・マッチアップなど含めて少し解説します。

パスで狙うのはウィークポイント
   SEAはマンカバーとゾーンカバーを併用することでQBを混乱させるのが特徴です。その中でもウィークポイントがあり、DENはそこを狙いました。

1、新人CB Tre Flowers
   この日の先発CBはShaquill GriffinとTre Flowersでした。そのうちDENは右CB(DENから見て左側)にセットしたFlowersをかなり狙いました。ここにDemaryiusやSandersをぶつけることで、アドバンテージを作り、リズムを生みました。
  
2、中央のカバーゾーン
   CB Flowersを狙うとともに中央のカバーゾーンも狙っていました。
SandersのTDシーンですが、中央へのインルートからTDまで持っていきました。スロットに入ったSuttonがFS Earl Thomasを釣り、その背後を使っています。もし、E.ThomasがSandersに釣られていたらSuttonをセレクトすることになります。これに代表されるように、中央のゾーンを使う意識はありました(結果的に2つのINTに繋がっているんですけどね…)

3、Shaquem Griffin
   ルーキーLB Griffinをターゲットになっていました。その際たる例がこのLindsayのTDです。これは典型的なカバー3で、CBとSが奥を見て、手前のゾーンに来た選手をLBが見ます。
   この時、LindsayのカバーはGriffinでしたが、クロスしてきた外WRに被り行けていません。そのためLindsayはオープンでキャッチが出来ました。
   また、逆転ドライブ時のJake Buttへのパスではマンツーマンでやられました。パスコースから見ると、Buttを開けるためのデザインがされており、Griffinは狙われていたことがわかります。


まとめ
  昨年までのお湯につけた生米のようなものと打って変わり、二郎系ラーメンのようなインパクトのあるパスアタックでした。INT3つでデメリットまで搭載しなくて良いのに…
   K.J.Wright欠場の影響が大きかった試合でしたね。Griffinは経験の浅さを完全に狙われていて、それがTDまで繋がっています。まだルーキーなので今後に期待ですね。
   サック量産した原因については次戦以降、この結果がまぐれじゃないとわかったらやります。ネタは残しておかないと続かないのです