K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

NFLのデンバー・ブロンコスに関するブログ
リーグ全体の怪我人、選手情報、契約情報なども書いていきます^ ^
タイトルの画像はポテトバサーさん(@potatobasser)さんの作品です



Houston Texansの所感
   ドラフトではQB C.J.Stroudに加えて、トレードアップしてのDE Will Anderson Jrを獲得しました。それだけに昨年DT Jordan DavisをスルーしてOG Kenyon Greenを獲得したことが悔やまれますね。再建するチームがOGとるのは敗退行為ですよ。Greenが怪我ばかりで活躍しないのも拍車をかけています。
   オフェンスは正直弱いです。Stroud悪くはないですが、1年目から大丈夫となるほど完成はされていません。伸びしろがあるので、来年ブレイクする可能性はありますが、今年は微妙でしょう。それでも、昨年よりはポジティブに見れますね。
   ディフェンスもまぁ弱いんですよね。CB Derek Stingleyも覚醒までは行かなさそうですし、DE Will AndersonもVon Miller, Nick Bosa, MicahParsonsくらいの暴れっぷりを見せれるかは微妙です。また、全体的にまだ仕上がりが甘いですね。シーズン始まったら良くなるのでしょうか?


Stroudの成長を待て
   結局のところHOUはStroudを我慢するしかありません。前任者が残念な去り方をしましたが、期待のフランチャイズQBです。彼は良い選手です。ただすぐに結果を求めてはいけません。時には敗戦に繋がるミスもするでしょう。しかし、失敗から学べばいいのです。そして今のHOUはそれが許される環境です。
   WRやRB, TEもメインはルーキー契約のある若い選手たちばかりです。ベテランもいますが、他チームで先発になれないレベルばかりなので多くのスナップを与える意味もどこまでありますかね。あとTank Dellは凄いですよ。あと30lbs重かったら1巡での指名は確実でした。


Demeco Ryansを信じろ
   守備はDemeco Ryansを信じるしかないでしょう。彼がSFで築きあげた素晴らしい守備の再現を待ちたいですね。しかし、それにはいくつかの条件があります。
   プレッシャーをかけられるDL, 仕留められるLB, プレスカバーをこなせるCBです。Will Anderson, Christian Harris, Derek Stingleyと、それぞれ将来性のある若手はいます。彼らが期待通りの成長を遂げることが出来るかどうか。全ての鍵を握りそうですね。


まとめ
   HOUが勝ってPOに行くことはほぼないと思います。彼らはまだ強くなる途上にあり、未成熟です。裏を返せば将来性が高く、非常にワクワクできるチームだということです。そのワクワクを楽しむシーズンにしたいですね。


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Green Bay Packersの所感
   Aaron Rodgersと別れを告げたことで、SBコンテンダーの重圧から解放されたように感じます。しかし、それ即ち弱いではないです。このチーム割と魅力的です。
   オフェンスではついにJordan Loveが登場します。プレシーズンでは割と良かったですね。プレッシャーがない時のパス精度の高さや、全体的な判断力、落ち着きの見られるプレイでした。他に楽しみなのはTE Luke Musgrave, WR Jayden Reedのルーキーたちです。 
   ディフェンスは昨シーズンの敗戦の大きな要因でした。特にラン守備崩壊によるゲームコントロールの喪失は、追い上げていきたい終盤において重くのしかかってきました。DC交代でどのような変化が起きるでしょうか。 交代していなかったので、無理かもしれません...


Jordan Loveはどこまでやれるのか
   結局Jordan LoveはフランチャイズQBの器足るのか?ここがとても重要です。違うのであればQBをドラフトする必要がありますし、フランチャイズQBになれるのであれば契約延長交渉を行う必要があります。
   個人的にはですが、シーズン8勝、パス3,500ヤード以上、TDパス20以上かつTD/INTが2以上は欲しいですね。このくらいの成績だとNFLのトップ10QBくらいになります。Loveは4年目でこれ以上伸びる将来性がないため、ハードルは高くなるでしょう。


