K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2019年05月


・Chris Harris Jrと1年の契約更新をしました。8.9M→12.05Mへの昇給という形になりました。再契約するかは以前わかりませんが、一安心です

18年シーズンS
   トレードでSu'a Cravensを獲得し懸念のTEカバー出来るSを獲得。シングルハイのStewart、カバー範囲の広いSimmonsと差別化を図れるユニットでしたが、怪我により机上の空論で終わってしまいました


Darian Stewart
14試合(14先発)、60タックル、1サック、3PD、2INT
   マンカバーが絶望的でFS限定起用だったので使いこなせていませんでした。相変わらず最後方からハードヒットをする怖いSでしたが、前よりプレイに絡めなくなってました
   サラリーキャップと年齢の問題から解雇となりました。現在フリー

Justin Simmons
16試合(16先発)、97タックル、3INT、4PD
   何でも出来るから何でもやらされた結果中途半端でした。ゾーンカバーのクッションが広いなーと思う時もありますが、奥やられることはほぼ無かったと記憶しています
   4年目を迎えるなかで初めてカバー範囲が狭くなりそうです。真価の問われるシーズンではないでしょうか

Will Parks
16試合(3先発)、41タックル、INT、3PD、1FF
   今年は実質4番手と序列を落としてのキャンプインでしたが、上が怪我して例年と変わらないスタッツになりました。可もなく不可もなく、出来ることは多くないけど安定している選手でした
   4年目迎えて控え競争ですね。Sは後ろも育っているのでロスター争いになるかもしれません

Su'a Cravens
5試合、18タックル
   試合に出ていた記憶なし。4巡トレードで獲得したから試合くらいは出て欲しいです。今年で3年目

Dymonte Thomas
12試合、12タックル、1サック、INT、1PD
   プレシーズンのWAS戦の素晴らしいパフォーマンスからロスター入りを決めました。見所のあるプレイをしていたので期待です

Shamarko Thomas
6試合、7タックル
   元PITのドラフト選手ですが今はジャーニーマン。STで良いタックルしていたのでロスター残すのはあり。でもSは枠が足りないです


19年シーズン展望
   Kareem Jackson加入でSSが埋まりました。もしかしたらSu'a CravensはILBでもプレイするかもしれません。SimmonsがFSでParksがダイムDBでしょうか
   スピードのあるILBがVic Fangio守備の特徴とされていますが、Sもかなり評価が高いので期待したいところです。とりあえずCravensは健康にプレイして欲しい


まとめ
   若いユニットなので可能性はあります。でもそれを覚醒させることが出来るかはわかりません。コーチングでそこが達成できればパスカバーの底上げになるでしょう
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・GBのレジェンドQB Bart Starr氏が85歳で亡くなられました。2014年に脳梗塞で倒れてから闘病生活が続き、2015年の第50回SBのMVPセレモニーも自宅からの参加でした。ご冥福をお祈りします

・Chris Harris Jrとの契約更新は着実に近づいているようです。来年のFAは割と既定路線のようですが、今年は残留になるか


18年シーズンCB
   計算違いがたくさん起きた結果崩壊したユニットですね。何より怪我が多かったです


Chris Harris Jr
12試合(12先発)、49タックル、1サック、10PD、3INT
   脚の骨折で12月を欠場しましたが、そこまではエースとして安定感のあるプレイを見せていました。昨年まではスロットに入ることも多かったですが、メンバーの問題から外がメインでしたね
   新契約を求めてホールドアウトしていますが、譲歩もあり合意に近くなっています。来年30歳を超えるということで衰えが気になりますが、今のDENではVon Millerに続くタレントです

Bradley Roby
15試合(15先発)、50タックル、12PD、INT、2FF
   Aqib Talibの代わりに先発昇格しました。前年が良かっただけに大きな期待を寄せられましたが、パフォーマンスは安定しませんでした。誤算その1
   1年契約でHOUへ移籍しました。タックルは上手ですし、スピードもあるのでFSコンバートという話は昔からありました。将来そうなるかもしれません

