K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2021年05月


・JAX編上げるまでに1週間ほどかかりました。選手の動画探してみると時間かかりますが、なるべく詳しく書きたいのでご容赦ください


1-2 QB Zach Wilson(BYU)
   ブリガムヤング大学。モルモン教徒。モルモン教って巡礼あった気がするのですが、卒業したら抜けれるんですかね?
   今年のライジングスターQB枠。一昨年まではパスは上手だけど普通な選手でしたが、最終年で難しいパスの成功率を上げて、チームを勝利に導きました。肩が強く、左ロールから右へ65ヤードのロールバックパス投げれます。ランナーとしても優秀で、QBキープが効果的でした。最大の武器はディープボールで、パスタッチがかなり良く成功率も極めて高かったです
   懸念は過去いくどかの大怪我、そしてBYUの対戦相手がパワー5カンファレンスと比較して落ちることです。パワー5(SEC, ACC, Big10, Pac12, Big12)であれば、10-1の成績でベスト4入れたでしょう
   Patrick Mahomesに比較されることもありますが、あんな規格外モンスター早々いません。よりAaron Rodgersに近いスタイルです(それでもHoF級のポテンシャルを感じさせます)。


1-14 OG Alijah Vera-Tucker(USC)
   OTで使ったら噴飯物です。LGにしてBectonとやばい左側を築いて欲しい
   昨年はLT、その前はLGをやっていました。OT出来るスピード、前への出足の強さがあります。OTでは弱点になったエッジラッシュもOGなら範囲が狭くなるので問題ではなかったです。ミーン(卑劣な。非常に粘り強く嫌らしいブロッカーを指す単語。OLにとっての褒め言葉)なブロッカーです
   正直OTやるのはきついです。運動能力はありますが、腕短め、体重軽め、OTのパスプロは不安です。OGならプロボウラー狙えます。個人的にもトップ15評価していました


2-34 WR Elijah Moore(Ole Miss)
   今話題のD.K.Metcalfくんと同じOle MissのWRです。A.J.BrownもOle Missです
   素晴らしいルートランナーで、フェイクと走るコースでオープンになれます。特にディープルートのフェイクが上手です。jet持たせたりスクリーンしたりと、ガジェットのような使い方も出来ますし、RACも悪くないです
   5-8と小さいです。それに応じて体重も軽いのでフィジカルプレイは強くないです。その関係性からよくスロットに入ります
   昨年のDenzel MimsがXタイプ(スクリメージラインにセットするフィジカル強い系)なので、Jamison Crowderとスロットor Zタイプ(スクリメージラインから離れてセットするタイプ)を分け合う形になりそうです。


4-107 RB Michael Carter(North Carolina)
   ボウルゲームで300ヤードを爆走したRBです。コンビを組んだJavonte WilliamsはDENに2巡で指名されました。
   ゾーン向きのRB。OLの横押しで出来た段差を見つけてスルスルと抜けていくタイプです。視野の広さとカットバックスキルがあり、的確にランニングレーンを見極めます。カットバックでタックルを外す動きを得意とするが、突っ込むことも出来る。パスキャッチは上手
   縦に早いランは苦手としています。密集地帯での強さには欠けています。トップスピードが遅く、OLが弱いと完封されかねない。サイズの割にフィジカルなプレイを好まない
   Javonte Williamsが重戦車系だったので、タイプの違いからアクセントのついたプレイをしていました。絶対的な身体能力に欠けるので4巡ですが、経験値の高さから先発になれる選手です


5-146 LB Jamien Sherwood(Auburn)
   4-3のOLBとして先発していました。主にTEのいるストロングサイドのLBで、TEカバーなどをやっていました。ショートエリアのパスカバーは悪くないです。プルアウトへの反応も良いので、LBに自由度を与えすぎなければ先発になれる可能性もあります
    アンダーサイズかつ運動能力が高くないのが5巡の理由です。軽量LBは敬遠されるトレンドなので、そこが理由でしょう


5-154  CB Michael Carter Ⅱ(Duke)
   4巡に続いてMichael Carterを指名しました。カバー能力の高いCBで、スラントなどに早く反応していますね。アウトサイド、スロットが出来る汎用性があります
   5-10, 184lbsなのでサイズがあまりないですね。


5-175  CB Jason Pinnock(Pittsburgh)
   6-0, 205lbsとサイズに優れたCBです。プレスカバーを得意としていますが、マンツーマンが得意な訳ではないです。WRのリリースを捕まえれないとリカバリーできないですね
   適性はゾーンカバーです。マンカバーは不可能ではないですが…ラン守備は積極的です
   総じてNFLで先発するにはスキルの面で厳しいです。ST選手として試合に出るのが最初の目標です


