K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2026年02月


・タイトルから察してください。ネタバレあります


SEA vs NE 結果
   昨日のプレビューでこんなことを書きました。
試合展開としては、両チームしっかりとした準備をしてくることを前提ですが、前半は拮抗した展開になると思います。お互いの守備が持ち味を発揮しつつも1~2ずつ得点ドライブは見られるでしょう。逆に前半でワンサイドゲームになったら、あとは消化試合になるでしょう。
   しかし後半になると地力で勝るSEAが押す展開になると思います。NE守備は耐えるでしょうが、NE攻撃の得点が止まってしまい、最後はリスクのあるプレイからターンオーバーになりゲームエンド。という展開を予想してみます。これはあくまで一例ですが、考えられるシナリオの1つです。
   後半の予想は当たっていたと思いますが、前半は外しましたね。NEが全く点を取れないとは思わなかったです。
   結果は29-13でSEAが勝利。最終的なスタッツは見栄えのするものですが、3QまでNEは0得点でしたから、試合内容はだいぶ辛かったです。


NEの攻撃をとめ続けたSEA守備
   勝因の多くはSEA守備にあります。試合を通じて良いプレイを披露し、6サック2ファンブル、1INTに1つのリターンTDを決めました。
   NE攻撃の核であるランとショートパスを対策し、NEがリスクをとったプレイでターンオーバーを奪う。理想的な試合運びを実現しました。
   

NE守備の奮闘が前半の接戦を演出
   この試合が接戦になったのはNE守備の奮闘があってこそです。前半からパントが多い中で、SEAに攻め込まれてもRZにすら入れない硬さがありました。特にCB Christian GonzalezはマッチアップしたWR Jaxon Smith-Njigbaを抑え込むだけでなく、2つの大きなPBUも決めました。さすがオールプロ級のCBですね。
   それでも3QのMayeのファンブルで心の折れた様子が見られ、その後にTDを許してしまいました。最終的に守備は1TD5FGを決められるという結果でしたが、味方の得点がない中でも集中力を切らさずにプレイを続けたように、とても規律のある訓練されたチームでした。


まとめ
   この試合について多くを語ることはしませんが、SEAが自分たちの持ち味を発揮して勝った試合でした。おめでとう
来年はブロンコスが勝つ番ですね。
   オフシーズンに入りますが、各チームのニーズ解説や、昨シーズン出来なかったドラフトプロスペクト紹介もやりたいな〜と思っています。マイペースに更新していきますので、お付き合いください。
   シーズンお疲れ様でした!

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・シーズンは全然見ないけれども、SBは見るというそんなあなたに贈るプレビュー記事。これを読めば、試合の流れを追う時の参考になるかも?

1、両チームの特徴

Super Bowl NE vs SEA
   60回目を迎えたSuper BowlのマッチアップはNE vs SEA。2014年因縁のマッチアップが実現しました。2014年はMalcolm ButlerのゴールラインINTでNEが劇的な勝利を飾りました。あれから11年。紆余曲折はあり、選手もコーチも変わりましたが2チームとも11年前と似たような特徴をもって今シーズン勝ち上がりました。


今年のNew England Patriots
   昨シーズン4-13だったチームが13-4で地区優勝、そのままSB出場まで果たしました。チーム成績を劇的に向上させたHC Vrabel, OC McDanielsは最優秀コーチ賞を受賞しています。
   さて、そんなNEですがBelichick時代の"NEイズム" の復権を感じさせるチームでした。攻撃はランアタックとショートパスを中心にポジティブヤードを稼ぎ、時折投げ込むロングパスでフィールドに奥行きを生み出しました。とにかくミスを最小化しつつ、TDを決めていく効率の良さが特徴ですね。
   守備もフィールドの11人が自分の役割を正しく理解し、安定して遂行することで失点を防ぎます。ラン守備ではDLがしっかりギャップを埋めつつLBがタックルを決めるパターンを確立。パスカバーではDBユニットを中心に受け渡しの上手なゾーンカバーを展開、穴のないパス守備を実現しています。
   タレントで見るとCB Christian Gonzalezはオールプロ級ですが、それ以外の選手はプロボウルなどにも縁が遠いいです。局所でプレイを決める能力はありつつもスターではない。いぶし銀の選手が多いのは2010年代中盤~後半のNE守備と似ていますね。


今年のSeattle Seahawks
   QB Russell Wilson, HC Pete Carollという2010年代を牽引したキーパーソンからの世代交代を完璧にかつスムーズに行ったのがSEAです。HC Mike McDonaldはいまやNFLのトップHCの1人と目され、QB Sam Darnoldはかつてのバストという評価を覆し、トップ10QBの一角として見なされるようになりました。
    そんなSEAのキーパーソンを2名挙げるのであればRB Ken Walker, WR Jaxon Smith-Njigba(JSN)でしょう。Walkerはエッジを回るだけのスピードがありながらも、インサイドでLB, DBに簡単に負けないパワフルなランナーです。NFC決勝のSF戦でも大活躍し、SEAオフェンスを牽引しました。そしてJSNは今年の最優秀攻撃選手賞を獲得したWRで、レギュラーシーズンでは1,793yard 10TDを記録しています。スロットの位置から長短問わずミスマッチを作り出し、またRun after catch(RAC)が良いのも特徴ですね。今年のSEAにおける最大の飛び道具でしょう。
   一方のディフェンスはMcDonaldが作り上げた最強ユニットです。DLはDT Byron Murphy ⅡとDT Leonard Williamsのコンビのプレッシャーが強く、DEもサック数こそ目立つ数字ではありませんがプレッシャーをかけることに特化しています。SSにはNick Emmanworiがおり、かつてのKam Chancellorを彷彿とさせるバーサタリティと万能性を見せています。同じ見た目から多様なパスカバーを繰り出すことを得意とし、非常に攻撃的でフィジカリーな守備が特徴です。