Tramaine Brock
12試合(5先発)、23タックル、6PD
   FAで1年契約で加入しました。元先発の実力者でその片鱗を見せていましたが、怪我が多すぎて…
   今年はVance JosephについてARIへ移籍しました

Issac Yaidom
13試合(1先発)、20タックル、INT、3PD
   ドラ3で加入し、プレシーズンでも出番はもらっていました。悪い選手ではないですが、カバー出来てるのにボールを通される惜しいプレイが多かったです
   肩の脱臼でシーズンエンドしていました。まだ万全ではないですが、脱臼は長いので仕方ないですね。2年目の成長に期待。少なくともBrendan Langleyよりはマシ

Adam Jones
7試合(2先発)、9タックル、INT、3PD
   35歳の大ベテランとして加入し、前半はスロットCBとして出場していました。チームの負けが込むと若手にプレイタイムを与えるために解雇されました
   先日引退を発表しました。CBという身体能力が大きくものを言うポジションで35歳までやったのは素晴らしいことです。お疲れ様でした


19年シーズン展望
   RobyとBrockとPacmanが抜けてDe'Vante BausbyBryce Callahanが加入しました。BausbyもAAFの選手なのでロスター争いするレベルなので層はペラッペラです  
   SSやる予定のKareem JacksonもCBはできますし、何か考えがあってのことなんでしょう。とりあえずHarrisは早く戻ってきてくれ


まとめ
  No Fly Zoneの面影はなく寂しい限りです。そろそろドラ1CBを指名したい頃になりましたが、他のポジションとの兼ね合いが難しいです。
   Yaidomが伸びれば割とポジティブにシーズンを過ごせそうです
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・CB Chris Harrisの契約問題に関して、チームと代理人で歩み寄りがあったようです。Harris側も金額を下げているようなので上手く交渉が纏まることを願うばかりです。来年いるかは不透明という話ですが、年齢からしても終わりは近いので覚悟は必要でしょう


18年シーズンILB
   先発が変わらず、逆に控えがほぼ一新されました。結果的にかつてからの懸念であったラン守備問題とスピード不足が露呈してしまいました

Todd Davis
16試合(16先発)、114タックル、0.5サック、INT
   キャリア初の3桁タックルを達成し、契約延長1年目は成功という結果に終わりました。元から定評のあったラン守備はブロンコスで1番強かったです。とはいえ物足りないと感じるプレイも多くもどかしかったです
   パスカバーはさほど上手くないので、前への強さというのをより発揮して欲しいです。Fangioには何でもやらせるのではなく、上手く使って欲しいですね

Brandon Marshall
11試合(7先発)、42タックル
   膝の怪我に苦しんだシーズンとなりました。ずっとパフォーマンスが低調で5試合の欠場だけでなく、後半はJosey Jewellの後塵を拝することになりました
   ブロンコスで3桁タックルが3シーズンと近年のILBではDanny Trevathanに並ぶ成功した選手ですが、怪我とサラリーによって解雇されました。OAKと1年契約を結びました

Josey Jewell
16試合(9先発)、58タックル
   前年度のオールアメリカンILBですが、スピード不足が嫌われて4巡で指名されました。アメフトIQの高い選手で、早い段階で出場できたのもそれが原因でした
   懸念の通りスピード不足からマンツーマンカバーで限界を露呈しました。今年はゾーンカバー主体になるので昨年よりはマシになるかと思います

Joseph Jones
16試合、15タックル
   STエースとしてパントブロックしていました。ILBだと一番スピードはありますが、実力はよくわかりません

Kieshawn Bierria
16試合、5タックル
   こちらもSTプレイヤー。ロスター残った時は驚いたものです。昨年のドラフト指名選手


19年シーズン展望
   Brandon Marshallがチームを去ったが補強はなし。現時点では大いに不安のあるポジションとなっています。オフシーズンの動きから見てILBをメインニーズと捉えてない節があり、いい意味でファンの期待を裏切ってくれることに期待するしかないでしょう


まとめ
   タックル数はありますが、ビッグプレイにほとんど絡まないILBなので存在感が薄かったです。タックルにしても一流の選手とはタックルする位置が2ヤードほど後ろなこともあり、如実に差を実感しました
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