K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2022年12月



HC Hackett解雇
   LAR戦での酷い敗北をもってHC Hackettが解雇されました。序盤は準備不足が目立ち、中盤からはつまらないミスが一向に改善しないなどチーム低迷の責任を負う形となりました。
   最大の問題はオフェンス改善を期待されたにも関わらず悪化したことですね。減らない反則、わかりやすいプレイコール、保守的でコンサバな選択と選手どうこう以前の問題が散見されましたね。
   HCとしてもWeek1での有り得ない采配に始まり、プレシーズンで主力を休ませ過ぎたのでは?という疑問もありました。また勝負弱くOT全敗、逆転負けを多く喫しました。


後任はJerry Rusburg
   今期途中から戦略担当コーチとして雇われたベテランRusburgが暫定HCとなりました。最初はDC Egiro Everoに打診をしましたが断られたそうです。この狂ったチームを背負うのは重いと判断したのでしょう。彼自身DC1年目でタスクを増やすのを嫌った側面もありそうです。
   Rusburgは長年BALに在籍したコーチで、元はSTCをしていました。STC Dwayne Stukesも解雇されたので、そちらの改善も期待されます。


残り2試合は同地区
   ヘルシーなKCとPOを決めたLACが相手です。KC戦はTE Dulcich, OLB Gregoryと主力の欠場が決まっています。向こうはほぼフルメンバーでピンピンしています。怪我人的にも格差ですね
   LACは地区優勝がなく、WCの順位が大事です。5位通過だとTENかJAXでやりやすい(他の3つはBAL or CIN, BUF, KC)ので勝ちに来るのではないでしょうか。その中で得点を取れて、あまつさえ勝てたら最高ですね


後任HC探しはGreg Pennerが主導
   オーナー家がガチおこですね。まぁ弱いチームを買ったつもりはないでしょう。同時に全ての部分を分析するとも話しています。あまりにも怪我人が多い問題なども含まれています。個人的にですが、骨折や靭帯断裂はコンディショニングコーチの責任とは無縁なことが多いです。鍛えられないので。ただハムストリングなど筋肉系の損傷は別です。WR Hamlerは筋肉系の故障で長期離脱していますし、DulcichやWilsonもハムストリングの怪我をしました。これは問題ですね。コーチを変えるのか、トレーニングを見直すのか何かしらの変化は必要でしょう
   GM Patonは留任が確定しています。HC人事を実質取り上げられたようなものですが、これは仕方ないです。それ以外の部分であるFA、ドラフトは優秀なので留任したのでしょう。Patonとしても自身の職のために失態は取り返したいですね
   後任のHCですが候補は特に出ていません。まだ査定の段階でしょう。ただDC Everoは可能な限り残したいと考えているようなので、Sean PaytonをNOから獲得の可能性は低そうです


まとめ
   LAR戦は壊れてしまいましたね。Wilsonの3つのINTに守備崩壊。勝てるはずがありません。Baker Mayfieldまだやれるのでは?と見えた人もいるでしょうが、あれだけプレッシャーが無ければ誰でも良いプレイできますよ。
   今年は過去7年で最も負けました。最悪ですね来年はたくさん勝てることを祈ってこのブログを締めたいと思います。新年からはPOの全試合プレビュー、ドラフト候補生の紹介に移りたいと思います。今年もありがとうございました。良いお年を
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・負けられない戦いがそこにある


プレビュー
   前年王者LARに挑む新生ブロンコス〜なんて流れは2ヶ月ほど前に壊れたわけですが、負けられない戦いがあります。負けて良い試合なんてないんですけどね
   LARはオールインの後遺症に加えてQB Stafford, WR Kupp, DT Donaldの主力トリオが全員IR入りし、完全にシーズンオーバーの状態です。シンパシーを感じます
   両チームともに来年に向けた戦力評価ですが、首が安全であるMcVayと違ってHackettは危ないですからね。勝ちに行ってくれるでしょう


Patrick Surtain Ⅱがプロボウルに選出
   AFCの2番手評価でプロボウル行きが決まりました。1番手はNYJのSauce Gardnerですね。まぁインパクトで負けてましたよね。ブロンコスが弱いので。あとはオールプロだけです。
   FS Justin Simmonsは控え1番手になっています。今年は5試合に欠場し、10月などは本調子ではなかったので、この位置にいることが驚きです。こちらも代役での出場はあり得ます


まとめ
   まけられないLAR戦。点を取れば勝てます。LARはOL崩壊したりと得点力は落ちています。無失点は無理でしょうが、得点を抑えることは可能だと考えています。あとは点を取るだけです。ここら2試合は上手く機能しているので、それを継続してくれることに期待です。


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・次はWeek16らしい。BAL戦での負けでブログモチベ喪失していましたがリハビリ投稿です。


ARIに完勝
   KC戦では負けたものの、28得点と今期最高のオフェンスでした。そして続くARI戦では24得点と貧困オフェンスに改善の兆しが見られています。これが序盤であれば…
   特にランゲームが素晴らしく、ほぼ制圧していましたね。ARIは全体的に集まりが悪く、DLを抜ければロングゲイン出来たのが大きかったです。この試合ではRTにTurnerが戻ったものの、RG Meinerzは眼を負傷して交代するアクシデントがありました。控えOLだらけでしたがランブロックは良かったです。パスプロは笑えないほど酷かったですけどね


Rypien仕事を果たす
   控えQBに求められる仕事とはなんなのか?様々な答えがあるでしょうが、1番は試合を壊さないことです。そういう意味ではRypienは充分な仕事をしました。サックはされてもファンブルはなし。INTはありましたが、守備側のオフサイドだと思って投げ込んだとのことです。結果的にオフサイドは無かったですが、冷静かつ大胆に最大の結果を狙うのは悪くはありません。
   またG前では先週に続いてTDパスを決めました。全体的に判断の遅さは気になりますが、メインQBではないので目を瞑ります。


守備は15失点もターンオーバー3回
   Justin Simmonsが2回、Patrick Surtainが1回決めました。SimmonsはIRから帰ってきた直後はパフォーマンス悪かったのですが、ここ数週間は素晴らしいですね。これで3年連続の5INTを記録しました。守備範囲とボールホークならばリーグ有数のFSですね。
   PS2は2キャッチを許したものの最後は試合を終わらせるINTを決めました。反対サイドで週を追うごとに成長しているDamarri Mathisと並んで今後3年は安定したCBが見れそうです。
   DLではDT DeShawn Williamsがキャリアハイの2.5サックを記録しました。今年FAイヤーですが、良い契約を貰えるでしょうか?


まとめ
   これで4-10となりました。今年も救いのないシーズンではないですが、来季に向けて1つでも多く勝ちたいですね。今週のLARが終わると第一シードを目指すKC、PO戦線を生き残るLACなのでベストメンバーで来るのではないでしょうか。そこに勝てれば来シーズンへの期待をまた持てそうです。
   1月はドラフト向けの記事、POの記事を書いていきます。では
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