K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2026年04月


・ブロンコスとして8年間プレイしたFS Justin Simmonsが引退しました。
2010年代後半から2020年代前半にかけて、ワンハイFSとして一時代を築いた選手であり、その活躍はPOから遠ざかるブロンコスにとって、ファンにとって数少ない誇れる選手でした。

Justin Simmonsが引退を報告
   SimmonsがDenver Broncosと1日契約を結び、Denver Broncosとして引退しました。Simmonsは2016~2023の8年間をDenver Broncosで、2024年はAtlanta Falconsで合計9年間プレイした選手です。2025年はプレイせず、このたび引退となりました。
   彼が入団した2016から、退団する2023までの期間はちょうどブロンコスがPOから遠ざかっていた時期でした。彼が退団した翌シーズンである2024にはPOに出ているのですから、ちょうどすれ違いでした。悲しいですね。
   そんなSimmonsが引退に際して話したトリビュート動画があります。この動画を見ると、彼がDenverに貢献をしたこと、Denverを好きになってくれたことが伝わります。ありがとう
https://youtu.be/Wx6FBhcKFtA?si=rPX0xSgsjmthSIru


Justin Simmonsの思い出(ブログ)
   当ブログも年季はありますから、過去記事を見るとSimmonsに関する記述がたくさんあります。過去の自分のブログ記事を読むのは恥ずかしいですが、探してきました。ブログの書き方がダサいですね。これが黒歴史。。。

https://www.kcatfootball.net/archives/58221883.html
   調べた限りの初出は、2016年ドラフト前のニーズチェック記事でした。まったく記憶にないですが、3巡でJustin Simmonsが欲しい!と書いていますね。図らずも希望とピックが噛み合っていました。

Justin Simmonsの記憶
   ドラフト後の活躍については、多くのDenverファンが記憶するところでしょうから、ドラフトの時の思い出から。2016年ドラフトはドラ1 QB Paxton Lynch, ドラ2 DT Adam Gotsisとバストを2連ツモ。その後に指名されたのがSimmonsでした。当時のGM John Elwayはとにかく2日目の指名が下手でして、2012年のDE Derek WolfeとSimmonsくらいしかまともに活躍していません。その中でSimmonsを指名できたのは幸運でした。
   プレイとしては、広大なカバー範囲とボール奪取能力を活かしたFSですが、6-2という大型サイズでもニッケルCBができるほどアジリティーも高く、フィールドのどこにいても活躍できました。また、7年連続で守備スナップの98%に出場していた鉄人でもあります。2023年ごろにSimmonsがサイドラインにいただけでニュースになりましたから、彼が守備スナップに出ているのは当たり前でした。本当に怪我が少なく安定した選手でした。
   Simmonsは9年間のキャリアで41INTを記録していました。2019~2022あたりの全盛期では年間5INTは取れる選手でしたね。また、QB Patrick Mahomesに対してかなり強く、通算6回のINTを決めています(もちろんMahomesからINTした選手では1位)。試合には負けてもSimmonsの活躍は心の支えでした。
   他にもWR Demariyus Thomasが急死し、ホームでの追悼試合では、QB Jared GoffからINTを決め、フィールドに描かれた88のペイントにボールを捧げたプレイが印象的です(88はDTの背番号)。あとはルーキー年のNO戦で決めた、PATブロックそしてリターンで2点とって勝った試合ですね。あのPATをブロックしたのがSimmonsでした。
    その他にもチームリーダーでもあり、また地域コミュニティへの貢献が大きかった選手でもあります。3回のWalter Payton Man of the yearへのノミネートにも表れるように、ボランティア活動を積極的に行っていました。

まとめ
   9年間で4回のオールプロ、2回のプロボウラー選出という輝かしい成績を残しました。No Fly Zoneからの教えを最後に受けた選手であり、NFZの精神を宿した選手だったと思います。
   あの負けばかりの厳しい時代で、ファンにとって数少ない誇れる選手であり、みんなか好きな選手だったと思います。
   選手生活、お疲れ様でした。長年の活躍に感謝しています。今後は奥様とお子さんと一緒に幸せに過ごしてください。ありがとうありがとう
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・ドラフトまであと2週間?いいえ、今週です。(書き始めた時期よ)


