2021年のWAS
先発QBがRyan Fitzpatrick、競争相手がTaylor Heinickeでした。さすがにNFL最低レベルの先発ではPOは狙えませんでした。若いスキル陣もいますが、戦局を変えれるような力はなかったですね
守備では強化しているDLは流石の出来でしたが、2年目のDE Chase YoungがACL断裂でシーズンエンドとなってしまいました。しかしDBが不調だったことで、パス守備は悪かったです。ラン守備はDT Jonathan Allen, Da'Ron Payneの活躍もあり、リーグ中位の成績でした
WASのニーズ
WR, OL, LB, S
Terry McLaurinの次にレシービングヤードを稼いだのがRB J.D.McKissicでした。これはかなり問題ですね。McLaurin止められるとオフェンスが停滞してしまいます
OLもLT Trent Williamsを2シーズン前にトレード、OG Brandon Scherffを放出、OT Mogan Mosesを解雇と長年チームを支えたベテランからシフトしています。こちらも適宜加えて行きたいです
守備の課題はLB, Sです。チームのトップ3タックラーのうち2人がSです。LBで止められず、Sが止める場面が増えている証でもあります。そしてSS Landon Collinsをパフォーマンスの低下から放出しています。彼に代わるスターター、そしてHolcombに依存するLBユニットの強化をしたいです。
LB Devin Lloyd(Utah)
大型万能ILBです。タックル、パス守備、ブリッツにとバーサイタルな活躍できるのが特徴ですね。
懸念はタックルの軽さです。アームタックルで引っ掛けるものが多く、フィジカルが上がるNFLだとタックルミスが増えそうです。
WR Drake London(USC)
デカくて強いWR。McLaurinが速くて上手なWRなので、差別化を図れる選手ですね。競り合いに強いのが最大の魅力ですが、RACなど一通りのプレイで持ち味を発揮します
タイプとして、1発で持っていく力は高くないので、そこが欠点といえば欠点です。スケールの問題ですね