Edgeが活躍するかどうか
   昨シーズンはRashan Garyが素晴らしい活躍をするもACL断裂でシーズンエンドとなりました。彼の復活はもちろんですが、それ以外の選手の貢献も欠かせません。ルーキーDE Lucas Van Nessは期待のかかる代表格ですね。
   GBの守備陣はエースを含めて質の高いCBがいますので、パスラッシュが機能すれば一昨年のような強力な守備が帰ってきます。Edgeは1つ注目したいです。


まとめ
   GBには若くて魅力的な選手がオフェンスサイドを中心に多いです。あとは、彼らが期待されたような活躍を出来るかどうかですね。Aaron Rodgersのような神がかったプレイができないため、Loveを中心に団結したチーム力が昨年まで以上に求められるでしょう。


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Detroit Lionsの所感
   昨年の前半は本当に守備が弱くてどうしようもなかったです。30点とって普通に負けるのやばかったですね。しかし、後半は守備指標が劇的に改善し、失点が減った結果、勝てる試合が増えました。
   オフェンスはRB D'Andre Swiftのスムーズな走りと、Jamaal Williamsのフィジカルな走りをメインに、Jared Goffがパスを散らすものでした。Amon-Ra St.Brownは変わらず脅威的なスロットWRでしたし、Josh ReynoldsはGoffとの相性の良さでチームを救いました。TE T.J.Hockensonを放出してなお強かったのは特筆すべきことです。
   ディフェンスはルーキーたちの活躍が目立ちましたね。全体2位指名のDE Aidan Hutchinsonはもちろんですが、FS Kirby Joseph, LB Malcolm Rodriguezと目立った活躍をした選手もいました。シーズン途中からなぜか劇的な改善を遂げましたが、その調子を今年も維持できるのでしょうか。


Jahmyr Gibbsに注目したい
   今年のドラフトにおけるサプライズの1つは12位でRB Gibbsが指名をされたことでしょう。Gibbsはアラバマ大学でBryce Youngと2人で奮闘していた選手で、スペースを与えると持ち前のスピードとクイックネスで脅威となる選手です。しかし、カレッジレベルでも顕著に出るほどフィジカルが弱く、通常のランプレイで期待しづらいこと、耐久力の懸念がありました。
   DETがGibbsを指名した際には、12位にRB(しかもBijan Robinsonと違って懸念点が多い)なんて!と思いましたが、それから色々考えた結果この指名はハイインパクトを与える可能性があると思いました。
    というのも、現代NFLではスペースを広く使って攻めるオフェンスが主流になってきているからです。守備側もパスを止めるために、ボックスの人数を減らしていますし、比較的スペースは出来やすくなっています。そして、Gibbsはスペースを与えればとても厄介な選手です。プレイコールによって空いたスペースにGibbsが出てきたならば、守備側にとって面倒なこと間違いなしです。
   このように、GibbsはDETでハイインパクトを残すかもしれません。RBなのかWRなのかよく分からん...みたいな新しいCMCになれるかもしれませんね


守備は結局強いの?
   DETは守備が強ければPOに行けますが、昨年の後半は本物なのでしょうか?前半のDET守備が顔を出せばPO進出はだいぶ難しいと考えています。
   守備で注目したいのはDE Aidan HutchinsonとILB Jack Campbellです。どちらもドラ1選手ですが、彼らのような高評価を受けた選手が活躍することはチームが強くなるために必須です。高い評価を証明できるでしょうか。


まとめ
   DETはPOに行けなければ失敗とも言えるシーズンかもしれません。ここまでは順調にチームが強くなっています。まずはPO、それからSBと段階を踏んでステップアップしたいところです。

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・BroncosCountry Let's Ride!


Denver Broncosの所感
  なんで昨年が1番負けてるねん。意味がわからん。最強クラスの守備と、最弱の攻撃を兼ね揃えたお笑いフットボールチームがDenver Broncosでした。しかし、それを打破するためにNOからSean Paytonを獲得しまして。Payton頼む
   昨シーズンはランランラッソー、ランランラッソーと非常にリズム感のあるオフェンスを展開していました。パントで締めくくる様式美には、全米の視聴者も涙を堪えることは出来ませんでした。挨拶代わりにペナルティ、そしておかわりのペナルティ。3rdダウンでPAからのロングボムを狙うも、ブリッツでパスプロは崩壊してサックされる。こちらもよく見た光景でした。笑いすぎて腹筋崩壊するかと思いました。今年はそういうお笑いフットボールでなければ良いです。平均得点13.2得点とかまじでネタかと思いましたわ
   それに対して守備は最強の一角でした。CB
Patrick Surtain ⅡはNFL最高の技術を見せつけてオールプロに選出。5試合ほど欠場をしたFS Justin Simmonsはなぜか今年も5INTを記録していました。FAできたNT D.J.Jonesはダブルチームを破壊し、パスラッシュでも貢献してくれました。怪我人も多かったですが、総じて素晴らしかったです。今年は昨シーズンては行かないまでも、粘り強い守備を期待します。


