・トレードでBALからJoe Flaccoを獲得しました。対価は4巡のオリジナルピックです。今年は4巡2つですし、デメリットは低いのでありだと思います。Shanahan系オフェンスに回帰する時点である程度の予想はしていました

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Joe Flacco
   BALの2008年のドラフト1巡です。FCS校から1巡指名された珍しいパターンでした。長身であり、かなりの強肩が持ち味の選手です。2012年にはプレイオフで13TDに対してINT0という素晴らしい成績でチームのスーパーボウル優勝に貢献し、MVPを獲得しました。
   2014年にGary KubiakがOCに就任すると、キャリアベストを更新し、プレイオフでNEと接戦を演じました。昨年は怪我から先発をLamar Jacksonに譲りました


なぜFlaccoを取ったのか
   まずElwayたちはKeenumのパフォーマンスには満足していませんでした。先発を固定できたことは間違いなく良かったですが、やはり今のブロンコスではKeenumで勝てるだけの力がなく、アップグレードはしたかったです。
   とはいえ、昨年のKirk Cousinsのように年平均28Mなんていう超高額契約を結ぶのは財政的にも無理です。そこでトレードを模索しました。候補はFlaccoとNick Folesでした。
   なぜNick Folesではないのか?色々あると思いますが、Folesは単年20Mで3巡以上を要求されるのは確実です。それに比べてFlaccoは18.5M, 20M, 24M(デッドマネーなしで解雇可能)で4巡で獲得できました。コストが低いですし、来年新しいQBを探す必要がとりあえずありません。また、Folesはショットガンの得意なQBで新OCScangarelloオフェンスとの親和性が低い(WCOはアンダーセンター多いです)という理由も挙げられます。


このトレードによって変わること
   まずCase Keenumはチームを去ります。キャップヒット21Mは莫大な額ですし、デッドマネー10Mを払ってでも11Mのキャップスペースを作らなくてはいけません。理想はトレードで、成立すればデッドマネーをわずか3Mに抑える事ができます
   2つ目は実績のあるQBを得られたことです。ここ最近の成績でも、13年プレイオフでもなく、Kubiak時代にキャリアハイだった事実をブロンコスは重要視したと考えています。それもあってかKubiakとFangioはFlacco獲得を強く希望していたそうです。Kubiakは去りましたが、同門のScangarelloがOCです。Flaccoとの相性が悪い可能性は低いでしょう
   3つ目に今年のドラフトで無理してまでQBを取る必要がないことです。2巡をトレードアップしてのQB指名、10位でのQB指名など様々な予想がされていましたが、Flacco獲得により無理してまでQBを取る必要はなくなりました。もちろん意中のQBがバリューな位置で取れるなら取るべきですが


個人的な感想
   Keenumの契約があと3年に伸びたのと同義。それが最大の感想です。実力的には大差ないですが、残りの契約年数と扱いやすさ(カットしやすい)を考えれば、悪くないトレードだったと思います。人は変わりましたが先発QBは固定できますしね
   今年Lock, Haskins, Murrayなどで博打を打つ必要がマストでは無くなった。これはチームのドラフト戦略として嬉しいですね。タイミングはわかりませんが、QBのために大きな代償を払う準備をするときが来そうです
   3巡でFoles取ってきたり、1巡でLock取るよりはだいぶ素直に応援できます。あとは結果で語って欲しいです


まとめ
   またQB戦略を見直しすることになりましたが、Keenum獲得はKubiakの後押しがあったという事実も忘れないで欲しいです。どのみちブリッジQBですが、経験のあるQBを3年までキープできるので、その期間で新しいQBを当てなくてはいけません。
  あとはKeenumのトレード先を見つけるだけですね。そうすればサラリー終始はとんとんになります。