K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2022年01月


・GBのOC Nathaniel Hackettが新しいHCになりました。待望のオフェンスマインドのHCですね。昨年ボロボロだったオフェンスの改善が望まれます。

・Hackett獲得によりRodgers獲得が加速してきました。本人が何も言ってないのですけどね…これに関しては時間置いて様子見したいです。同時にDaVante Adamsを取るのでは?という報道もありますが、これはDENの試合を見たことがない人の妄想です。Sutton, Jeudy, Patrick, HamlerいてAdams取っても全員フィールドに並ぶことはありません。無駄です

・OCにはGBのOLコーチ兼ランゲームコーディネーターAdam Stenavich、DCにはLARのDBコーチEjiro Everoの名前が挙がっています。それぞれHackettがよく知る人物だそうです。まだ確定ではないので、決まったら記事にしたいと思います


Nathaniel Hackettという人
   NFLでは8年のキャリアがあります。Doug Marronに連れられてカレッジからNFL入り(BUF)しました。その後Marronが雇用されたJAXに入り、2017-19はOCでした。この期間にBlake BortlesでAFC決勝まで進んでいます。
   その後はGBのOCになり、Matt LaFleurの下で働いていました。GBでの役割、Rodgersとの関係性は不明です。


感想
   ここ2人はディフェンスマインドで失敗しました。オフェンスマインドのHCは賛成ですね。リーダーシップを重要視していたので、そこは大丈夫なのでしょう。初HCなので博打ですが、結果を示してくれればいいです。ファンの希望は勝ってPOに出ることです。とにかく明るく、会見は面白いらしいです。
   QB問題が最初に取り組むことでしょう。RodgersなのかWilsonなのかWatsonなのかのドラフトなのか。早い段階で結果を求められるだけに、あまり悠長には出来ないですが、信じた選手をとって欲しいです。
   Paton GMは通常よりも長い時間をかけて検討し、決定しています。彼と同じビジョンを持ち、同じ方向性を向いて強いチーム作りをして欲しいです
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・月曜日2試合目。史上最高の試合なのではないでしょうか。両チームともに勝利への執念が素晴らしかったです。OTは蛇足です。コイントスの時点で結末は読めていました

・36-42(OT)でKCが勝ちました


BUFの抵抗。Gabriel Davisの出現
   昨年はStefon Diggs以外のレシーバーが沈黙したBUFですが、今年はGabriel Davisの成長がチームを助けました。8キャッチ201ヤード4TD凄まじいですね。POで4TDを決めた選手は史上初だそうです
   特に4th&13でのTDキャッチはCBをフェイクで置き去りにした素晴らしいものでした。来年も同じ活躍が出来れば本物です


Mahomesにスクランブルを許してしまったBUFのDL陣
   BUFの守備プランは4メンラッシュ+7カバーでした。LBまでも活用する2ハイのこのカバーはQBのスクランブルに弱いという弱点があります。
   そのため、プレビューではMahomesがポケットから出たあとのチェイスが重要だと書きました。残念ながらBUFのDLはこれを達成できずMahomesに走られてしまいました。後半はバテてラッシュの掛かりも悪くなってしまいました。Mahomes対策はポケットから出たMahomesをどう追いかけるか?なのです


Mahomesノーミスで締めくくる
   
KCが勝てた最大の要因はMahomesがミスなく試合を終えたことです。終盤は点の取り合いになりましたが、序盤はBUFの守備に手を焼く展開が多かったです。その中でもMahomesは視野が広く、ミスすることなく丁寧にボールを進めました。
   OTに関してはパスミス0と素晴らしいパフォーマンスでした。今日のMahomesは昨年と同じ最高のパフォーマンスを披露しました。
   

目まぐるしい展開の罠。KCの狙いと同点FG
   ラスト13秒、自陣25ヤードTO3つからKCは同点のFG成功まで持っていきました。これは凄いことなのですが、これにはKC側の狙いがありました。それを理解していればBUFは止めれたかもしれません。
KC側の狙い
ハッシュ左でFGを蹴る
理由
K Harrison Butkerが外したFG, PATはいずれも右のハッシュだったから
プレイ選択
いずれもフィールド左側へのパスを選択した

   布石は外した2本のキックにあります。1本目は50ヤードのFGが右にスライしました。2本目は真ん中を狙ったものの、左に行き過ぎた。この2本のキックから、KC側は左ハッシュの方が成功率が高いと感じたのでしょう。僅かでも勝つ確率を上げるためのアプローチですね
   BUF側はレシーバー3枚サイドを厚く守りました。1プレイ目は正解でしたが、2プレイ目はデコイなんですよね。KCの狙いに気づければ、Kelceをもう少し早く止めれた可能性はありました。
   しかし、試合中にこれを気づくのは非常に困難です。状況の目まぐるしさ、緊張感から考えていても忘れてしまう可能性は高いです。


BUFはケース確認をした守り方をすべきだった
   それ以上にラストでBUFが取り組むべきだったのは、何ヤードまでなら進まれていいのか?というケース確認です。
   Butkerの脚ならば50ヤードまでは決めると考えられます。これは33ヤードラインになります。タイムアウトの数から2プレイはされるでしょう。
   整理すると、KCは2プレイで42ヤード進みたいはずだ。そう考えることが可能です。また1プレイで3~5秒くらいでボールをリリースしたいと考えられます。
   これに対してBUFはより奥を恐れるプリベント守備を敷きました。Tyreek Hillに1発で持っていかれたことから、安全策になってしまったと考えられます。ここはもう少しアグレッシブに行くべきでした


