K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2023年08月


・たまに見かけるレーべンズ表記。それは神戸


Baltimore Ravensに対する所感
   いつLamar JacksonはPO初勝利を得ることができるのか?2020年にTENに勝利していました。忘れていたのは私です。とはいえ、POでどう勝ち抜くかはBALの課題です。BALの問題は全てここに集約されていると言っても過言ではないでしょう。…さすがに大袈裟か
   それでもBALにおける最大の問題はオフェンスです。POという守備の研究が進み、相手チームからの対策が強くなるとリズムが悪くなり、得点を奪えない。ここ数年のBALが抱える悩みですね。今年はOCを変えてどう変わるのか。注目ですね


Lamar Jacksonをどう活かすのか
   Lamar Jacksonをどう活かすのか?BALオフェンスにおいて最初に問題となり、最も頭を悩ませる問題です。爆発力のある素晴らしいランナーであり、ショートパスの精度も高い選手です。一方で、ロングパスの精度の悪さ、パスターゲットを発見する能力に課題があります。
   Lamarは得意なことと、苦手なことがはっきりしています。能力値のパラメーターが極端なタイプですね。圧倒的な個性はあるものの、欠点もあるタイプですね。このLamarの個性をどう輝かせるのか。BALオフェンスにおける最大の問題ですね
   昨年までは強固なOLを生かした中央のラン+ショートパス主体でしたが、一辺倒で工夫がないため対策されてしまいました。今年はWRにFAでOBJ、ドラフトでZay Flowersを加えました。明確にパスターゲットを増やしてきましたが、どのようなコンセプトで攻めるのでしょうか。


パスラッシュは機能するのか
   BALの守備は昨年のILB Roquan Smith獲得で強力になりましたが、その中での不安はパスラッシュです。2年目のOdafe Owehはノーインパクト、ルーキーDavid Ojaboは怪我からの復活が遅れて、Justin Houston, Jason Pierre-Paulのベテランに頼るシーズンでした。
   今年もJadeveon Clowneyと契約しましたが、Oweh, Ojaboが活躍しなければパスラッシュは厳しくなりそうです。Tyus Bowserもいますが、彼もパスラッシュを期待できる選手ではないです。Jadeveon Clowneyもネームバリューはありますが、シーズン2桁サックを達成したことはありません。怪我も多く、ムラのある選手ですね。Terrell Suggs以降のエッジラッシャー探しに苦しむBALですが、今年はどうなるでしょうか。


まとめ
   BALは何だかんだ勝ちます。そういうチームですから。John Harbaughは本当に優秀ですね。オフェンスが苦戦してもJustin Tuckerという神がFG決めてくれるので、ボディーブローのように相手を苦しめることも出来ます。
   そんなBALだけにPOに勝って再びSB制覇を。と願う気持ちも強いのではないでしょうか。RSまでは好調だが…という現状を打破したいですよね。最大の課題はオフェンスの得点力が年々落ちていることと、Lamar Jacksonのパフォーマンスです。
   守備のパスラッシュ問題は将来的な課題ですね。5年前くらいのUDFAから先発がたくさん出てきた時期と比較すると、ベテランばかりです。守備を維持するためにも、下位指名やUDFAからの台頭も望まれます。
   BALは恐らくPOまでは到達できる力のあるチームです。勝てるかはシーズンが始まらないことには分からない。これが僕の感想です。



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Atlanta Falconsに対する所感 
   一昨年にWR Julio Jones, 昨年にはQB Matt Ryanと長年ATLの顔だった選手たちをトレードで放出しました。LB Dion Jonesも含めて、怪我や年齢による衰えがあり、サラリーと見合わなくなったのが原因ですね。ここ3年はドラフトトップ10と低空飛行が続いていますが、良い若手の補強も出来ており、将来は楽しみなチームですね。


Bijan, London, Pittsをどう活かすのか
   HC Arthur Smithのオフェンス構築力の高さは昨シーズンも充分に感じられました。ディープの脅威がほぼゼロのMarcus Mariotaが先発でも得点できていましたからね。そのメンバーに今年はRB Bijan Robinsonが加わりました。
   8位でのRB獲得の是非は別の機会に考えるとして、選手としてのBijan Robinsonは極めて優秀です。サイズとフィジカルがあり、充分なスピードもあります。体幹の強さとステップワークでホールを抜けてきますし、WR顔負けのキャッチ力もあります。怪我さえしなければ、プロボウルに選出される可能性もあります。
   それを踏まえて、今年はどのようなオフェンスを展開するのかに注目しています。QB Desmond Ridderはお世辞にもパスタッチの良いQBではないですが、度胸があり、恐れずにダウンフィールドに投げ込める選手です。彼のその特徴を上手に生かすことができれば、Ryan TannehillがTENで輝いたような活躍が出来るかもしれませんね。
   ここまで触れませんでしたがOLは強いです。


ディフェンスの方が問題 
   Calais CampbellにGrady Jarred, Bud Dupreeかつてプロボウラーにも選ばれた実力者たちでしたが、年齢や怪我で近年は全盛期を過ぎてしまいました。ATLの守備は彼らのようなベテランがいかに実力を見せれるかが1つ目のポイントになります。フルタイムで出ることは厳しくなっているでしょうから、いかにローテーションをしていくのか。重要な場面でプレイを決めることが出来るか。ATL守備を見る上で1つの目安となりそうです。
   2つ目はDB陣の安定です。昨年はエースCB A.J.Terrellが不調であり、FSはザルでパス守備が酷かったです。全てがDBのせいではありませんが、DBの責任も重かったですね。それを受けてオフシーズンにはFS Jessie Bates, CB Jeff Okudah(怪我でシーズンエンドの可能性あり)と積極的な補強に動きました。ここにTerrellが復活すれば、昨年よりも内容の良い守備が見られるかもしれません。