6-186 S Hamsah Nasirildeen(FSU)
   6-3の大型SSですね。それなりに試合もあり、勢いのあったFSUのリーダーでもありました。
  タックルに入る姿勢が良くて、ランサポートに対して積極的です。球勘も悪くないです。リーダーシップもあります
   一方でカバーは上手ではないです。タックルも甘くブレイクされるシーンが目立ちます。
   前には良いプレイはするものの、後ろには弱いです。このタイプは溢れているので、もう少し細かいカバーが良くなるか、STでのアピールがないと厳しいでしょう。


6-200 CB Brandin Echoles(Kentucky)
   ドラ2でDALへ行ったKelvin Josephの反対側です。特に強みもない、ゾーンカバーのCBです。身体能力も高くないですし、ブロックを外すのも苦手としています。


6-207 DT Jonathan Marshall(Arkansas)
   6-3, 317lbsのNTです。潰れるのが上手ですが、ダブルチームを食い止めたり、押し込むほどのパワーはないです。ラッシュは横の動きでOGをかわすのがほとんどですね。
   サイズの割に動けるので、ローテーションに入れるか注目です


まとめ
   出すまでに時間がかかりました。動画を見れてなかったです。開幕までには全部終わらせたい…
   NYJの傾向はパワー5からの指名ですね。ZachWilson以外全員パワー5出身です。対戦校が強いことでの経験値を重視したのでしょうか?これは分からないですが、フィルムを重視したJAXとは対称的でした
   上位4つがO#なことからも、大きな課題と認識していそうです。あとは彼らが期待通りの活躍を出来るかどうかでしょう
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・オフシーズンを利用したリハビリ投稿。間隔は未定です。とりあえず32チームやりたいですね

・このシリーズはドラフト評価ではなく、個人的な選手の特徴を書いていくものになります。ドラフト評価をつけるものではないことを先に明記します


1-1 QB Trevor Lawrence(Clemson)
   Frから将来の全体1位と言われており、それを見事に叶えることになりました。タイプ: 天才なのにまだ伸び代があるという恐ろしいプロスペクトです。
   最大の魅力は調子が悪くても試合を作ってきたことです。カレッジ通算38-2ですし、今年のクレムソンは微妙…と言われてもトップ4に入ってくる実力は半端ないですね。また、凄いパスタッチがあります。惚れ惚れするボールを投げれます
   課題はターンオーバー。無茶してターンオーバーすることがありました。積極性が裏目に出たパターンなので、ここら辺をコントロール出来ると手が付けれなくなりそうです


1-25 RB Travis Etienne(Clemson)
   こちらもFrから走りまくった選手。Lawrenceとオプションで組んでいただけあり、ハンドオフに問題はないでしょう。
   爆発的なランが出来る選手でありながら、ホールが空くのを辛抱強く待てます。穴が空いた瞬間に飛び込む能力は今年のトップです。昨年エントリーしていたらトップRB指名だったのではないでしょうか。最低限のパスレシーブも可
   Najee Harrisに先を越されたのはスキームフィットの問題でしょう。2番目だから〜と心配はいりません


2-33 CB Tyson Campbell(Georgia)
  名門UGAでFrから先発していました。上背と身体能力が特徴ですね。SECで強いWRたちとマッチアップしてきました。しっかりカバーで付いていくことが出来ます。最近流行りの大型CBです
   紙一重でパスを通されたり、試合ごとにムラっけがありました。技術的に向上が望まれます。1年目は温かく見守るのが良さげ


2-45 OT Walker Little(Stanford)
   能力だけなら1巡確定レベルです。正面で相手を捉える能力に優れていて、捉え続けて密着する能力があります。ブロック捕まえたら押し込めるLTですね
   運動能力は決して高くない選手ですが、問題はそこではないです。2019,2020を怪我とopt outでほぼ全休していることですね。2018のフィルムしかないという…怪我が治っていれば先発LTやれるでしょう


3-65 S Andre Sisco(Syracuse)
   タックルの上手なSですね。ラン守備への意識が高く、ブロック受けも厭わない性格はプラスです。ヒット好きなんだと思います。前がかりなので上がるプレイを得意としています。後ろに下がるのは苦手。あとPAはがっつりやられそう
   課題はパスカバー。ディープは苦手だし、マンカバーも結構やばいです。使い所が難しいというか、狙われると穴になりそう。パシュートコース悪いですね。スピードも平凡なので修正すべきです
   カレッジではロールフリーっぽい使われ方されていますね。2~3列目で色々しています。それ故かカバー責任もなく、ブリッツもなく、ただオープンでキャリアーに絡むシーンが多いです。適性はおそらく2.5列目SSでしょうか。Kareem Jacksonのようにゾーンカバーで前向きにプレイさせると力を発揮するでしょう


