K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2022年08月



2022年の目標
・勝ち越し

長所
・補強をしているWR

短所
・QB
・パスラッシュ


2022年のキーマン
・QB Zach Wilson
   2年目を迎えて真価を問われるシーズンになっています。その矢先にプレシーズンで怪我をしたのは不運でした。
   Wilsonは全体2位で指名されたように実力の高い選手です。特にディープボールの精度がひじかに優れています。昨年はディープアタックが少なかったですが、今年は見られるでしょうか?
   一方で昨年適応に苦労したのはショートパスの精度とパスカバーを読む能力でした。ショートパスは高く浮くことが多く、パスカバーは目で見た情報のみ処理をし、予測する部分が弱い選手でした。この部分が改善しているかどうか、ここが2年目のポイントです。


現状
ワースト10チーム


まとめ
   半月板断裂という大怪我を負ったのですが、4週間で復帰するなんて話もあります。恐らく手術ではなく、保存療法を選択したのでしょうが、それはイコール今期は膝の状態が万全でないことを意味します。いなくては困りますが、最初からハンデを負っているのは痛いですね。
   プレシーズンを見た限りでは、昨年からのプラスアルファはあまり感じられませんでした。QBが最大の伸び代なので仕方ない気もします。Wilsonが復帰してどうなるかが大事なことですね。Wilson次第では2桁勝つことも2桁負けることもあるチームです。
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・ブロンコス53ロスターが決定しました。予想通りの選手は黒文字、予想を外した選手は赤文字です。


QB(2)

Russell Wilson, 

Brett Rypien​,

Josh Johnson

   2番手争いはRypienに軍配が上がりました。プレシーズン2, 3戦目で盛り返したという評価でしょう。Johnsonも良いパフォーマンスだけに驚きました。

​   


RB(3)

Javonte Williams, Melvin Gordon, Mike Boone

  予想通り


WR(6)

Courtland Sutton, Jerry Jeudy, K.J.Hamler,Motrell Washington, 

​Tyrie ​Cleveland, Jalen Virgil

Brandon Johnson, Kendall Hinton

   STとの兼ね合いでCleveland, Virgilが残りました。VirgilはKRもできる選手です。Brandon JohnsonはIRに入り、Hintonはウェーバーにかけられています。


TE(4)

Albert Okwuegbunam,Andrew Beck

(Greg Dulcich)

​Eric Saubert 

Eric Tomlinson

   現在はカットされているEric Tomlinsonですが、どうやら再契約になる見込みです。Greg Dulcichが怪我から復帰の途中にあり、DulcichをショートIR(4週間で復帰可能)に入れるためにロスター枠を確保する必要がありました。そのため、ベテランでウェーバーにかからないTomlinsonが一時的にカットされています。2日後くらいに再契約の予定です。


OL(9)

Garett Bolles, Dalton Risner, Lloyd Cushenberry, Quinn Meinerz, Billy Turner, Calvin Anderson, Graham Glasgow, 

​Cameron Fleming, Luke Wattenberg

Netane Muti

   OTの控えを厚くするFleming残し、ルーキーWattenbergも残りました。しかし、ずっと期待されていたNetane Mutiはロスター残れず。怪我も多く、プレイ面でも成長が見られなかったことが原因でしょう。OG専門で控えとしてはC兼任ができない流動性の低さも仇となりました。



DL(6)

D.J.Jones, Dre'Mont Jones, DeShawn Williams, Matt Henningsen, Eiyoma Uwazurike

Mike Purcell

   TE Eric Tomlinsonと同じく、ロスタースポットを空けるためにPurcellはカットされています。Michael OjemudiaをショートIRに入れるためですね。最初はカットと聞いて驚きましたが、理由を聞いて同時に納得もしました。


OLB(6)

Bradley Chubb, Randy Gregory, Baron Browning, Nik Bonnito, Jonathan Cooper

​Aaron Patrick 

Malik Reed(Trade to PIT)

   さよならMalik Reed。4年目のOLB Reedが23年の6, 7巡でPITへトレードされました。UDFAから4年間、怪我人続出により多くの先発機会を得ていました。積極的なOLB補強の結果、オフのFA流出は確定であったので、本人のプレイタイム確保のためにも放出とされました。今までありがとう

   Aaron PatrickはSTでプレイできる選手です。


ILB(4)

Josey Jewell, Jonath Griffith, Alex Singleton, Justin Strnad,

Kana'i Mauga

   4枠になりました。サプライズ予想Maugaはやはりだめでした。


CB(5)

Patrick Surtain, Ronald Darby, K'Wuan Williams, Damarri Mathis, Essang Bassey

(Michael Ojemudia)

   OjemudiaがショートIRにいくだけです。層が薄いのは気になるところですね


S(5)

Justin Simmons, Kareem Jackson, Caden Sterns, P.J.Locke, Delarrin Turner-Yale

  予想通り


ST(3)

Brandon McManus, Corliss Waitman, Jacob Bobenmoyer

   予想通り



まとめ

   7人外したので、46人正解でした。一時的な解雇予想まで含めると9人外しています。George Patonのテクニカルな動きにやられました。枠数としては、OLが8→9, ILBが5→4と予想とはあまり変化なかったですね。

   ドラフト選手ですと、3年目のDL Agim, OL Mutiがカットされました。両者ともに期待されながらも伸び悩みが原因です。Agimはドラフト当時からリーチとされていて、それが嫌な形で当たってしまいました。Elwayはなぜか上位のDLを見る目が低いのですが、彼の訳分からないDL指名の1人になってしまいました(他2人はAdam GotsisとDemarcus Walker)。

   随所にロスターバトルがあり、レベルの高いチームになったのではないでしょうか。あとはシーズンけが人少なく乗り切り、勝つことに期待です。

   

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2022年の目標
・勝ち越し


長所
・HC交代によるカルチャーの再生
・有望な若手が多い

短所
・ずっと勝っていない


2022年のキーマン
・RB Saquon Barkley
・QB Daniel Jones
   ルーキー年での素晴らしい活躍以降、Barkleyは常に怪我に悩まされています。今年はここまで怪我なく過ごせているので、シーズン最後まで完走したいところです。怪我に加えて昨年のBarkleyはコンディション不良が指摘されていました。バルクアップによって体が重くなり、またバランスを欠いたことでキレが無かったです。今年はOLの連携も良くなり、昨年よりも走りやすい環境が出来ています。ルーキー年以来の爆発に期待したいです。
   Daniel Jonesはプロ入りして以来ファンの期待を裏切ってきました。ミスが多く、特にそれはターンオーバーという形で表れています。今年もしNYGが勝ち星を伸ばすのならば、Jonesのプレイからミスが減ることが十分条件になります。Jones自身も今年かなり成績が改善すれば、FA市場やNYGから複数年のオファーを受け取る可能性があります。自身のキャリアを再生するためにも非常に重要な1年です。


現状
・6~9勝チーム


まとめ
   Ben McAdoo, Pat Schurmur, Joe JudgeとCoughlin退任後から迷走が続き、カルチャーの形成が困難でした。プレシーズンを見る限りでは、Brian Dabollは良いチームを作っているように見えます。これがレギュラーシーズンでどこまで同じように戦えるかがポイントですね。
   NYGは再建期にいます。数年前にドラフト上位指名を多く外したのが痛いですね。今年のThibodoux, Nealから改めて作り直したいところです。
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