K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

NFLのデンバー・ブロンコスに関するブログ
リーグ全体の怪我人、選手情報、契約情報なども書いていきます^ ^
タイトルの画像はポテトバサーさん(@potatobasser)さんの作品です


・2024年明けましておめでとうございます!2024年最初の記事が6月…プレイオフもドラフトも飛ばしたのは初めてです

・4月末をもって当ブログは開設11年目を迎えました。今年はもう少し情報発信をするとともに、KCをボッコボコにして強いDenver復活の1年となることを期待しましょう


All Decadeチームを組んでみよう
   なんで今なんだ?と問われれば、やりたくなったから!としか言えないです(特に下調べなくてもチーム作れそうとかそんな安易な理由ではないですよ、えぇまったく)。
   そんな訳で2010年代が終わって5年ほど経ちましたが、改めてかつて活躍した選手たちをチームごとにピックアップしたいと思います。目標は32チーム完走です。
スタッツや実績は、在籍時のもののみです。
   それではDenver Broncos編はじめます

QB Peyton Manning
【スタッツ】

58試合57先発(45勝12敗)
17,112ヤード140TD53INT
【実績】
プロボウル3回、オールプロ2回、カムバック賞1回、OPoY1回、MVP1回、SB50優勝、殿堂入り
【総評】
   Peyton Manning前後のブロンコスのQBの惨状を考えれば、彼以外はありえません。わずか4年の在籍ながら圧倒的なスタッツをたたき出し、当日の最強チームNEにPOでは勝ち越すレベルでした。短くも極太のインパクトをたたき出したPeyton以外いないですね。


RB C.J.Anderson
【スタッツ】

58試合(36先発)、693回3051ヤード20TD、103キャッチ859ヤード4TD
【実績】
プロボウル1回、SB50優勝
【総評】
   RBはCJでしょう。2013年の加入から5年間チームに貢献してくれました。若い時は重心の低さとカットバックのキレでヤードを稼ぎ、カットバックのキレが落ちてきてからはよりフィジカルなスタイルに移行しました。他の候補はNowshon Morrenoですが、彼は2013年のインパクトが大きかっただけなので落選です。


WR Demariyus Thomas
【スタッツ】

125試合(111先発)、
665キャッチ9055ヤード60TD
【実績】
プロボウル5回、オールプロ2回、SB50優勝
【総評】
  ブロンコスのエースであり、リーグを代表するWRでした。111キャッチ1619ヤード11TDを残した2014年ですらオールプロ2ndだったのが悔やまれますね…
   そんなDTも3年前に亡くなり残念でありません。人間性は間違いなく殿堂入りとまで評された最高のWRでした。


WR Emmanuel Sanders
【スタッツ】
78試合、404キャッチ5361ヤード28TD
【実績】
プロボウル2回、SB50優勝
【総評】
   Sandersは2014年に加入し、5年半在籍しました。2014年のオフにブロンコスは前年の惨敗を受けて大補強を敢行したわけですが、その1人がSandersです。金額は3年15M。当時ですら先発WRとしては安かったです。
   しかし、そんなサラリーにも関わらずSandersは最初の3年間1,000ヤードレシーブを記録しました。バーゲンセール契約が特大バーゲンセール契約になりました。
   デカくて速くて強いDTと、速くてキレキレでキャッチの良いSandersのコンビはとても強かったです。懐かしいですね。あの頃は楽しかったです


TE Julius Thomas
【スタッツ】
36試合(25先発)、109キャッチ1282ヤード24TD
【実績】
プロボウル2回
【総評】
    ブロンコスはShanon Sharpこそいますが、彼以外のTEは割とさっぱりなチームです。そんな中で10年代で最も良かったTEはJuliusだと思います。スタッツこそ地味ですが、24TDを2年間(13,14年)だけで記録しています。短くも太いインパクトのある活躍でした。
  

OT Ryan Clady
【スタッツ】
66試合66先発
【実績】
オールプロ1回、プロボウル2回
【総評】
    怪我さえなければ…という選手でしょう。プロ入り2年目の2009年にオールプロ選出、そこからもリーグを代表するLTでした。しかしながら2013年に開幕2戦目で足の怪我で戦線離脱、2015年にも大怪我でシーズン全休となってしまいました。
   この2つの怪我がなければあと5年は一線級の選手で入れたのではないでしょうか。怪我をしたのがSBに出場した年だったのも残念でした