Pittsburgh Steelers
   Aaron Rodgersを迎えたシーズンは、Rodgersの衰えもありオフェンスが停滞。ディフェンスも良いところは良いが悪いところは悪いという感じで可もなく不可もなく。それでもチームビルディングとMike Tomlinの統率力でPOには進出しました。POでは全くもって上位シードに歯が立たずシーズンオーバーとなりました。
   オフェンスはQBが安定しないことで低空飛行が続いています。Aaron Rodgersは年齢による衰えには勝てず、好不調の波が激しかったです。RBもWarrenはエースというタイプではなく、厳しかったですね。レシーバーでは、エースWR George Pickensを放出してD.K.Metcalfを獲得しましたが、このムーブも疑問です。Pickensの方が素行不安はあれど、若いですしMetcalfと同タイプです。TEも含めて小粒なレシーバー陣ですね。
   一方でチームを支えたのはディフェンスでしょう。T.J.WattはWatt比較で不調(怪我の影響あり)でしたが、Alex HighsmithにくわえてNick Herbigの台頭も大きかったです。懸念があるとすればSS DeShon Elliott, FS Jalen Ramseyのベテランコンビが先発であることでしょうか。怪我のリスクが怖いですね。
   Mike Tomlinが引退し、Mike McCarthyが就任しました。McCarthyは強豪にはなれどSBに勝てないという近年の評価ですが、果たしてどうなるでしょうか?個人的にはPITのHCは長期政権であって欲しい(先見の明でHCを選んで欲しい)ので、McCarthy就任は残念でした。とりあえず、Roethlisberger引退後から不安定なQBの発見とオフェンスの建て直しが課題でしょう。


Baltimore Ravens
   今年こそはSB制覇!と意気込んだものの、POにも出場できずに終わりました。シーズン終了後にはHC John Harbaughを解任するサプライズムーブがありました。後任にはLACのDC Jessie Minterが就任しました。
   オフェンスはLamar Jacksonの成績低下の影響が大きかったです。特に怪我明けからのパフォーマンス低下は得点力低下というところに如実に表れていると思います(サンプル数は少ないですが、平均得点が10点近く落ちました)。パス成功率もキャリア最低と、怪我が治りきる前に試合に出ていたのはほぼ確実でしょう。そこまで無理するべきだったのか?は議論の余地があるでしょう。あと期待を裏切ったのはWRでしょう。Zay Flowersはパフォーマンスを上げましたが、契約延長したRashod Batemanの大不振(そもそもこの契約延長がミスではないか?)、TE Mark Andrewsのスタッツ低下(年齢による衰えか?)は懸念材料です。レシーバー陣のTDが少ないのはRB Derrick Henryというクローザーがいるので仕方ないですが、ヤードの少なさは気になります。
   ディフェンスは弱くなりました。1桁失点の試合もありますが、昨シーズンのCLEやMIA、NYJ相手に決めても価値は低いです。KC, DET, BUF, HOU, CINなどオフェンスが強いチーム相手には30失点以上を許していますし、失点の多い守備になっています。守備悪化の要因の1つはプレッシャー減少、ひいてはサック数減少でしょう。チームトップがDT Travis Jonesというのは。。。ここ数シーズンのエースだったKyle Van Noyはスタッツを大きく落とし、Odafe Owehは結局トレードされました。しかもS Alohi Gilmanということで、DBの層の薄さも課題として露呈しました。DT Madubikeが怪我で離脱してしまった影響もありますが、それでもEdgeは弱いです。全体的にベテランが多い守備なだけに、一気に崩れる危険性も感じました。新HC MinterはLACでネームバリューに左右されない守備を構築していました。彼の手腕でBALが再生される可能性もあります。
   さて、26シーズンに向けてベテランFAの放出というか見送りが多かったです。FB Patrick Ricard, TE Isiah Likely, C Tyler Linderbaumなどですね。OGが弱い上にこれらの選手を失っています。逆にDE Trey Hendricksonを獲得しています。ポジションだけを見るのであれば、ドラフトはオフェンス補強が優先!と思われがちですが、弱点はFB, TE, OG, Cとポジションバリューの低い4ポジションです。これを優先して埋めたところでチーム力はそこまで上がりませんし、放出したところを埋めても昨シーズンからの上積みはありません。私としてはEdge or DBの上位指名を推します(オフェンス側なら将来のLT候補)。Hendricksonをとったところで逆サイドのEdgeは弱いですし、デプスを考えてもEdgeは4人くらい欲しいです。CBもMarlon HumphreyがいてNate Wigginsも獲得していますが、怪我人が多く出るポジションですから良い選手がいれば逃す手はありません。SだけはMalaki Starksを獲得した翌年も取るのはちょっと、、、です。
    長々と書きましたが、BALは来年すぐにコンテンダーというより、2年後にピークを持っていくのが強いと思っています。1年で埋めるにはロスターの戦力が足りていません。Linderbaum, Hamilton, Flowers以降のドラフト指名選手が伸び悩んでいますから、戦力の充実度が現時点では満足いくレベルではありません。しかしながら、ベテランが多いので衰える前にSB制覇を狙いたい。時間の猶予はありませんので、2年かけてピークを持っていく方が強くなりそうだと思ってます(もちろん26シーズンも勝ちにいきますが、今のAFC強いですからBALが簡単に勝てるとは思えません)。


