・今日はなぜか今年も現役のBradyと、彼の永遠のライバルPeyton Manningの比較記事になります。書きたいことがぐっちゃぐちゃになってしまいました…
・NFL開幕が2週間後に迫りましたね。早いものですが、段々と楽しみになってきました。昨年はあまり追わなかった(チームが酷すぎた)ですが、今年は頑張って追いかけたいと思います。大好きなボンちゃんもいますし
Tom Bradyはシンデレラボーイ
皆さん、シンデレラボーイという言葉をご存知でしょうか?ディズニーによって映画化もされた、名作童話『シンデレラ』の主人公になぞって、不遇な逆境から逆転ヒロインを決めるストーリーになぞられた言葉です。
スポーツ界では、若年期やプロ入り時点では無名であったが、チャンスをものにして一気にスターダムにのし上がった選手に対して使われます。サッカーでいえばエンゴロ・カンテ(チェルシー)などですね。
さて、ことNFLにおいて「シンデレラボーイ」の題材になる選手はたくさんいます。しかしながら、特に話題に上がるのは2人です。そう、Kart Warner(元STL, ARIのQB, 殿堂入り)とTom Brady(現TB, GOAT)です。今日はそのうちBradyとそのライバルPeytonのお話です。
Tom BradyとPeyton Manning
Bradyは2000年ドラフトの6巡199位でニューイングランド・ペイトリオッツに指名されました。名門ミシガン大学で先発でありながらこの順位だったのは、パスの遅さであり身体能力の低さでした。
そんなBradyに転機が訪れたのは2年目の2001年です。先発QBだったDrew BledsoeがWeek2に重傷を負って先発のチャンスがやってきます。そして、前年13-3のINDを破るなど勝利を積み重ねてPOに進出します。AFC決勝でOAKとの死闘を制して(この試合に関することは触れません)SBに出場すると、そのまま制覇という、とんでもないことを達成します。その後連覇を含む4年で3度のSB制覇に始まり、通算7度のSB制覇を果たしたことは皆さんもご存知のことでしょう。
一方のPeyton Manningは元NFLのQBてあったArchie Manningの次男として誕生します。高校時代から注目された選手であり、テネシー大学に進学してからは四大ボウルゲームに出場するなど評判通りの活躍をします。1997年にはハイズマン賞(カレッジMVP)のファイナリストになりました(余談ですが、この年のファイナリスト4人のうち3人はNFL殿堂入り選手です)。
そんなPeytonはRyan Leafを抑えて全体1位でインディアナポリス・コルツに指名されます。その後INDを常勝軍団とし、デンバー・ブロンコス移籍後も勝利を積み重ねて、2015年のSB50制覇を最後に現役を退きました。
NFLでのキャリアはBradyの方が恵まれている