていても忘れてしまう可能性は高いです。


BUFはケース確認をした守り方をすべきだった
   それ以上にラストでBUFが取り組むべきだったのは、何ヤードまでなら進まれていいのか?というケース確認です。
   Butkerの脚ならば50ヤードまでは決めると考えられます。これは33ヤードラインになります。タイムアウトの数から2プレイはされるでしょう。
   整理すると、KCは2プレイで42ヤード進みたいはずだ。そう考えることが可能です。また1プレイで3~5秒くらいでボールをリリースしたいと考えられます。
   これに対してBUFはより奥を恐れるプリベント守備を敷きました。Tyreek Hillに1発で持っていかれたことから、安全策になってしまったと考えられます。ここはもう少しアグレッシブに行くべきでした


まとめ
   BUFは最善手を取り続けたと思います。コイントスに勝てばBUFが勝っていたでしょう。その位僅かな差でした。これは仕方ないことです
   BUFが改善出来るとすればラストのFGへの守り方だけだと考えています。他は何も間違ってないです
   KCは去年の強さが帰ってきました。シーズン前半は苦しみましたが、段々と調子を上げてシーズン後半にアジャストしてきました。本当に強いチームですね。天晴れです
   この試合のポイント、所見はこんなところになります。他に聞きたいことがあれば、Twitterかコメント欄にお願いします