K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2022年07月


・今回から2022シーズン予想をやっていきます。まだロスターが決定していないので、デプスチャートはなしです。

・貯めていてもタイミング逃しそうだったので、他の企画と並行してアップして行きます。タグつけておくので、まとめて読みたい人は活用してください。


2022年の目標
   2021シーズンには久しぶりのPO進出を達成しました。2022シーズンはそこから発展して、POに勝利し、SB進出を狙うシーズンと言えます。また、SB進出にオールインをかけるならここから2年(2023シーズンまで)が候補になります。QB Kyler Murrayの契約が安いのは23シーズンまでだからです。
   

長所
・多彩なタレントを活かしたオフェンス力。得点力の高さ


短所
・老獪な試合運びが苦手
・守備の層の薄さ


2022シーズンのキーマン
・QB Kyler Murray
・RB James Connor
・ILB Isaiah Simmons, Zaven Collins

   ARIはHC Kingsburyが就任してからしっかりと勝ち星を伸ばしています(5→8→11)。しかしKyler Murrayの成績は、ルーキーから常に3800ヤード25TD10INTほどの成績で推移しています。安定しているのは悪くないですが、その水準はNFL全体で見ても決して高いレベルにはありません。チーム力を高めることには成功していますが、QBのブレイクがないとARIが今より上を目指すのは難しいでしょう。なおMurrayに求められる成績は4500ヤード35TD10INTです。この成績が出るならばARIはSB制覇に近づきます。
   2人目はJames Connorです。1年契約でPITから加入したConnorは、課題であった怪我の減少とファンブル癖の改善により、ARIオフェンスの中で変えの効かない重要な選手になりました。前半戦タンデムを組んでいたRB Chase Edmundsを引き止めずConnorだけ残したのもその重要性の違いを示しています。Connorが大きな怪我をせずシーズンを完走するのがARIが勝つ上で必須です。
   3人目はSimmons, Collinsのドラ1ILBコンビです。昨年のリーディングタックラー Jordan Hicksが移籍し、2人が必然的に先発になります。また、ARIの守備においてILBはブロッカーをかわしてRBにタックルする役割を求められます。そのため、このポジションの出来がそのまま守備指標に直結します。よって、昨年は悪目立ちの多かったSimmons、出番の少なかったCollinsの成長が無ければ守備が崩壊してしまう危険性が高まります。


懸念事項
   最初にも書きましたが守備の層の薄さは懸念すべきことです。DLは昨年のメンバーからJordan PhillipsとCorey Petersのローテーションメンバーが抜けて、GBからKingsley Kekeを獲得しました。単純に人数マイナス1ですし、ベテランになり怪我と欠場の増えたJ.J.Wattが1年間健康でプレイすることを期待するのは楽観的すぎます。キャンプやシーズン中でのトレード、FA契約による補強は検討すべきポジションでしょう。
   CBはもっと酷く、昨年の時点で人材不足が叫ばれていました。しかし開幕時の先発だったRobert Alfordが抜けて加入はなしです。エースCB Byron Murphyは体力に課題があり、後半戦からパフォーマンスが明らかに悪かったです。ここの補強を全くしなかったのは下策だったのではないでしょうか。
   ARI全体に感じることですが、後半戦になるに連れて動きが悪く感じられました。体力不足や疲労回復の遅れが原因と考えられます。Murphyなど65%のスナップ参加率だったにも関わらず露骨にパフォーマンス低下が見られたので、今年も同じようなメニューでキャンプを過ごした場合、ARI全体として年末にバテる可能性があり、パフォーマンス低下するパターンかもしれません。


現状
PO進出レベル


まとめ
  ARIはSBが狙えるポテンシャルはありますが、それにはMurray覚醒、守備が1年間通して昨年前半戦のパフォーマンスを継続するという前提が必要になります。本当にMurrayが覚醒すればチームは化けます。HC Kingsburyはシーズン終盤弱いため批判もされています。しかし、着実にチームは勝ち星を伸ばしているため、シーズンの戦い方を工夫すればSB制覇を期待できるチームになるでしょう。
   WR Hollywood BrownをBALからトレードで獲得しました。昨年終盤の失速の原因をWR陣の不振と捉えるならば理解はできます。今年のドラフトの動きに疑問はありますが、それについては後日機会があれば記事にします。
   懸念は守備ですね。Chandler Jonesの抜けたEdgeには3巡で2人のルーキーを獲得することで埋めましたが、所詮ルーキーですので過度な期待は禁物です。上述の通りDLとCBは人が足りていません。キャンプからベテラン獲得して〜なんてムーブはありそうです。
   
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1-13 NT Vita Vea
50試合(45先発), 106タックル, 16TFL, 11.5サック
   NTというスタッツに反映されにくいポジションですが、健康ならばリーグ屈指のランストッパーになります。プロボウル1回
   昨年4年71Mの大型契約をゲットしました。ラン守備だけでなく、パスラッシュ能力も加味した数字でしょう。近年のNTはスナップ数の少なさも相まって評価が低く、安価な契約でプレイする選手が多いです。その中で時代と逆行する大型契約を得ました。今後のプレイに注目です


