K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2022年09月


DT

Chris Jones(KC)

   LAC戦勝利の立役者。インサイドから違いを作り出せる稀有なプレイヤーで、現役DTトップ3の実力を遺憾無く発揮しました。


Dre'Mont Jones(DEN)

   HOU戦では2サックを決め、ラン守備でも活躍しました。年間5サックを決めれるパスラッシュも得意なDT


DE

Joey Bosa(LAC)

   KCオフェンスにとってかなり手を焼く選手でした。ラン守備ではスクリメージラインを破壊し、パスラッシュでは対面のOTを圧倒しました。W3で股関節の怪我によりIR入り


Aidan Hutchinson(DET)

   WAS戦で3サックの大活躍を見せ、全体2位の実力を見せつけました。出足の鋭さと必殺のカウンタースイムも健在ですが、スピードラッシュでエッジを回る能力も特筆すべきものがあります。


Gregory Rousseau(BUF)

    TEN戦のブローアウトをアシストしました。DEだけでなくDTに入ってOGとスピードのミスマッチを生み出せるのは脅威ですね。


LB

TJ.Edwards(PHI)

   PHIのMLBとしてフィジカルなプレイでMINを圧倒しました。スピード×パワーは正義


Matt Milano(BUF)

   TEN戦で試合を決定づけるPick6を決めました。安定感抜群のILB


Haason Reddick(PHI)

   パスラッシュも得意な小柄ながら俊敏なLBです。PHIではOLBとして様々な位置からプレイをしています。


CB

Jaire Alexander(GB)

   CHIをシャットアウトすることに成功したのはこのAlexanderの活躍があってこそです。怪我で満足にプレイできなかった昨年のリベンジを果たせるか


Darius Slay(PHI)

   昨年もリーグトップレベルのCBでしたが、今年もそれを継続しています。MIN戦では対面のWRを圧倒し続けてINTも記録しました。


S

Marcus Williams(BAL)

   前半MIA守備を圧倒したのはWillamsの活躍があってこそでした。後半は目立たなかったものの、ミスもありませんでした。


Jordan Poyer(BUF)

   リーグベストのSデュオの片割れ。残念ながらMicah Hydeがシーズンエンドになりましたが、彼の奮闘が期待されます。

 


K

Travis Maher(DAL) 

   CIN戦では殊勲のサヨナラFGを決めるなど大活躍を見せました。50ヤード超えを決め切れる技術とメンタルはさすがですね



まとめ

   駆け足な紹介になってしまいました。メモをしたものの具体的なプレイを忘れたからですね。次からは詳しいメモを残すか早めに記事にします。W3はもう少し待ってください

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・もうすぐWeek4ですよ?は禁句です


QB

Lamar Jackson(BAL)

   結果的に試合には敗れたものの、この試合のJacksonはパサーとしても、ランナーとしても脅威のある選手でした。MVPシーズンのようにアンストッパブルな勢いこそありませんが、捕まりそうで捕まらないプレイと、一撃必殺のラン能力は現在ですね。正直BALのオフェンスはLamarよりもOCのプレイコールが問題です。


Tua Tagovailoa(MIA)

   前半1TD2INTから後半4TDを決めて見事なカムバックを決めました。加入したTyreek Hillがチームを1段階アップグレードしただけでなく、Jaylen Waddleのスピードもいかすプレイが増えていますね。オフェンス完成度はかなり高いです。


Jalen Hurts(PHI)

    パサーとして一段階更に成長したように感じます。以前まではポケットを出たら走るだけでしたが、今年はギリギリまでパスを狙うことで守備にとって守りにくさが増えています。ここら辺の判断力が全体的に正確になり、早くなりました。元から好きな選手ですが、このような成長は予想外でした。


RB

Aaron Jones(GB)

   CHI戦ではパワフルなランで制圧しました。パスオフェンスが低調な今、GBで最も期待できるスキルプレイヤーでしょう。パスも取れますし、オープンを走るスピードもあります。ゴール前で守るのが難しいですね。


David Montgomery(CHI)

   昨年も良かったのですが、今年も良かったですね。CHIのランブロックが良かった訳では無いのですが、それでも強い体幹と下半身で10ヤードを超えるゲインを何度も見せました。


D'Andre Swift(DET)

   DETのメインウェポンですね。ここまでAmon-RA St.Brownと並んで質の高いプレイを披露しています。狭い隙間を抜ける能力が高く、カレッジ時代よりランニングホールの判断が良くなっています。DETでは待望のエースですね。



WR

Courtland Sutton(DEN)

   6-4の大型WRですが、ディープを得意とする選手です。今最も守りにくいXレシーバーですね。HOU戦では対面のCB Derek Stingleyを試合を通して圧倒し、ペナルティーも含めて1人で170ヤード以上もボールを進めました。


Tyreek Hill(MIA)

   30Mの価値があることを早くも証明しています。天性のスピードは衰えることを知らずどのレンジでも相手にとって守りにくく、厄介な選手です。彼を放出したKCが現在パスオフェンスで苦戦していることも加味すると、その存在の大きさが伺えます。


Jaylen Waddle(MIA)

   Hillと共に100ヤード超え2TDの大活躍でした。オフェンススタイルが変わったことで、ショートパスだけでなくディープのターゲットにもなり、その特大のポテンシャルを発揮しています。


Stefon Diggs(BUF)

   TEN守備を一蹴する3TDでした。マッチアップするCBは誰も太刀打ちできず、自身がまだNFLトップクラスの選手であることを見せました。


TE

該当者なし


Flex

Amon-Ra St.Brown(DET)