5-145 TE Luke Farrell(Ohio State)
   先発をしていたブロッキングTEです。運動能力は高くないですが、フレームのサイズと粘り強さがあります
   オフセットのTE(wingなんて呼ばれたりもします)に入ったりと、プロで要求されそうなブロックの形は一通りやってます。フレームを捉えきれなくてもしっかり足を寄せていきますね
   レシーバーとしてはあんまり信用できないでしょう。JAXもそういう意図で取った訳では無いでしょうし。ブロッカーとしてどれだけNFLでやれるのか


7-209 WR Jalen Camp(Georgia Tech)
   定期的に身体能力お化けが出てくるGTのWRになります。最大の武器はそのキャッチ力で、競り合いやタイトな状況でもボールを掴み取ります。パワーとスピードがあり、6-2, 220lbsというサイズで40ヤード4.43秒、ベンチプレス30回は素晴らしいですね
   一方でキャリアで48キャッチと実績に乏しく、また発進のスピードがないのでリリースで非常に苦労します。ルートランもまだソフトです
   控えのWR候補ですが、ルートランが良くなれば先発になれるかもしれません。X固定なので、ライバル次第です


まとめ
   全体的にサイズ重視のドラフトでした。Walker Littleを除いてカレッジでは1番手の選手で、経験もあります。そのLittleにしても試合に出ればドラ1レベルのポテンシャルを見せていた選手です。
   サイズと経験値がある反面、万能性は低くなっています。CampbellやCiscoはどう守備の中で長所を引き出すのか注目したいです
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・ドラフト3日間お疲れ様でした。リアルの用事から2日目以降は見れたり見れなかったりしていました。今年はプロスペクトを調べきれておらず、来年への反省です


5-152 FS Caden Sterns(Texas)
   高校の有力リクルート選手でしたが、度重なる怪我などもあり期待ほど伸びませんでした。それでもプロデイで挽回しての指名となります。チームキャプテン
   シングルハイFSは出来ませんが、2Sの一角としてプレイできる可能性があります。ディープへの反応は悪くなかったです
   全体的にリアクションが悪い、パシュートコースが悪い、タックルが甘い。ここら辺が5巡になった原因でしょう。


5-164 SS Jamar Johnson(Indiana)
   スティールになるかもしれません。非常に優れたパスカバーSSで、QBの目線からボールの行先を察知します。また前への上がりが素晴らしく、バックペダルも丁寧と技術的な高さもあります。Justin Fieldsから2INT
   とにかくタックルが甘い。勢いはありますが透かしています。パックもしない
   タックルが良くなればKareem Jacksonの後継者になれるかもしれない選手。この位置での指名はバリューでしょう。とにかくタックル練習して


6-219 WR Seth Williams(Auburn)
   先発経験が豊富なポテンシャルピックになります。Soでの活躍から上位候補に挙げられていましたが、Jrで未熟さが露呈してしまいました。
   大きな体格を活かした競り合いに強い選手です。キャッチ力もなかなかのもので、ワイドアウトとして注目されていました。
   技術は未熟です。昨年のTyree Clevelandよりは実績ありますが、どうなるかは予想できません
   2年連続でWRのポテンシャル枠を買いました。Tim Patrickが今年までなので、その後釜になればいいな〜といった指名でしょう



7-237 CB Kary Vincent(LSU)
   LSUのCBですが、全然記憶にないです。身体能力先行で、技術が追いついていないタイプと言われています。


7-239 OLB Jonathan Cooper(OSU) 
   4-3のDE。最終年は3.5サックでした。身体能力が高いものの、まだ荒削りであり、パスラッシャーてしては足りないものが多いです。
   控えOLBを争うことになります


7-253 DL Marquiss Spencer(Miss State)
   インサイドとアウトサイドでプレイできるDL。3-4系のブロンコスとしてはバーサイタルな選手は歓迎すべきです
   ロスター争い


まとめ
   2巡をトレードアップして4巡を出しましたが、3巡を下げて2つに増やしたので、結果的には指名権の順位は良くなっています。下げてMeinerzは良いですよね
   1巡Surtainに文句ある人もいるとは思いますが、クオリティー重視とのことで。活躍すれば批判なんて消えます。参った!というだけのパフォーマンスに期待したいです
   それでもチームの浮沈は3年目のLockなんですけどね…
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