Sean Paytonの天才なところがみたーい
   端的にいえば、昨年のHC主導のしょうもないオフェンスとの差はすでに見えています。1stダウンを簡単に獲得する姿には驚きを隠せませんでしたね。21試合?だか連続で1stドライブで無得点だったチームにとっては劇薬すぎます。
   とはいえ、どう足掻いても平均得点13.2(笑)を下回るのは難しいです。21点は毎試合とって欲しいなあと思います。あとRussell Wilsonがまたプロボウルに選出されるような活躍をして欲しいです。
   他に注目しているのはRB Javonte Williamsです。我らがエースはACL断裂からの復帰を目ざしています。ここまでは順調ですので、徐々にスナップ数も増える気がしています。彼は本当に素晴らしいタフなランナーですので、今年の活躍に期待です。


気になるのはEdge
   気になるのはEdgeです。なにせ怪我がとても多いRandy GregoryとBaron Browningがいますからね。Browningは早速、開幕から4試合不在な訳ですけれども。Gregoryは1試合でも多く健康でいてください  
   そうなると控えというか、他のメンバーが重要ですね。ベテランのFrank Clark、背番号0になったJonathan Cooperとかです。Cooperは昨年はあまりスナップ数をもらっていませんでしたが、今年はローテーションの一角として出場機会がありそうです。


まとめ
   実績のあるHCが久しぶりなのでワクワクしています。1つでも多く勝つ、あとKCをぶちのめすそんなシーズンを期待したいです。
   昨シーズンを振り返る予定はありませんので、DENに対する嘆きを聞きたい方はXの投稿とか遡ってください。

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Dallas Cowboysの所感
   永遠のTier2みたいなチームですよね。強いけれども、優勝するのはかなり厳しいと感じます。あとここ数年はPOでしょうもないラストプレイをしすぎです。
   オフェンスは長年のエースRB Zeke Elliottに別れを告げでTony Pollardを1番手に据えました。今のNFLでもトップ5に入るスピードに優れたRBです。彼に加えてWRにはCeeDee Lambがいました。昨シーズンは、スタッツがもっと伸びていればオールプロ1stに選出されたと思えるほど素晴らしい活躍を見せました。
   ディフェンスにはLB Micah Parsonsを中心に能力の高い選手が揃っています。特に昨年のPOではDE LawrenceとParsonsの活躍が目立ちました。POで勝ち抜くには充分なポテンシャルを感じるチームです。


POで勝つにはDakの更なる活躍が必要
   Dak Prescottという選手はPOでのパフォーマンスが良ければ...と言われている選手です。対策の進むPOでは、彼を中心としたパスオフェンスに限界がありました。とはいえ、Dak Prescottが更なる成長をして、パサーとしてのレベルアップ!は現実的に厳しいです。
   そこで注目したいのがOC変更ですね。昨シーズンまでのKellen MooreからBrian Schottenheimerになりました。評価の高いMooreからの交代は劇薬ですが、変えなければPOには勝てない。とDALの首脳陣は判断したのでしょう。この交代が吉と出るか凶と出るか。


守備は言うことがない
   Parsonsが怪我しなければ大丈夫です。強いて言うのであれば、ルーキーNT Mazi Smithがやばそうってことでしょうか。
  

まとめ
   今年のDALですが、POにはほぼ確実に行きます。そこから先を勝てるかどうかが重要です。戦力としては強いですが、勝ち切れるだけのチーム力があるかと言われると、疑問符があります。XファクターであるOC交代や、Dakのパフォーマンスがどうなるか。ここで大きく変わるでしょう。
   予想をするべきなのでしょうが、なにぶん見たこともないので予想は難しいです。また1月に入ってから予想できればと思います。

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