Cincinnati Benagls
   この記事を放置している間に10位指名権でNT Dexter Lawrenceを獲得しました。いや、良い選手です。これは間違いない。しかし、なんでLawrence + 指名権ではないのか?これは問うべきではないでしょうか。3巡ないしは4巡くらい取ってこなくては。。。と書こうと思っていたのですが、DALがNT Quinnen Williamsの対価として26年のドラ2+ 27年のドラ1+選手を放出していました。ほな仕方ないかぁ。まったくDALのオーナーな迷惑な前例を作ったものです
   CINというチームは非常に分かりやすく、QB Joe BurvowとWR Ja'Marr Chaseが元気であれば得点力がとても高く派手な撃ち合いができる火力があります。問題はBurrowが割と怪我することでしょうか。来年は元気でいて欲しいですね。2番手WRにはTee Higginsがいます。契約金額が高すぎる以外は欠点のない2番手です。RBにもChase Brownが出てきたのはプラスですね。OLはまぁどこも強くは無いですが、Burrowのサック回避能力が高すぎて誤魔化されている側面はあります。LT Orlando Brownはだいぶベテランですから、そろそろ後釜が欲しいでしょうか。OLについては間違った投資が多いだけで補強の数は打っていますね。当てろ
   ディフェンスはDE Trey Hendricksonを放出もとい、トレード失敗によって失いました。愚かすぎる。しかも同地区BALに移籍はちょっと。。。FAではDE Boye Mafe, S Byran Cookを獲得しました。FAマーケットの高騰に巻き込まれた側面もあり、金額に対するバリューは高くないですね。特にCookなんてパスカバーできないSですが大丈夫でしょうか?Daxton Hillが外CBの先発になっていますが、これも大丈夫でしょうか?特徴から考えるとNCB/Sタイプですが。。。
   HC Zac TaylorとGM Duke Tobinが残留してしまいましたので、26年シーズンはBurrowの頑張りで順位が変動することになりそうです。なぜ彼らは職を守れたのか?NFL七不思議ですね。CINの選手に目を向ければ、SBに進出した20年シーズンから緩やかにチーム力が低下しています。特に守備の成績低下は顕著で、ここがPO当落選上で争っている要因でしょう。もう少し強い守備があれば安定して10~12勝出来るはずです。CINが強くなりきらない要因はドラ2, ドラ3の的中率が低いことも一端にありますから、今年の2, 3巡指名には注目です。


Cleveland Browns
   Deshon Watsonのトレードが失敗に終わった時点で彼らへのダメージが相当なものであることは見えていました。ある意味、社運をかけた肝いりプロジェクトが失敗したようなものですから、低迷期がやってくることは仕方ないとも言えます。
   オフェンスについては、GabrielやらSandersやらが先発している時点で語ることはありません。ドラ3とかドラ5のQBですぐに勝てるほどNFLは甘くありません。オフにはOL5枚を刷新するなかなか見ないムーブを見せてくれました。元ドラ1のTytus HowardにZion Johnson, ドラ2のTeven JenkinsにElgton Jenkinsを獲得しました。注目したいのはElgton Jenkinsですね。GB時代はLTからCまで卒なくこなす選手で、ACL断裂前はオールプロ級の選手でした。ここ2シーズンははプレイ内容の悪化が凄いですが、元のパフォーマンスに戻れば大当たりFAになるポテンシャルがあります。WRはJeudyが王様ムーブしている間は強くないです。
   ディフェンスはDE Myles GarrettがMichael Strahanの記録を打ち破るシーズン23サックを記録しました。更にLB Carson SchwesingerがDROYを獲得するハイパフォーマンスを見せました。ドラ1 Mason GrahamもGarrettのパフォーマンスに良い影響を与えているようですし、昨年のドラフトは良い結果だったのではないでしょうか。それでも、Wardの逆側のCBだったり、Garrettの逆側のDEだったり光が強すぎるからこそ目立つ影もありますね。
   特に言うことはありません。Kevin Stefaskiは優秀でしたが、QBが定まらないチームで勝てるHCはいません。Todd Mokenで良かったのか?は別の話です。Monkenは2年くらいかもしれませんね。CLE長年の願い、QB探しはつづいています。