OT Orlando Franklin
【スタッツ】
63試合63先発
【総評】
   ブロンコスは毎年のようにRTが変わっているので、特定の誰かがいないんですよね。在籍期間が被ればRyan Harrisだったのですが…調べていたらFAバストの歴史を掘り起こしてしまいました(Donald StephensonとかMenelik Watsonとか)。
   Franklinが特別良かったわけではないのですが、大きて強くて頑丈な選手なので選びました。ちなみにですが、引退後めっちゃ痩せました。痩せすぎて別人かと思いました。気になる人は検索してみてください。誰だこいつ?ってなるので


OG Louis Vasquez
【スタッツ】

48試合47先発
【実績】
オールプロ1回、プロボウル1回、SB50優勝
【総評】
   まだ選手を見る目があった頃のJohn Elwayが連れてきた大当たりFA選手です。移籍1年目にいきなりオールプロ1st選出でしたからね。
   Haloti Ngataを1人で抑えれるパワーとテクニックの持ち主で、間違いなくブロンコス優勝の立役者でした。RTもできるクイックネスもありました。


OG Zane Beadles
【スタッツ】
64試合62先発
【実績】
プロボウル1回
【総評】
   2010~13年に在籍し、その期間先発を務めていました。プロボウル1回選ばれたこともあり、リーグでも注目の若手OGという感じでしたね。FAでJAXに移籍しています。
   機動力の高いOGでしたが、パワーレスな側面も見えていました。それでも4年間先発やっていたOG他にいないのでBeadlesでしょう


C Matt Paradis
【スタッツ】
57試合57先発
【実績】
SB50優勝
【総評】
   
SB50優勝時のセンター。2014年にドラフトされると、その年から先発に定着しました。ランブロッカーとして高い評価を得ていて、リーグ有数のゾーンブロッキングセンターとして活躍しました。一方でパスブロッキングには課題があり、総合的に見ると平均ちょい上の選手でした。


DL  Malik Jackson
【スタッツ】

62試合24先発、134タックル14.5サック15PB
【実績】
SB50優勝
【総評】
   SB50優勝メンバー。通称、破壊神マリク(今命名した)。
   DTの位置からOGとのマッチアップに勝てるDTとして、チームに貢献してくれました。先発定着が4年目と遅かったものの、5巡目指名なので望外の結果でしたね。
   最強のオレンジクラッシュディフェンスを構築した1人です。


DL Derek Wolfe
【スタッツ】
108試合108先発、350タックル34サック15PD
【実績】
SB50優勝
【総評】
   ブロンコス在籍期間はなんと8年間。Wade Phillips就任後の3-1守備で覚醒し、その後ブロンコス守備の中心選手として活躍しました。
   特にVon Millerとタッグを組んだ左サイドからのプレッシャーは強烈でしたね。
   引退後はハンターになり、定期的に野生動物を狩っています。


DL Terrence Knighton
【スタッツ】
32試合32先発、61タックル5サック9TFL
【総評】
    DLの最後の1枠はめっちゃ迷いました。別の候補がSylvester Williamsなのですが、Slyはそもそも活躍してないんだよなぁ…ということで、2年という短い期間でもインパクトの大きかったKnigtonにしました。怪我がなければKevin Vickersonも候補でした。


OLB Von Miller
【スタッツ】
134試合134先発、471タックル106サック135TFL、2INT 21PD
【実績】
オールプロ7回、プロボウル8回、新人王、SB50優勝、SB50 MVP、2010' All Decdae Team
【総評】
   オールタイムでもブロンコス史上最高の守備選手でしょう。リーグに入ったシーズンから支配的な活躍を続け、10年代前半のブロンコスを支えてきました。年齢が上がるに連れてチームリーダーとしての振る舞いも身につき、弱かったブロンコスの数少ない希望でした。
   特に圧巻だったのが2015年のプレイオフですね。3試合で13タックル5サックINT, 2FFと大暴れでした。この年のハイライトだけで僕はまだ生きています


OLB Demarcus Ware
【スタッツ】
37試合33先発、81タックル21.5サック、26TFL,3FF
【実績】
オールプロ2回、SB50優勝、2010' All Decdae Team、殿堂入り
【総評】
   わずか3年の在籍であったものの、Wareが魅せた強烈なリーダーシップと活躍は間違いなく2010年代において超重要でした。Wareが加入したことでVon Millerは成熟し、素晴らしいリーダーになり、そのメンタリティーは形を変え、人を変えながらも連綿とブロンコスに息づいているはずです。
   Elvis DumervilやBradley Chubbも候補には挙がりますが、Wareがフィールド内外で与えたインパクトを考えて選出しました。


