K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2016年02月


契約問題
・ボン・ミラーへのオファーを訂正したそうです。予想より高かったのか年数を長くしたのかわかりませんが、Mega Long Time Extensionと言われており、急ぎようからFA前に延長してタグを貼らない可能性があります。8年160M、70M保証までは覚悟しました。総額1位は間違いないでしょうね

・そうなるとタグの使い道になるのですが、Osとどんな手段を使ってでも再契約する方針だと報道されました。QBのタグは18M程度で高いのですが、ドラフトが不作なことを考えての動きだと思われます。RG3獲得は第2プランでしょう。(素行さえなければ卍でもいいのですが…)

・マリクともSeriousに契約延長をしたいと報道されました。年10Mのオファーは蹴られており、マリク側は年11〜14Mを要求しているそうです。これは諦めたほうが得策だと思います。といいますか、彼を引き止めると数年後にキャップが崩壊するシナリオが見えます。今年はコンテンダーとは言い難いですから無理するところではないのです

・トレバサンは年5〜7Mで流出が決まります。残念ながら重要性が低く、穴を埋めることが可能な選手がいますのでこれは仕方ないです。あとはどこまで釣り上げて補填ピックの順位が上がるかですね。4巡までいけばバンザイ

・TEリチャード・ゴードン並びにDTフィル・テイラーと契約しました。ゴードンはブロッキングTEで彼との契約によってバーノンが戻ってくる可能性が下がりました。それは困る
テイラーは11年のCLEの1巡ですが、怪我が多いため9月にカットされていました。2度手術した膝の状態が気になりますが、同じような状態のマービン・オースティンは控えとして1年働きました。彼も同じようになる可能性はあります。

・このように契約延長をしたい選手が多いのですが、現在のキャップスペースは8M程度で、マニングがいないものと仮定しても27M程度ですから足りません。こうなるとクレイディのペイカットは当たり前(放出はしないようです)、バスケスの解雇も既定路線に入るかもしれません。
また現在交渉はないもののウェアにペイカット要求(あのパフォーマンスで何を言っているのやら…)、コルキットにも同様の可能性があります。


OLの再建、QB確保、DEの先発交代、RBの控えの確保といったところが今年の目標になるのですが、キャップがここまでカツカツだと大変です。
マリクはすっぱり諦めて層の厚いドラフト組を取ることを期待したいです。
QBは数年かかるでしょうか
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・各ポジションのFAトップ5にブロンコスから5人入っていました。ボンちゃんとOs以外はFAで流出となるでしょう。来年の補填ピックは3巡と4巡とかだと嬉しいのですが…

・元ドラ1のロバート・エヤーズって去年9.5サックだったそうです。NYG行ってから覚醒されたようで驚きました。基本的にブロンコスからのFAってお値段に合わないんですけど…(例外がデッカーとドゥーマビルくらいですか?)


それでは展望
DE
マリク、スミスがUFAとなります。
マリクの放出は決定的であり、スミスは年齢からくる衰えからこちらも再契約しない可能性があります(今年と同程度の金額ならありえない)。
来年のロスターにいるのがウルフ、ウォーカー、アヌニキだけとなります。
ウルフは先発、ウォーカーも先発するだけの力があるもののアヌニキをローテに組み込むのはリスクがあり、2枚取りをする可能性があります。
FAで狙うのならKCから出てくるジェイ・ハワードだと思います。彼は今年のKCの中心でした。評価がそこまで上がっていませんが年5Mはいくと思います。問題はキャップになるでしょう。
ドラフトは豊作でして、1巡ならJ.ブラード、3巡ならS.デイが候補になります。両者ともに伸び代があり、前者はランに強く、後者はハイモーターな選手です。また2枚取りの2枚目としてはW.ヘンリーが良いと思います。この選手は非常にクレバーな選手で、ローテ要員として充分に活躍できるでしょう。

NT
Slyがいますが、同タイプというか同サイズのJ.リードに興味を示しているそうです。(DEとしての獲得かもしれません)
Sly、キルゴで文句はありませんが、キルゴと争う選手を6巡以降でドラフトするのはありだと思います。

OLB
今年のカット候補にウェアを挙げているアホがいっぱいおりました。現状彼を切るメリットがないですし、後釜を誰にするのよ?という疑問もあります。
レイとバレットの成長に期待するにしてもここを弄ってはいけません。オレンジクラッシュのアイデンティティーを壊すのはダメ絶対

ILB
土壇場で逆転でもなければトレバサンは流出します。来年UFAのマーシャルの方が優先度が高いので仕方ないです。
そのマーシャルはRFAですが人気銘柄ですので1巡オファー確実となります。
トレバサンの後釜はトッド・デイビスになると思われます。彼はここまで成長を見せており、先発として活躍できると思われます。しかし、控えにはネルソンしかおりませんので補強する必要があります。FAでの補強は当てに出来ませんからドラフトとなるのですが、5巡以降でLBを取りに行くことの多いブロンコスとしては予想がしにくいです。K.ディロンというSS、ニッケルCB、LBをやっていた選手が5巡で取ることができ、候補にあげることができます。ネクストチャンセラーだと言える選手ですから是非とも取って欲しいです