2-38 RB Ronald Jones Ⅱ
55試合(25先発), 488回2174ヤード18TD, 7FL
   1年目はパワー不足、2, 3年目でスナップ数が増えましたが、結局はLeonard Fournetteにポジション争いで敗れました。
   カレッジ時代からフィジカル弱くてファンブル多めでした。NFL入ってからパワーアップしたものの、ファンブルは多かったです。バストまっしぐらからチームに貢献しただけでも良い方だと思います。


2-53 CB MJ.Stewart
21試合(6先発), 68タックル, 5PD
   3年目のキャンプで生き残れずカットされました。その後CLEで控え選手としてプレイしています。
   ドラ2でこれはキツいですね。けが人などの影響で1年目はチャンスを貰いましたが、それを生かすことなく終わったタイプですね…


3-63 CB Carlton Davis
51試合(50先発), 207タックル, 6INT, 52PD
   4年間先発を務め、3年44.5Mの契約延長を勝ち取りました。2年目に19PD, 3年目に18PDとPDマシーンと化していますね。プロボウルにはまだ無縁です。
   残念なのはフルシーズン完走したことがないことですね。何処かしらで怪我による離脱を経験しています。SBでは鉄壁のDBユニットの一角として貢献しました。


3-94 OG Alex Cappa
52試合(46先発)
   ここ2シーズンはフルスターターとしてチームを支えました。オフシーズンにCINへ移籍しています。
   LG Ali Mrpetに続くマイナー校出身の上位指名でした。カレッジではOTでしたが、OGにコンバートされています。シニアボウルで一気に評価を高めましたが、それでも3日目予想が多かったです。少し時間は必要でしたが、しっかりとチームの戦力になりました。


4-117 S Jordan Whitehead
59試合(55先発), 292タックル, 22TFL, 5INT
   The安定みたいな選手です。派手なプレイは少なく、守備範囲は決して広くないですが、自分の出来ることはミスしないタイプですね。NYJに移籍しました。
    TBのDB陣は最終的にSS Antoine Winfieldの獲得をもって完成した訳ですが、それまで支えたのはWhiteheadでした。恐らくプロボウルやオールプロには縁がないでしょうが、DCによっては重宝するでしょう。



まとめ
   Vea, Davis, Cappa, Whiteheadが複数年先発を務めたことがかなり大きかったですね。Stewartはアレですが、Jonesはチームに貢献した時期もありました。
   このメンバーの多くは2020のSB制覇に貢献します。Tom BradyがTBを選んだ理由はQB次第ではすぐ勝てるためでした。ドラフト指名の成功がその土台を作った意味でも、かなり重要な年だったと言えそうです
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1-11 S Minkah Fitzpatrick
18試合(13先発), 92タックル, 2TFL, 2INT, 1FF
   2年目の途中にドラ1との交換でPITへトレードされました。MIA時代はニッケルCBでの起用が多かったと記憶しています。そのため、タックル数は伸びましたが、ボールに絡む機会が少なかったです。その起用法に不満があったためトレード志願を行い、不満分子をチームに残さないためにPIT行きが決まりました。
   PITではFS起用になり、より制約が減ったためボールに絡むMinkahの特徴が存分に発揮されました。PITはMinkah獲得のブーストも相まってかなり勝った記憶があります。PIT移籍後に2度のオールプロ1stとプロボウル選出がありました。


2-42 TE Mike Gesicki
64試合(30先発), 199キャッチ2255ヤード13TD
   最初に注目されたのはスカウティングコンバインで、参加した各種目でかなりの高数値を出したことでした。身体能力がかなり高い荒削りなTEの評価で2巡指名となります。
   2年目まではそこまでの活躍ではありませんでしたが、3年目からキャッチ700ヤードを突破し、現在はフランチャイズタグを行使されてMIAに残留しています。5年60Mあたりの契約が提示されたのではないでしょうか。


3-73 LB Jerome Baker
64試合(53先発), 409タックル, 23TFL, 17サック,3INT
   かなり過小評価されているLBだと思っています。今のAFCで彼より安定した活躍をする選手は片手の指で数えられます。しかしプロボウルとは縁がありません。
   スタッツからも分かるようにオールラウンダーなLBで、特にブリッツを得意としています。ドラフト時点では身体能力先行で技術が無かったのですが、2年目にきっちりブレイクして先発の地位を磐石にしています。


7-229 K Jason Sanders
100/120(83.3%)
   2020年はFG成功率92.6%でプロボウルに選出されました。AFCにはJustin Tuckerという何も無ければオールプロの最強Kがいるため、1度でもプロボウルに選出されるのは凄いことです。
   2018年からプロですが、2019, 2021がFG成功率70%台と失敗が目立ちます。2018, 2020はそれぞれ90%台なので、隔年で活躍するタイプの選手ですね。その法則だと今年は大活躍のシーズンでしょう。


まとめ
   Minkahも結局1巡になりましたし、大成功のドラフトと言えるのではないでしょうか。特にJerome Baker獲得で守備の中央を埋めることが出来たのは大きいと感じます。
   欲を言うのならば、Minkahの対価はもう少し多くても良かったですね。残す選択肢が無かった中で1巡取れただけでも、最良の結果だったと捉えるべきでしょう。
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