ILB Brandon Marshall
【スタッツ】
69試合64先発、416タックル6.5サック28TFL、5FF、2INT2PD
【実績】
SB50優勝
【総評】
   ブロンコス在籍はなんと6年間。毎年先発を務めていました。軽量で高速なILBとして、守備の中心にいました。在籍期間最長なので選出


ILB Danny Trevathan
【スタッツ】
50試合32先発、282タックル3サック11TFL、5INT18PD
【実績】
SB50優勝
【総評】
    スピードはないものの、ポジショニングの良さとフットボールIQで活躍したILB。移籍後のCHIでも守備の中核選手でした。
   パスカバーに秀でた選手で、RBカバーを得意としていました。またタックルも正確で2010年代のブロンコスのILBでは総合的に見てNo.1だったのではないでしょうか。


CB Aqib Talib
【スタッツ】
58試合58先発、183タックル5TFL、11INT48PD(6リターンTD)
【実績】
オールプロ2回、プロボウル4回、SB50優勝
【総評】
   No Fly Zoneのメンバーであり、フィジカルを活かしたパワフルな守備とビッグプレイ能力が魅力の選手でした。時にはラフプレイもありましたけれども…
    4年間で6リターンTDも結構やばいですし、通算10リターンTDは歴史的に見ても上位に入ります。間違いなく10年代のCBでは10本指には入る選手だったでしょう。


CB Chris Harris Jr
【スタッツ】
139試合121先発、518タックル23TFL、20INT86PD(4リターンTD)
【実績】
オールプロ3回、プロボウル4回、SB50優勝、2010's All Decdae Team
【総評】
   UDFAから先発に定着し、9年間チームに在籍しました。2011年ドラフトは全体2位がVon Miller、UDFAにHarrisと今考えれば特大ホームラン2本という年でしたね。
   Harrisはスロットも外もできる器用な選手でした。カバーはもちろんのこと、タックルも上手いです。チームリーダーでもあり、彼の存在は大きかったですね。


SS T.J.Ward
【スタッツ】
41試合41先発、222タックル5サック11TFL、3INT5PD
【実績】
プロボウル2回、SB50優勝
【総評】
    実は3年間しか在籍していなかったという。ハードヒットでならしたSSであり、ブロンコスの守備強度を高めていました。基本的に前目のポジションなのですが、FSの位置に入ってディープゾーンを守れたりと器用な面もありました。


FS Justin Simmons
【スタッツ】
58試合48先発、289タックル2サック8TFL、11INT28PD
【実績】
オールプロ1回
【総評】
   Simmonsの活躍は基本的に2020年代なわけですが、2019年にVic Fangioが就任してブレイクアウトした選手でもあります。前年が3INT4PDだったのに、4INT15PDになりました。
   ここからはリーグ有数のFSでありながら、オールプロ1stとは縁がなかったです(ブロンコスが弱いのもある)。


まとめ
   備忘録的にやってみたわけですが、書くのに時間かかりました笑
   改めて見るとSB50のメンバーえぐいですね。当時最強のNEを倒してCARをボッコボコにしただけありますね。
   これは個人的な感想ですが2015DENがいなければNEはリーグ3連覇していたかもしれません。2014, 16に勝っていますし。そんなNEを倒したのは誇りですね(過去の栄光とか言わない)。
   余談ですがKはBrandon McManusでPはBritton Colquetteだと思います。
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DETに完敗
   1つ前の記事でこんな事を書いていました。
DETはオフェンスのスキルが多彩で厄介ですね。スピードのある選手が多く、パスプロが持てば延々と点を取られそうで危惧しております。正直MIAに似ているところがあるのでDEN守備の天敵ではないでしょうか。
   しっかり天敵で草。パスプロも持ったので無理でしたね…
   ラン守備が…みたいな意見もありましたが、DB増やしてパスを守ればラン守備も弱くなるというものです。試合開始よりライン戦で不利ですからね、スキームやらアジャストで解決するものではありません。原因はもっと根本的です。そう、力量差です。チームとしてのレベルが一段階は違うので無理でしたね
   それにしてもDETのOC Ben Johnsonは素晴らしいプレイコーラーですね。近いうちにHCになるのではないでしょうか?DETは個人的に今シーズンのトップ3オフェンス(残り2つはSF, MIA)ですし、マンパワーの高いスキルの実力を引き出すプレイコールはどのチームも欲して止まない才能です。MIAのMcDanielのようにスターダムを駆け上がる気がします


