・JAX編上げるまでに1週間ほどかかりました。選手の動画探してみると時間かかりますが、なるべく詳しく書きたいのでご容赦ください
1-2 QB Zach Wilson(BYU)
ブリガムヤング大学。モルモン教徒。モルモン教って巡礼あった気がするのですが、卒業したら抜けれるんですかね?
今年のライジングスターQB枠。一昨年まではパスは上手だけど普通な選手でしたが、最終年で難しいパスの成功率を上げて、チームを勝利に導きました。肩が強く、左ロールから右へ65ヤードのロールバックパス投げれます。ランナーとしても優秀で、QBキープが効果的でした。最大の武器はディープボールで、パスタッチがかなり良く成功率も極めて高かったです
懸念は過去いくどかの大怪我、そしてBYUの対戦相手がパワー5カンファレンスと比較して落ちることです。パワー5(SEC, ACC, Big10, Pac12, Big12)であれば、10-1の成績でベスト4入れたでしょう
Patrick Mahomesに比較されることもありますが、あんな規格外モンスター早々いません。よりAaron Rodgersに近いスタイルです(それでもHoF級のポテンシャルを感じさせます)。
1-14 OG Alijah Vera-Tucker(USC)
OTで使ったら噴飯物です。LGにしてBectonとやばい左側を築いて欲しい
昨年はLT、その前はLGをやっていました。OT出来るスピード、前への出足の強さがあります。OTでは弱点になったエッジラッシュもOGなら範囲が狭くなるので問題ではなかったです。ミーン(卑劣な。非常に粘り強く嫌らしいブロッカーを指す単語。OLにとっての褒め言葉)なブロッカーです
正直OTやるのはきついです。運動能力はありますが、腕短め、体重軽め、OTのパスプロは不安です。OGならプロボウラー狙えます。個人的にもトップ15評価していました
2-34 WR Elijah Moore(Ole Miss)
今話題のD.K.Metcalfくんと同じOle MissのWRです。A.J.BrownもOle Missです
素晴らしいルートランナーで、フェイクと走るコースでオープンになれます。特にディープルートのフェイクが上手です。jet持たせたりスクリーンしたりと、ガジェットのような使い方も出来ますし、RACも悪くないです
5-8と小さいです。それに応じて体重も軽いのでフィジカルプレイは強くないです。その関係性からよくスロットに入ります
昨年のDenzel MimsがXタイプ(スクリメージラインにセットするフィジカル強い系)なので、Jamison Crowderとスロットor Zタイプ(スクリメージラインから離れてセットするタイプ)を分け合う形になりそうです。
4-107 RB Michael Carter(North Carolina)
ボウルゲームで300ヤードを爆走したRBです。コンビを組んだJavonte WilliamsはDENに2巡で指名されました。
ゾーン向きのRB。OLの横押しで出来た段差を見つけてスルスルと抜けていくタイプです。視野の広さとカットバックスキルがあり、的確にランニングレーンを見極めます。カットバックでタックルを外す動きを得意とするが、突っ込むことも出来る。パスキャッチは上手
縦に早いランは苦手としています。密集地帯での強さには欠けています。トップスピードが遅く、OLが弱いと完封されかねない。サイズの割にフィジカルなプレイを好まない
Javonte Williamsが重戦車系だったので、タイプの違いからアクセントのついたプレイをしていました。絶対的な身体能力に欠けるので4巡ですが、経験値の高さから先発になれる選手です
5-146 LB Jamien Sherwood(Auburn)
4-3のOLBとして先発していました。主にTEのいるストロングサイドのLBで、TEカバーなどをやっていました。ショートエリアのパスカバーは悪くないです。プルアウトへの反応も良いので、LBに自由度を与えすぎなければ先発になれる可能性もあります
アンダーサイズかつ運動能力が高くないのが5巡の理由です。軽量LBは敬遠されるトレンドなので、そこが理由でしょう
5-154 CB Michael Carter Ⅱ(Duke)
4巡に続いてMichael Carterを指名しました。カバー能力の高いCBで、スラントなどに早く反応していますね。アウトサイド、スロットが出来る汎用性があります
5-10, 184lbsなのでサイズがあまりないですね。
5-175 CB Jason Pinnock(Pittsburgh)
6-0, 205lbsとサイズに優れたCBです。プレスカバーを得意としていますが、マンツーマンが得意な訳ではないです。WRのリリースを捕まえれないとリカバリーできないですね
適性はゾーンカバーです。マンカバーは不可能ではないですが…ラン守備は積極的です
総じてNFLで先発するにはスキルの面で厳しいです。ST選手として試合に出るのが最初の目標です
6-186 S Hamsah Nasirildeen(FSU)
6-3の大型SSですね。それなりに試合もあり、勢いのあったFSUのリーダーでもありました。
タックルに入る姿勢が良くて、ランサポートに対して積極的です。球勘も悪くないです。リーダーシップもあります
一方でカバーは上手ではないです。タックルも甘くブレイクされるシーンが目立ちます。
前には良いプレイはするものの、後ろには弱いです。このタイプは溢れているので、もう少し細かいカバーが良くなるか、STでのアピールがないと厳しいでしょう。
6-200 CB Brandin Echoles(Kentucky)
ドラ2でDALへ行ったKelvin Josephの反対側です。特に強みもない、ゾーンカバーのCBです。身体能力も高くないですし、ブロックを外すのも苦手としています。
6-207 DT Jonathan Marshall(Arkansas)
6-3, 317lbsのNTです。潰れるのが上手ですが、ダブルチームを食い止めたり、押し込むほどのパワーはないです。ラッシュは横の動きでOGをかわすのがほとんどですね。
サイズの割に動けるので、ローテーションに入れるか注目です
まとめ
出すまでに時間がかかりました。動画を見れてなかったです。開幕までには全部終わらせたい…
NYJの傾向はパワー5からの指名ですね。ZachWilson以外全員パワー5出身です。対戦校が強いことでの経験値を重視したのでしょうか?これは分からないですが、フィルムを重視したJAXとは対称的でした
上位4つがO#なことからも、大きな課題と認識していそうです。あとは彼らが期待通りの活躍を出来るかどうかでしょう