まとめ
   ATLを強いチームと目している人はあまり多くないですが、秘めたる強さを持っていると僕は考えています。タレントや規律の問題から安定した強さを発揮することはほぼないでしょうが、噛み合った試合では強敵になる。それだけのポテンシャルを感じるチームです。
   勝ち星を伸ばすために必要なのはミスの減少です。やはり負ける時は、重要な局面でのミスが足を引っ張るというのがアメフトでは往々にしてあり、昨シーズンのATLもそれは例外ではありませんでした。どれだけミスを減らして、自分たちの足を引っ張らないか。HC Smithを初めコーチ陣に問われる部分でしょう。
   
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・32チームやることが目標です。ABC順


Arizona Cardinalsに対する所感
   残念ながら今年のARIは弱いです。ロスターはスカスカだし、QB1は少なくとも10月までは不在だし、課題の守備陣からは多くの主力が抜けました。スクラップ&リビルドで言えばスクラップの真ん中です。彼らは来シーズンから巻き返しを図ってくれるでしょう。
   そんなARIの見どころはドラフト指名順位だけではありません。若手と、正念場を迎えた2人の元ドラ1の活躍です。

Simmons, Collinsはポジションコンバートで花を開くか?
   Isaiah Simmons, Zaven Collinsは未来のILBデュオとして期待されてドラフト1巡で指名されました。2人ともサイズがあり、かつ運動能力の高いアスリートタイプですね。しかし、昨年までの2人は期待に応えられないシーズンを送ってきました。悪くいえばバスト街道まっしぐらというやつです。
   しかし、そんな2人は今シーズン、コンバートされて新ポジションに挑戦しています。Collinsはサイズと身体能力を活かしてOLBに、SimmonsはFSになりました。このコンバート自体の賛否は置いておくとして、ILBよりも単純な判断が増えるOLBや、視野の広がるFSで彼らのポテンシャルが開花する可能性は充分あるでしょう。
   

全ての元凶は前GMだったりする
   まぁ今のARIの体たらくはだいたいハゲこと前GMが悪いです。Steve Keimという人は就任の年にQB Palemrを格安トレードで獲得し、HCにBruce Ariansを据えたことで一気にNFLでも有数の強豪チームを作り上げた実績があります。その後もQB Kyler Murray& HC Kliff Kingsburyで着実に戦力を積み重ねていました。しかし、彼のチーム作りはオフェンスに超偏り、守備を軽視したものでした。結果的に昨年はそのツケを全て払い、頼みのオフェンスも低調で負けるに負けたわけです。
    そもそも2018年からの5年間、毎年2巡以上をWRに投資しました。皮肉なことに、この投資で得たWR5人のうち今ロスターにいるのはWR Moore, Brownの2人だけです。WR Hopkinsは在籍期間内は素晴らしい実績を出しましたが、その契約はARIを苦しめ、そして長期的な戦力にはなりませんでした。WRへの過剰投資+失敗は守備の強化機会を奪いました。
   また、1巡では2017年からの5年間でILB, QB, QB, ILB, ILBです。こちらも酷い偏り方ですね。Rosen→MurrayのQBの流れはまだ仕方ないとしても、身体能力先行形ILBを5年間で3人指名するのはやりすぎですね……しかも3人ともILB失格でコンバートされています。見る目もないのは更に悲惨です。
   極めつけは2022年ドラフトでしょう。前年にPO進出を果たすも、層が薄く疲労の蓄積した守備陣はLARに手も足も出ずやられました。DE J.J.Wattは引退の時が迫ってきており、更にCB Byron Murphy, DE Zach AllenとFAの近い主力も多くいました。誰もが層の薄いCBや、ラン守備改善のためのDL補強、パスラッシュ強化のためのOLB補強を考えていました。蓋を開ければ1巡をトレードしてWR Hollywood Brown, 2巡はTE Trey McBrideでした。3巡でCam Thomas, MyjaiSandersの2人のEdgeを獲得しましたが、即戦力を期待したい1, 2巡で費用対効果の低いスキルポジションへの投資には愕然とした記憶があります。
   このようにSteve Keim氏の暴走はARIに低迷という必然の結果を提供してしまいました。


まとめ
   Colt McCoyが先発とか夢も希望も何も無いんですよ。Kyler Murrayさんの復帰をお待ちしております。
   守備ですが、プレシーズン1戦目を見る限りやる気はありますし、リスクを承知で7メンブリッツをしたり、面白そうなアプローチは見られました。ちょっとDBのマンカバーに不安が残ることに目を瞑ればですけども
   オフェンスは割とプレイコール次第ですが、Kyler Murrayという癖の強いQBとの相性は気になります。OLもどうでしょうか。昨年は悪かったですけれども……
   今年のARIは新戦力の台頭、チームカルチャーなど勝敗以外の部分で楽しみな部分があります。そういうところに注目していきたいです。


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