2、試合のシナリオ

NEが勝つためのシナリオ
   これは先行逃げ切りしかありません。そもそも今年のNEというチームが先行逃げ切り型です。強力なラン攻撃で自分たちは攻撃を安定的に継続させながら、強力な守備が相手に得点を許さない。そのような苛烈さをもって試合をコントロールしてきたのがNEです。今回もこのパターンに当てはめないと勝ち目はないでしょう。
   アメフトというスポーツは試合終了の時点で1点でも得点の多いチームが勝つ訳ですが、途中の時点ではどのくらいのリードがあればNEは勝てるのかを予想したいと思います。
   個人的には前半終了時点で17点差ならNE勝利。10~14点差でNE微有利、10点差以下だとSEA有利だと予想します。17点差もあればSEA守備を攻略しているでしょうから、ゲームプランで勝っています。その場合のNEは負けないです。10~14点差は2ポゼッション差ですが、この程度だと捲られる可能性はあります。現代NFLではよくある話ですね。しかし、2ポゼッションも差があればNEは少し後半の攻撃が上手くいかなくても逆転されません。その余裕をもって微有利です。10点差以下だと厳しいですね。この点差は本当に簡単にひっくり返ります。NE攻撃が追加点をどの程度取れるのか?で試合結果が変わります。

SEAが勝つためのシナリオ
   いつも通りが出来ればSEAは勝てると思っています。INTを投げずにTDを決め、守備は相手の攻撃を抑える。SEAが今シーズン通してやってきたことを発揮できれば負けることはないでしょう。
   しかし、SBという舞台に緊張をしてミスをする展開だと怪しくなります。NEはミスを見逃さないチームですから、一気に試合の流れを取られる可能性がありますね。


3、試合におけるXファクター

Drake Mayeのパフォーマンス
   RSのDrake MayeはMVP候補に名前が挙がるほどのパフォーマンスでしたが、一転してプレイオフではパス成功率が60%を切り、INTやファンブルなどのターンオーバーが増え、決して褒められたパフォーマンスではありません。もちろん局所的に難易度の高いパスは決めていますが、一貫性のあるパフォーマンスとは言い難いです。
   もちろん対戦したのがLAC, HOU, DENと今年のトップ10守備(HOUとDENに至ってはトップ4)だったというのはあります。しかし、SEAの守備もトップ4ですから、Mayeはまた苦戦するのではないか?という疑問があります。
   SEAのインサイドプレッシャーや硬いゾーンカバー相手にどの程度やれるのか?それがこの試合の結果を左右するといっても過言ではありません。Mayeのパフォーマンスが低調であればNEの勝ち目は限りなくゼロです。

コーチ陣の経験値
   NEはNEイズムの復権を果たしたと冒頭で述べましたが、それはSBの準備にも現れると考えています。OC McDanielsは11回目のSB出場ですし、HC Vrabelもかつて選手としてSBを経験しています。彼らの中にはNEが長年培ってきたSB仕様の準備のノウハウがあるでしょう。
   一方のSEA側はHC McDonaldをはじめ若いメンバーが多いです。もちろん対策を怠ることはないでしょうが、SBという唯一無二のプレッシャーがチームの運営を邪魔する可能性はあります。
   このようなミスがクリティカルな形で出る可能性はSBA側の方が高いと考えています。普段では考えられないようなイージーなミス、スーパーボウルの魔物が出るかどうかにも注目です。


勝敗予想
   さて、長々と書いてきましたが、トータルで見ても私はSEA勝利が優勢だと思います。さすがにチームとして総合力が違いますからね。順当に力を発揮すればSEA有利でしょう。
   試合展開としては、両チームしっかりとした準備をしてくることを前提ですが、拮抗した展開になると思います。お互いの守備が持ち味を発揮しつつも1~2ずつ得点ドライブは見られるでしょう。逆に前半でワンサイドゲームになったら、あとは消化試合になるでしょう。
   しかし後半になると地力で勝るSEAが押す展開になると思います。NE守備は耐えるでしょうが、NE攻撃の得点が止まってしまい、最後はリスクのあるプレイからターンオーバーになりゲームエンド。という展開を予想してみます。これはあくまで一例ですが、考えられるシナリオの1つです。
   さて、予想はここまでにして明日のSuper Bowlを盛り上がって見て行ければと思います。この記事があなたのSB観戦に役立てば嬉しいです。
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