K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

2014年12月


・1stラウンドbyeを利用してOCアダム・ゲイスにATLとSFから新HCに関するインタビューがあるそうです。残留希望ですが、もしなるならATLがいいです。主にQBの問題ですが…


・レギュラーシーズンが終わったので選手たちを振り返っていきたいと思います。まずはQBから

先発 ペイトン・マニング
控え ブロック・オスウィーラー


ペイトン・マニング
com/att pct yds TD INT FL rat
395/597 66.2% 4727 39 15 2 101.5

ほぼ全てのスタッツでトップ6以内を記録しています。pctはブロンコスに来てから最低でINTも多かったですが、FL(ファンブルロスト)は2回ととても少なかったです。早めにダウンすることでターンオーバーを減らす、という対策が功を奏しました。INTは不安定なOLでプレッシャーに晒されることが多かったのと、ランの援護をあまり受けることができなかった影響でもあります。守備の見えていないINTもありました。
パスはラッシュの脅威もあったため、NFL最速の判断力でもって投げられていて、ポケット内でのボール保持時間は最小クラスでした。被サックが18→17になったことからもその凄さが伝わってくるでしょう。ボールを受けてから約5歩でリリースしていることも多かったです。(後ろに小さく2歩、ステップアップ3歩してしっかり投げるのが型でした。)
序盤は年齢、肩の怪我の影響なのかWRへの縦へのパスがほとんどオーバースローになっていましたが、後半は改善されていました。浮かせるパスはシーズンを通して良くなかったです。パスの速度は遅いですがレシーバーへのピンポイントなパスは健在でした。


ブロック・オスウィーラー
途中でリリーフしたSD戦では将来に不安を覚えるパフォーマンスでしたが、準備してから出てきたOAK戦ではしっかりパスを通して改善したかな?と思いました。来年までルーキー契約が残っていますからマニング引退前にFAになります。その後はどうなるかわかりません。

今年はブログを始めた年でした。色々とありましたが、読んでくださった方々どうもありがとうございましたm(__)m
来年度もよろしくお願いしますm(__)m
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・ブラックマンデーを迎え多くのチームのHC並びにGMの首が飛んでいます。つまり次の人事探しも始まったということで、その対象にブロンコスのOCアダム・ゲイス、DCジャック・デルリオも挙がっています。他にはARIのDCトッド・ボウルズ、SEAのDCダン・クインなどだそうです。
1部なぜまだ解雇されていないのか不思議なお方がいますが、関係ないので放置します。


それではさっそくGood or Badを

Good
・QBペイトン・マニング
スタッツよりもブロンコスのオフェンスが彼主体になったことが全てです。何度か危ない場面もありましたが、ターゲットを判断する早さは今もNFL随一です。

・RBヒルマン&C・J
チェンジオブペースで役割分担をしてお互いの消耗を抑えました。結果C・Jが13回87ヤード3TD、ヒルマンが15回56ヤードでした。ヒルマンのスタッツが良くないのは怪我明けだからでしょう。地上戦が機能することでペイトンの負担を減らしました。

・WRデメアリアス・トーマス
8回115ヤードの大暴れ。指の怪我がなければTDパスも絶対に取っていました。今季9回目の100+レシーブとシーズン獲得ヤードでフランチャイズレコードを更新しました。

・WRエマニュエル・サンダース
hipの怪我でQuestionableだったものの出場。一時期のようなプレゼンスではないものの、要所要所で効果的なキャッチを見せました。

・DTマリク・ジャクソン
先発に昇格してからもPDにTFLと活躍しました。何度かサック未遂があったのでこのオフは逃げるQBをちゃんと捕まえて倒すことが課題になるでしょう。

・LBトッド・デイビス
チームトップの6タックルをあげました。先週が戦犯級だったことを考えるとかなりの進歩です。カバーの受け渡しもスムーズでした。唯一許したTDも彼の責任というよりは、相手の複雑なプレイを褒めるべきでしょう。

・Sデイビッド・ブルートン
TJの代わりに先発出場し、パスカバーで活躍しました。最後方として堅実なカバーとタックルは見ていて安心していられました。STのカバーも良かったです。怪我が深刻なものでなくて良かったです。