まとめ
   BUFは最善手を取り続けたと思います。コイントスに勝てばBUFが勝っていたでしょう。その位僅かな差でした。これは仕方ないことです
   BUFが改善出来るとすればラストのFGへの守り方だけだと考えています。他は何も間違ってないです
   KCは去年の強さが帰ってきました。シーズン前半は苦しみましたが、段々と調子を上げてシーズン後半にアジャストしてきました。本当に強いチームですね。天晴れです
   この試合のポイント、所見はこんなところになります。他に聞きたいことがあれば、Twitterかコメント欄にお願いします
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・この試合をやっつけプレビューで済ませていいとは思わないので、詳しく所見を書いていきます


TBの目論見を破壊するLAR先行の展開
   TBはWR Chris Godwin, RT Tristan Wirfsのプロボウル級が不在でした。WR, TEはエースMike Evans以外はクオリティー不足でした。そのため、PHI戦のように試合展開をコントロールして、殴り合いにならない展開を望んでいたと考えられます
   この作戦を支持する要素は2つありました。
1、LARのラン守備が悪いこと
2、TBの守備の堅さです
   LARのラン守備に問題があることは明確です。5-1-5や4-2-5のようなニッケル体型を多用するため、LBがブロックされるとDBがタックルする展開になり、ラン攻撃が効果的です。TBのOLの強さならば、このミスマッチを引き起こすことが出来ました
   TBの守備は昨年Patrick Mahomesを抑え込んだメンバーと同じです。SBで見せたようなコンビネーションと個人技のハイブリッド守備は、リードした展開になるほど強さを発揮します。TBのリード=相手は得点するためにキャッチアップする=パスが増えて、プレイが絞りやすくなる。という構造ですね
 

試合に当てはめて考える
  では、実際にLARが先行した原因を探って行きます。3Qの途中で27-3になる訳ですが、ここまでLARはほとんど3rdダウンを行っていません。1st, 2ndで10ヤードを獲得しドライブを進めていました。この2ダウンでフレッシュを獲得する戦法は、議論されている内容でもありますが、LARはこの試合でその戦法を使用し、通用しました。
   通用した要因として、ここまであまり使わなかったゾーンのランとそこからのブーツレッグによって、TBの守備は的を絞りきれなかったことを挙げたいです。TBの守備も完璧ではないので、対策と違うパターンに対応するのが遅れたと考えられます。
   一方のTB攻撃が3rdダウンコンバージョン失敗で多くパントを蹴っていました。こちらはシーズンと変わらず継続だったのでしょう。Bradyあるあるですね。基本の練度が高ければ、それは誰にでも通用するのが基本スタンスにあると感じています。
   結局、LARの戦法は攻守両面でTBを苦しめていました。この時点ではLARの作戦勝ちでした


モメンタムを掴んでからのTBの勢いはすごい
   いくらBradyという素晴らしいプレイヤーがいてもどうしようもないことはあります。しかし、Bradyという選手が真に凄いのは絶望的な状況でも折れず、逆転の糸を掴んでくる事です。
   この試合で最初のモメンタムシフトはCooper Kuppのファンブルでした。これを足がかりにTBはTDを返します。さぁこれからだ!だったのですが、Von Millerにサック&FFを喰らいます。ターンオーバー…しかしLARのスナップミスからボールが帰ってきます。ここからはBradyの時間でした。
   とはならず、2度の4thダウンギャンブル失敗がありました。これによって残り4分、点差は14点。絶望的ですね
   しかしTBは足掻きます。BradyからMike Evansに通して7点差。更にCam Akersのファンブルから残り42秒でTDで同点とします。最後の最後で帳尻を合わせるBradyの真骨頂でした
   

Cooper Kuppを最大限に使われた
   最後のドライブでSean Murphy-Baundingは1on1でアングルブレイクされ、最後はブリッツが届く前に投げられました。S Antoine Winfield Jrとのマッチアップはミスマッチでしたが、あれは投げきったStaffordを褒めるプレイでしょう。CBがいても通ったのでは?と思わせる素晴らしいパスでした
   昨年までのGoffであればTBは勝ちました。しかしStaffordというパサーのアップグレードによって、TBは敗れました。GoffとStaffordの差は?と聞かれれば、最後のプレイを挙げます。あれが投げれるかどうかです


まとめ
   LAR先行リズムをTBは長らく捉えきれませんでした。LARの粘り勝ちと言えます。戦術的な引き出しの多さが、LARが戦略的に優位な戦いを進めるきっかけとなりました。
   これはBradyの負けパターンです。追いつくのは脅威的ですし、ここから勝ったこともたくさんあります。しかし、今回のLARはこの展開から勝てる相手では無かった。そういうことだと思います
   LAR強かったです。ここに来てチームとしてオフェンスの引き出しが増えてきました。一方でミスも多いですね。0に近づけないとSFには負けます。来週への課題ですね
   TBはどうするのでしょうか。Tom Bradyの進退もですが、高齢のHC Bruce Ariansの進退も気になります。多くのベテランもチームを離れるでしょう。オフシーズンの動向はチェックしたいと思います
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