・ルーキーミニキャンプはブッカーが初日、リンチが2日目を卒業式のため欠席。来年WR指名したらトリプレッツになるんですかね。可能性は高いかと
・各種サイトからドラフトは高評価でした。リンチをトレードアップして何でとったの?クックだったら3巡あったじゃん!とかいうアナリストいましたけど、それ言うとLAとPHIの立場ないですよね。
・マリクとトレバサンの穴埋まってないよねーと言われていますが、その役割は他の選手でも出来るわけで、白熊なら何とかすると思っています。Next man upというやつです。その候補も2、3人いますからそこまで心配することじゃないと思います
振り返り
・Peyton Manning
10G/9GS、198/331(59.8%)、9TD17INT、QBレート67.9
ルーキー年以来のスタッツで完全に衰えていました。パスは浮き、ロングは通せず、スピードもなかったです。それでも前半戦は2minでTDを取ったり、しっかりとボールコントロールをしていました。IND戦で怪我の影響から終盤にやらかしてからは右肩下がり。POのNE戦で復調するもSBは低パフォーマンスに終始しました。
それでもその経験から来る読みと徹底的なボールセキュリティの技術でチームのオフェンスを構築してきました。
それだけでなくPOに入ってからは怪我を避けるために自分から転ぶマニングが逃げ回って必死にプレイする姿を見せ、他の選手たちにモチベーションを与えてきました。偉大なレジェンドの頑張りにオフェンスは奮起し、1ヤードを貪欲に取りに行くようになりました。
ハイライトはPOのNE戦。動けるマニングとキューブオフェンスの融合は素晴らしかったですね。マニングほどの選手がロールプレイヤーになり、自分を犠牲にしたのは同じ経験でSBを制覇したエルウェイの説得があったこと、愛するINDを出てまで執着したリングを取る最後のチャンスだったことだからでしょう。この4年間ブロンコスを常勝集団にしてくれてありがとう。とても楽しい4年間でした。いつかフィールドで会える日を楽しみにしています
・Brock Osweiler
8G/7GS、170/275(61.8%)、10TD6INT、QBレート86.4
4年間のベンチ経験を経て出てきたものの、やはり実戦に慣れていなかったため期待外れな感じでした。ターゲットを切り替えるのが苦手であり、細かいコントロールやコンビネーションが上手くいかない場面が多く見られました。
マニング負傷中に先発として4-2だったものの、SD、OAK、PITの3連戦では後半無得点で連敗を喫するなど勝てるQBという印象ではありませんでした。特にOAK戦は守備陣が前半-4ヤードに抑えていただけに痛い敗戦でした。さらに最終SD戦ではターンオーバーをチームで繰り返し、味方を引き締めることが出来ず交代となりました。この時点でブロンコスでは勝てるQBじゃないので与えられる権限がほとんどないシステムQBとして評価されたのだと思います。
フランチャイズQBとしては試合経験が少ないのでまだ発展の余地があるかもしれません。疑問のつくリーダーシップとうが改善するかはわかりません。これはHOUでの活躍に期待したいと思います。WRやRBが変わっておりかなり好みの環境になっていると思います。ブロンコス戦以外で頑張ってください
・Trevor Siemian
膝を1回着いただけ。将来のバックアップQBかも
ロスターにQBがいない、サンチェスだけでしたので、かなりQB論争がうるさかったです。元から守備のチームですし、なにがなんでも連覇というわけではなかったです。結果的にリンチを少ない代償でとれましたので良かったです。QBは大事ですが、昨年のマニングよりはサンチェスのほうがちゃんとパス投げれますからね。それなら10-6は出来ると思っていました。
今年はどこまで勝てるのかわかりません。今のフランチャイズQBたちは高齢になってきており、各チームとも無理をしてでも勝ちに来ています。この中でPO常連であり続けるならブロンコスはあと10年は強いと思っていいでしょう。(エルウェイ、キューブ体制が続くということでもあります)
昨年は勝てるQBと勝てないQBの差をまじまじと見たと思います。その上でリンチなら勝てる可能性があると僕は思っています。彼が先発になるまでシーズン中は負けても楽しめそうです。それに若いQBについて将来のことを妄想するのも楽しいでしょう。皆さん思い思いに楽しみましょう!