まとめ
   昨年のAFC北は地区として弱かったです。チームの動きとしてはBALとCINがオールイン傾向、PITは安定を求め、CLEはリビルド状態です。オールインするほどBALもCINも強くないとは思いますが、彼らのQBの実力を考えると上振れればSB狙えそうですから、思考として分からなくはないです。
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さて本編

Jacksonville Jaguars
   24シーズン4-13から、13-4で第3シードになりました。前半戦は微妙な戦いでしたが、後半戦は怒涛の8連勝と勢いに乗ってPOに突入しましたが、LawrenceのいくつかのミスとJosh Allenの勝負強さに破れました。それでも、HC Liam Cohenを中心としたチームビルディングは素晴らしい結果を出し、フランチャイズに明るい光が差しています。
   オフェンスで最大のトピックはTrevor Lawrenceにブレイクアウトの兆しが見えたことでしょう。Lawrence自体は全体1位指名ですし、5年間は先発していますし、素晴らしいプレイを見せてきましたが、一方で安定感がなく、プレイの一貫性が課題でした。しかし、昨年の後半から一気に安定感が増し、ターンオーバーをせずにTDを決めるスーパーQBになりました。このLawrenceが続くのであればJAXは安泰でしょう。WRにはトレードの噂がちょくちょく聞こえるBrian Thomas JrにTravis Hunterがいます。Hunterは怪我で早々に離脱してしまったのが残念ですが、その影を縫うようにParker Washingtonの台頭があったのは大きかったですね。TE Brenton Strangeも戦力になってきています。課題はOLでLT Walker Littleの安定感のなさ、OG陣の脆弱さは上位対決における課題です。
   ディフェンスは選手の入れ替えがありながらも強度の高さを見せています。数年前のFA中心からドラフト中心の移行が少しずつ発生しています。CB Montaric Brownのブレイクはチームとしても大きかったでしょう。EdgeのHines-Allen, Travon Walkerの強力な二枚看板も健在です。課題としては、全体的な層の薄さとLB Devin Lloydの穴でしょう。先発に怪我人が増えた時の守備強度の低下が懸念ですし、Lloydはかなりのスナップ数出ていましたから、そこの強度低下も気になります。
   26シーズンに向けてRB ETN, LB Lloydの流出がどう響くのか?は注目です。両ポジションともドラフト上位におけるポジションバリューが低いですから、安直にドラフト上位を使って補強なんてムーブは許されません。上位はLT, CB, Edgeに使っていきたいところです。RBは2巡の下位から、LBは3巡からというイメージで補強できるのがベストシナリオでしょう。


Houston Texans
   25シーズンはJAXの後塵を拝したものの、12-5という好成績でPOに進出しました。しかしながら、POではNE相手にオフェンスがほぼ通用せず敗退となりました。
   オフェンスはシーズン前にLT Laremy Tunsilを放出する動きに驚かされました。Tunsilはリーグトップ級のLTであり、Win nowモードのHOUに欠かせない選手だと考えていたからです。しかしながら、新たにLTになったルーキーOT Aireontae Erseyが悪くないプレイで大穴にはなりませんでした(他のポジションが悪かっただけとも言う)。26シーズンに向けてOL再建を意気込んだものの、いきなりTytus Howard放出という雲行きの怪しさを見せます。これはサラリーの都合から仕方ないムーブとはいえ、当時のベストラインマンを放出せざるを得ないところがHOUの苦しさでした。結果、FAとトレードでOG Wyatt Teller, Ed Ingram, RT Brendan Smithと補強しました。このベテラン達がどこまで期待通りの活躍を出来るのか?が1つ注目です。スキルポジションに目を向けると、RBの弱さが目立ちました。ベテランNick Chubbに往年のキレはなく、シーズンを通して苦しかったです。トレードで獲得したDavid Montgomeryがどこまでランゲームを支えることが出来るでしょうか。WRはNico Collinsという絶対的な柱はいるものの、2番手以降の不安定さは課題ですね。来年はドラ2 Jayden Higginsのブレイクアウトが望まれます。QB CJ. Stroudについてはよく分かりません。本人の自己評価はリーグトップ5QBらしいですが、強い守備と当たるとパフォーマンスが下がる選手で、POを勝ち抜けるのか?という疑問が残ります。ベストパフォーマンスがルーキー年というのは、、、
   ディフェンスはほぼ完璧でした。DE Will Anderson Jrはモンスターシーズンを送ったMyles Garrettに負けたもののDPOY2位ですし、逆側のDanielle Hunterもオールプロ2ndに選出されました(個人的にはHunterではなくBonittoだと思うが)。DBに目を向ければCB Kamarri Lassiter, SS Calen Bullockが素晴らしい活躍をしています。DC Demeco Ryansがいる限り守備は問題ないでしょう。
   オフェンスに投資していますが、その結果が出ていないというのが実情です。特に大型投資をしてきたOLが振るわずPOに負けたのは問題でした。ターゲット不足と相まってQB Stroudのパフォーマンス低下にも繋がっています。今年のドラフトもオフェンス中心でしょう。個人的にはドラ1でWRとかありだと思います。