Bad
・LBコーリー・ネルソン
TEリヴェラに釣られてRBマリーに46ヤードレシーブを献上。TDに繋がってしまいました。


ペナルティもサンダースのフェイスマスクだけでした。統率されてきましたし、ディフェンスは完成されているでしょう。オフェンスも方向性が見え、STも安定しています。POへ向けてチーム力が高まっていて期待できます。自分のやる事をきっちりこなしてSuper Bowl制覇まで駆け抜けて欲しいです!!!
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・4Q残り5分のパントカバーで背中からタックルされたSデイビッド・ブルートンは身体が動かずカートで退場、その後病院に搬送されました。しかし脳震盪だけで済んだとのことで無事退院したそうです。脊髄や背骨への影響がなくほっとしています。


ホームでの最終戦はDEN 47-14 OAKで圧勝しました!これで今シーズン12勝4敗で第2シード確定となり、1stラウンドbyeとなりました。サマリーはこちら

・InactiveはSS TJ・ウォード、RBジュワン・トンプソン、LBブランドン・マーシャル、OTポール・コーニック、マイケル・スコフィールド、DTミッチー・アンライン

各ユニットのまとめ

DENオフェンスvsOAKディフェンス
RTバスケスがDEタックに押し込まれていたりと不安定でした。今日もジャンボパッケージを使っていましたが、3WRセットも多用していて先週よりプレイを読まれにくかったように感じました。
QBマニングは21/37 273ヤードで効率よくオフェンスを進めたものの、今季2試合目のTDなしでした。
デメアリアスは8回115ヤード、サンダースは6回73ヤードでOAKのDBを切り裂きました。デメアリアスは指、サンダースはお尻の怪我していますが、それを感じさせない動きでした。(デメアリアスのTDを落球したのは除く)
TEジュリアスは存在感なくFA流出は確定ですね。逆にTEグリーンはブロックだけでなくレシーブでも3回46ヤードにキャリア初のTDレシーブまで記録しました。ウェルカーもFGに繋げるロングゲインを見せました。
C・Jが13回87ヤード3TDにヒルマンが15回56ヤードと分業していました。ヒルマンのスピードによって相手のディフェンスを撹乱しました。C・Jは今季10TDを記録!!!
ガベージタイムでOsがちゃんとパスを投げTDを記録。少し危なっかしかったですが笑

DENディフェンスvsOAKオフェンス
225ヤード喪失、7失点、1stダウン更新わずかに10回とほぼ完璧に抑えました。やはりDLにプレッシャーがかからずパスプロが持ってしまったものの、後ろのカバーが厚くQBカーが投げあぐねていました。その隙に1、2シリーズ連続でサックを決めました。
LB陣も慣れたのか今週はちゃんとタックルできていました。TEカバーなども良かったですが、TDの時は離してしまいました。ゾーンの受け渡しはかなりスムーズだったと思います。
DTの先発がシルベスター・ウィリアムスからマリク・ジャクソンになっていました。全然気づきませんでした…出番が多いとは思っていましたが…

ST
先週、敵地で49ヤードFGを外したBarth Vaderでしたが、今日はキッチリ決めました。4/4成功でブロンコスの貴重な得点源です。Pブリットン・コルキットは今日も問題なし。
先週ビッグプレイを献上したカバーチームもちゃんと抑えていました。マクマナスにわざと短いのを蹴らせてカバーの練習もしていましたw
KRオマー・ボールデンはまたもビッグリターンを見せました。PRウェルカーも的確な判断でリターンしていました。この2人は安心して見ていられます。


RGフランクリンが脳震盪を起こしてベン・ガーランドと交代しました。
4Q残り5分からは控え組が出場していました。ディフェンスは2ターンオーバーに1TD、オフェンスは1TDを決めました。シーズンを通して出場していないので先発組より元気で勢いのあるディフェンスが見れました。プレッシャーがかかっていたのも偶然ではないでしょう。ゆっくり休んで強力DLの復活を待ちましょう。

ブロンコスはIR入りこそ4人と少ないですが、少しずつ怪我をしていて満身創痍な選手が多いです。ここで1週間の休みは大きいですね。疲労によるパフォーマンスの低下が治ればSuper Bowl制覇に近づきます。

総合スタッツなどは時間があるのでこの2週間で上げていく予定で、少しサイトなども漁って探す予定です。
NFLは早くもレギュラーシーズンが終わりPOの季節です。色々ありましたが、チームとしての方向性が見えてきました。後はいかに自分たちのフットボールが出来るかでしょう。ひとまず選手のみなさんお疲れ様でした。あと3試合頑張ってください!!!
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