   DETの若きエース。カレッジ時代から光るものを持っていましたが、サイズがちいさく4巡での指名となりました。素晴らしいスピードがあり、様々な位置からパスを受け取ると一気に加速してボールを進めます。見ていて楽しい選手


Cooper Kupp(LAR)

   昨年のトリプルクラウンは伊達ではありません。最後にファンブルはしたものの、試合を通してATL守備陣を蹂躙し続けました。


OT

Trent Williams(SF)

   語ることのない現役最高OT


OG

Roger Saffold(BUF)

    彼を獲得したBUFのランと、彼を失ったTENのランを見比べてもその実力を感じることができます。


Chris Lindstrom(ATL)

   Aaron Donald相手に奮闘したRG。正確なランブロックでLBもブロックし、ATLオフェンスの得点をアシストしました。


C

Jason Kelce(PHI)

   衰え知らずの大ベテラン。今日も元気にLBどころかSまでブロックしていました。PHIの屋台骨



まとめ

    全ポジション人数出揃いませんでした。特にTEが難しいですね。安定して活躍するTEがかなり少ないです。もう少し早くこの手の記事は紹介できればよいのですが…

   Week3は見た中で良い活躍をした選手を紹介していきたいと思います。そのためポジションごとに偏りは出るかもしれません。よろしくお願いします

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・勝ちは勝ち。文句はたくさんありますが、去年なら完封負けしてますからね。チームとして間違いなく強くなっていることは嬉しいです


守備は2015年レベルかもしれない
   ブロンコスファンならば一生忘れられない2015年の守備に近いものを感じました。喪失ヤード267ヤードで10失点、4度のサックに3ターンオーバーは素晴らしいですね。更には3rdダウンは1/10とほぼシャットアウトしました。1QにTDを取られた以外はSFオフェンスを完全に沈黙させたと言ってよい内容でした。
   またJimmy Gの自爆とはいえ、セイフティをとったプレイではChubbがPick6と自爆がなくても素晴らしい結果でした。今日のMVPです
   昨年はトータル8位で失点3位でしたが、3rdダウン守備が悪かったです。しかし今年は課題の3rdダウン守備が改善され、更に強さが増しています。試合を通して集中力もありましたし、開幕2戦で見られたパーソナルファウルも0回でした。


P Waitman殊勲のパント10回
   そんなに蹴らせるなという感じですが、インサイド1ヤードを含む10回を問題なく終えたことには感謝しかありません。大きなリターンをされることも少なかったですが、これはカバーチームが素晴らしかったですね。キックカバーも含めてST全体がかなり改善されました
   Waitman自身は3&out連発で自陣の奥からパントをする機会が多かったです。それでも敵陣30ヤードくらいからのオフェンスをSF側に強いることができました。


Wilsonをとった理由の片鱗を見た
   全体的な内容で言えばかなりだめでした。通すべきパスが高かったり、低かったりと合わないプレイでドライブを断絶させていました。しかし、その中でも最後TDまで繋げて勝利に導くことは、昨年までのQBたちでは不可能でした。
   ラストドライブもプレッシャーは激しかったですが、うまくかわしてWR Hintonへ1stダウンとなるパスをヒット。その後には自らのスクランブルで1stダウンを更新し、SuttonへのパスでRZまで進みました。結果的にこのドライブでTDを取ったことが試合を決める結果になりました。
   昨年までのブロンコスは4Qのビハインドでは絶対に勝てないチームでした。しかし、今年は逆転できるチャンスがあることを見せてくれました。オフェンスがもっと安定すれば良いですが、QBに求めていたものを1つ見れました。


Hackett圧倒的成長
   開幕2試合はひどいゲーム進行が目立ったHackett HCですが、この試合はそれらが一気に改善しましたね。Jerry Rosburgをシニアアシスタントとして雇い、劇的な変化に繋がりました。
   Jerry Rouburgは長らくBALにいたコーチで、BAL時代はHC Harbaughのゲームマネージをサポートしていたベテランです。普通ならばシーズン途中で新しいコーチを雇うことはしないのですが、GM Patonとの協議の結果雇い、劇的な効果が出ました。
   Hackettは自身の過ちを認めて改善する能力がしっかりとあり、そのために他者を頼ることを厭わない性格ですね。これは個人的に非常に好感をもてるものです。この調子でまだたくさんある課題の解決もして欲しいです。


まとめ
   オフェンスがチケットを売り、ディフェンスが勝利をもたらす。アメフトの格言の1つですが正にそれを体現したような試合でした。ディフェンスが勝ちを運んできました。
   オフェンスは3&outが多すぎましたね。せめて前進したかったですが、SF守備の硬さもかなりのものでした。個人的にですが、DENもSFも守備の硬さはリーグトップ3だと思います。
   オフェンスは3/4は悪かったですが、4Qに大きな仕事をしました。試合の中で、苦しい展開でも打開できたのは自信になるでしょう。あとはコンスタントにボールを進めて得点をとる事が課題です。
   守備はボールを狙う意識もぐっと高まりました。Egiro Evero DCはすぐにHC候補として人気になるかもしれませんね。SB勝つまでは残って欲しいですけど...
   あとはHackett良かったです。個人的に明確な判断ミスはなかったです。余計なタイムアウトもなく、DoGやフォルスなどのミスもなかったです。1週間でしっかり結果を出したのは本当に素晴らしいことでした。
   SFはNFCでSBに行く有力候補と見ていました。Trent Williamsの怪我などSF側にとって不利な要素も多かったですが、そういう相手に細い勝ち筋を通しきったことは喜べますね。日程としては後半戦の方がタフですので、前半戦になるべく勝利を重ねたいですね。
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