CB
タリブカットとかいう戯言をほざくアナリストがおります。代役は?
補強するなら計算のできる4番手か5番手
ただここに指名を割く余裕はないです。あと4年はこのユニット安泰です

S
STでしか貢献できないボールデンの放出はいいのですが、ブルートンとは再契約したいです。
ただ、ブッシュ、キオといった選手が控えにいるのは不安ですからドラフトしたいところです。
ただ今年の上位候補でベストフィットと呼べる選手はおらず、優先度も低いので4巡以降の指名になると思います。M.カプートが良い感じにアンダーレイトですから彼のような選手を狙いたいです。

ST
覚醒した選手たちこと、PO三銃士(コルキット、スコフ、ボンちゃん)の1人となってしまったコルキットなのですが、3Mもキャップを節約できることから見直しが入るでしょう。彼と争うPは必要だと思います。
K、LSは安定しているので問題ありませんが、KR、PRは欲しいです。
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・私用が忙しいのでポジション別展望を後に回してFAとドラフトの妄想を

・Osと交渉を始めたそうです。マニングの決断まで結果はわかりませんがこの動きは当然だと思われます。問題は値段でして、先発経験がほぼ無く、しかも勝てるQBでもないのに大型契約を結ぶのはナンセンスです。ただOsサイドとしてはQBの層の薄さからも大型契約を求めてくるでしょう。カズンズの契約が発表されるまで進展は少ないと思われます。
またマリクとの交渉は破談になり、放出が決定的になりました。年12Mとも言われていますがさすがにそこまでの価値は無いと思います。彼の汎用性ならそのお値段が付くのかもしれません。
トレバサンは本人が出て行くような発言をしていることから交渉するしていないと思われます。


本日はオフェンス編

QB
マニング引退は既定路線です。Osが再契約した場合の補強はありません。
もし再契約しなかった場合、RGⅢに興味を示しており獲得を目指すかもしれません。これもカズンズ次第となります。
ドラフトだとC.ウェンツ、D.プレスコットに興味を示しております。ウェンツはTop15で消えるでしょうから獲得はないでしょう。一方のプレスコットですが、伸び代に疑問があり2巡を使ってまで取りに行く必要があるのか疑問の残る選手です
無難に行くならOsとの再契約、来年以降にフランチャイズQBを探すことになるでしょう

RB
C.Jはここ2シーズンの活躍で1巡テンダーを出す可能性がありましたが、今年のFA、ドラフト共にRBの層が厚いので2巡テンダーでも大丈夫かもしれません。
問題は耐久力でして、スタイル的に体へのダメージが大きいですから彼を補完できる当たりに強いRBが必要となります。理想的なのはM.フォーテですが人気銘柄なのでないでしょう。ドラフト3日目以降で取りに行くと思われます。

TE
バーノンとの再契約は必須でしょう。今年もTEの層は決して厚くありませんから機動力と万能性を持った彼を残す必要があります。年齢と活躍から見てもダニエルズと同等かそれ以下の契約で済む可能性が高いのもポイントです。

WR
上2人より下はどうなるかわかりません。ドラフトでスロットを取りに行く動きを見せており、FAでの補強はないと予想します。S.シェパード、P.クーパー、D.ロビンソンといった選手がターゲットになりそうです。
そしてファウラーが成長したことでコールドウェルとの再契約がなされない可能性があります。控え兼STならルーキー契約のあるラティマー、ファウラーで充分です。(彼らのほうが貢献度が高いのもあります)。
ノーウッドは控えとしてならベテランミニマムで再契約すると思われます。

OL
Mock DraftでOTがニーズに上がっていますが、2年目のサンブレロ、3年目のスコフィールドと成長著しい若手がおり、1巡を使うほどのニーズではありません。ただライアン・ハリスとの再契約は是非ともしたいです。彼が控えなら安心できます。
クレイディ、バスケスはカットされる見込みが高いです。クレイディは残り1.5Mのキャップヒットを分割した上で後は全てボーナスといった契約にしない限り残留の目は薄いと感じます。バスケスはスキームにフィットしません。マシスは年齢とパスプロの不安定さから再契約を見送るでしょう。
RGにはガルシアが先発になると思います。昨年から成長を見せており、ラインの若返りを図っていますから可能性は凄く高いです。
ドラフトでは1巡でJ.スプリッグスを狙うかもしれません。今年のドラフトで1番ゾーンへの適性が高く、またランブロはかなり安定しており強烈です。LGとして即先発できるだけの力があるでしょう。


今年はOLの構築とランゲームの確立が重要になります。そのためにドラフト上位でOLを強化する可能性は高く、また他のポジションの優先度がそこまで高くないこともこの予想に拍車をかけます。エルウェイやキューブはオフェンスに1巡をほぼ使わないのですが、スプリッグスは唯一使ってもいいと思わせるだけの素材です。
強いランとディフェンスをどのように構築するのか見ものです。

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