Indianapolis Colts
   前半戦のサプライズチームでしたが、後半戦に大失速。Daniel Jonesでは厳しかった。というよりも、あの守備では勝てなかった。という側面も強いのかな?なんて思いました。
   オフェンスはRB Jonathan Taylorのランを軸に、TE Tyler Warrenの万能性、WR Alec Pierceの身体能力を活かしたオフェンスが機能しました。OLが優秀だったこともあり、Daniel Jonesの弱点であるプレッシャーに弱い部分を消すことにも成功していました。Jonesの怪我で失速したかと思いきやQBにPhilip Riversを据えることで補うなど、最後までオフェンス力は一定の成果を出しました。
   一方のディフェンスは微妙でした。DT DeForest Buckner, DE Laiatu Latuなど局所的に光る活躍をする選手もいましたが、全体で見れば貧弱なパスラッシュに安定しないカバーリングと長所のないユニットだと思います。特にDLはLatuの8.5サックの次がBuckerとDE Payeの4.0サックでかなりキツイです。先発も弱ければローテも弱いと明確な弱点でした。DBもトレードデッドラインでCB Sauce Gardnerを加える積極性を見せましたが、全体的にカバーの脆弱性が目立ちました。
   26シーズンに向けてドラ1がない状況は苦しいですね。ディフェンスの建て直しが出来れば勝てるポテンシャルは大いにありますが、ブレイクアウトするプレイヤーは出てくるでしょうか?


Tennessee Titans
   焼け野原に咲く一輪の花こと、Cam Wardは健闘しましたが、人材不足とHCの悪手も相まってかなり負けました。最終盤にWardのプレイ内容が向上してきたのは良い傾向でしょう。
   オフェンスはCam Wardを迎え入れる体制ではありませんでした。OLは高額FAで獲得したLT Mooreが穴、期待の若手RT JC. Lathamはそれ以上の穴と頭を抱える布陣でした。まぁOG/Cも良いプレイとは言い難いので、ユニット全体で穴でした。WRもエースのCalvin Ridleyが全然ダメ。トップレシーバーがTE Chig Okonkwo、2番目がWR Eric Ayomayor、しかも獲得ヤードは600ヤード未満と頭を抱えたくなる現状です。FAでWan'Dale Robinsonを獲得しましたが、彼もガジェットタイプでありエースWRタイプではないです。RB Tony Pollardもエースというよりは、強い2番手というタイプですので、オフェンスはスキルユニットの弱さも気になったところです。
   ディフェンスはDT Jeffery Simmonsの孤軍奮闘が光りました。Simmonsはトレードでも引く手数多だったでしょうが、チームリーダーとして必要という判断だと思います。まだ最低でも2巡は取れたでしょうから。チーム状況としては放出もやむ無しでした。その他の選手について語ることはほぼありません。誰1人先発確約ではないです。これから少しずつ入れ替えが進みそうです。


まとめ
   総合力のあるJAX、オフェンスに難のあるHOU、ディフェンスに難のあるIND、再建途上のTENという4チームですね。現状JAXが1歩リードしていますが、HOUは追い抜くチャンスがありそうです。TENはある意味今年のドラフトが再建の成否を担うことになりそうです。今年の指名選手が活躍すれば、2~3年後にPO出場できるだけの戦力が整うでしょう。
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