2019年06月22日

2018ドラフト振り返り ARI編

ARIの2018ピック

1-10 QB Josh Rosen

2-47 WR Christian Kirk

3-97 C Mason Cole

4-134 RB Chase Edmunds

6-182 CB Chris Campbell

7-254 OT Korey Cunningham

トレードアップしてRosenを獲得しました。チーム状況が悪い中でルーキーが試合経験を積むなどポジティブな面もあったのですが…

Best Pick & Most Value

C Mason Cole

カレッジで多くの経験を積んだ選手です。LTからCまでプレイすることができ、そのフットボールIQの高さは非常に評価されています。1年目から全試合先発がそれを証明しています

問題はパワー不足で、ルーキーシーズンはこの不安がもろに当たりました。オフェンスシステムである程度カバーされるでしょうが、努力も必要です

採点結果

グレードE

トレードアップして1巡指名したQBを1年後に2巡で売り払うひっどいムーブが評価を下げています。せめてドラフト前にトレードしていれば…色気を出したのかわかりませんが、結果的にまずい動きでした。他のドラフト選手も大きなインパクトは残せず

2019年06月19日

2018ドラフト振り返り SF編

SFの2018ドラフト

1-9 OT Mike McGlinchey

2-44 WR Dante Pettis

3-70 LB Fred Warner

3-95 CB Tarvarius Moore

4-128 DL Kentavius Street

5-142 CB D.J.Reed

6-184 CB Marcell Harris

7-223 DT Julian Taylor

7-240 WR Richie James

Joe Staleyの後釜としてMcGlincheyを指名。スピードのあるスロットとしてPettis、OLBにWarnerを指名しました。弱点を埋めるドラフトでしょう

Best Pick

OT Mike McGlinchey

元から推していたOTなので評価は高いわけですが、1年目から力強いランブロックを披露してくれました。ノートルダム大学仕込みのランブロックはやはり素晴らしかったです。機動力もありますし、ルーキーとしては及第点だったと思います

2年目の課題はパスプロテクション。カレッジ時代は力技に頼る場面もあったので、そこを正しいアングルでのコンタクトとテクニックで対処できれば更にステップアップするでしょう

Most Value

LB Fred Warner

OLBとして全試合先発して100タックル超えを記録しました。スナップ数も1000超えて守備陣で1番と大きな戦力となりました。このポジションは同期にDarius Leonardというスーパーな選手がいるので陽の目を当たる可能性は低いのが残念ですかね…

先発として良かったとはいえ、Reuben Fosterと比較すれば才能の絶対値は違います。リーグを代表するような選手は難しいでしょうから、怪我なく安定して活躍する選手になって欲しいです

採点結果

グレードC

ドラ2のPettisがほとんど目立たずに終わりました。チーム自体エースQBが早々にシーズンエンドして長いトンネルに入ったこともあり、ルーキーが目立つ場面は少なかったです

ルーキーの活躍うんぬんというよりは、フロントのまずい動きが目につく1年となりました

2019年06月17日

2018ドラフト振り返り CHI編

CHIの2018ピック

1-8 ILB Roquan Smith

2-39 C James Daniels

2-51 WR Anthony Miller

4-115 LB Joel Iyiebuniwe

5-145 DT Billy Nicholas

6-181 LB Kylie Fits

7-224 WR Javon Wims

上位3つで弱点ポジションに即戦力となる選手を補強できました。下位は育成することを前提の指名です

Best Pick

LB Roquan Smith

トップ指名ILBの期待にそぐわない活躍でした。14先発でのタックル数121はもちろん素晴らしいですが、2桁タックル&サックを決めるなど目立つ場面も多かったです。Kwiatkowskiと違ってスピードがあり、最初2試合で弱点だったLB裏のゾーンカバーなどでCHI守備をグレードアップさせました

昨年はDarius Leonard(IND)やLeighton Vander Esch(DAL)など下で指名されたLBが特大のインパクトを残しました。彼らに負けないような活躍を来年も期待したいです

Most Value

C James Daniels

OGとして10試合に先発しました。活躍としては及第点だったかな？と思いますが、カレッジ時代から馴染みのあるゾーンブロックなどはさすがの動きでした

まだ21歳と若く、2年目で連携が上がることを考えれば昨年より内容が良くなるでしょう

採点結果

グレードB

Anthony Millerもオフェンスの50%に出場していますし、チームの大躍進を考えてのB採点にしました。きっちり上位3つが試合に出てるのは評価高いです。