残り全て勝って、ライバルの負けを願う3週間
   DETに敗れたことでPOレースは半歩交代してしまいましたが、DENにはまだチャンスがあります。とりあえず3連勝は必須として、HOU, IND, CLE, PIT, CINあたりの動向は気になります。
   PO圏外とはいえ1ゲーム差ですから、最後まで可能性を信じて試合を見るだけです。今年は決して強いチームではありませんが、こういう緊迫した試合で勝てる強さはあることを見せて欲しいです。昨年までの消化試合よりは楽しいですね


次週への展望
   次戦は3-11と苦戦続きのNEです。Bradyがチームを去ってからは、ドラフトでもフィールド上でも苦戦が続いています。Bill Belichickの統率力にも少し陰りが見えていますね。
   今年のDENの勝ち方は簡単です。守備がターンオーバーを奪い、攻撃はボールを失わない。この"勝ちパターン"が出れば、自ずと結果もついてくるでしょう。


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・ちょっとブログ書くモチベ帰ってきたので書きます

Denver Broncosさん同地区LACに快勝
   ここに負けたらPOはほぼ絶望。そんな同地区対決に快勝しました。前半からJustin Herbertにプレッシャーをかけ続け、敵陣深くでのINTにドライブを終わらせるサックと良いプレイがたくさん見られました。Herbertが指を怪我してQBがStickに変わってからも、緩むことなくしっかりと試合をクローズしました。
   ここ数試合ですが、オープンからのDBブリッツが効果的ですね。FS Simmons, CB McMillanが効果的なプレイを見せましたし、SS Lockeも先々週にFFつきのサックを決めています。McMillanのサック&FFがなぜか覆ったのは残念でなりません。絶対ファンブルでしょ。今日も多彩なブリッツでLACのOLを混乱させていました。Vance Josephのやりたいことが結果に結びついていますね。
   オフェンスではWR Suttonがまたもやスーパーワンハンドキャッチを決めました。46ヤードをワンハンドはやばいです。これでキャリア初の10TDになりました。ブロンコスの選手が10TD以上を決めたのも2014年のDemariyus ThomasとJulius Thomas以来だそうです。月日が流れるのは残酷ですね…紆余曲折はあったものの、SuttonはDTのような勝負強い頼れるエースになりました。こちらは嬉しい限りです。

KCが5敗したので1ゲーム差
   なんとKCが5敗しました。想像より今シーズンは負けていますね。DENはまさかの1ゲーム差、地区2位となっています。まだWCでのPO出場を狙うポジションですが、ひょっとしてひょっとすると…な展開もあるかもしれません。直接対決1-1で乗り越えたのも大きかったです。
   KCは今日のBUF戦の判定で激おこでしたが、いちばん悪いのは明らかにニュートラルゾーンでセットしていたToneyですからね。普段とは違う!と言われても、明らかな反則したのはそっちじゃん…という感じですね。その後も2プレイありましたし。あそこまで激高するような反則だったたは思えませんでした

今後の展望
   さて終盤の天王山ことDET戦が来週に控えています。その後はNE, LAC, LVと負け越しチームが続くだけに来週勝てるかどうかは結構大事です。現在AFCで7-6の戦績のチームは6チームもある訳ですが、一番スケジュールのアドバンテージがあるのはDENでしょう。残り4連勝でPO出場なんて展開を願って応援するだけです
   DETはオフェンスのスキルが多彩で厄介ですね。スピードのある選手が多く、パスプロが持てば延々と点を取られそうで危惧しております。正直MIAに似ているところがあるのでDEN守備の天敵ではないでしょうか。そんな相手に勝てればPOを本気で意識できそうです。



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・たぶん11月中にはアップされているはず


Zach Allenとったのまじナイス
   FAでDre'Mont Jonesが流出したものの、ほぼ同じ契約サイズで獲得したZach Allenくんが大活躍しており、Jones再契約よりも正解だったことが既に決まりつつあります。4サックを記録しているだけでなく、ラン守備でも強く、パスラッシュ以外での貢献度の低かったJonesと差を感じます。Allenが去年まで所属していたARIファンも再契約したかったと言っていました。昨年のD.J.Jonesに続いてFAで当たり引くのまじでグッジョブ
   余談ですが、背番号99かつ腕に二ーブレースをつけているので、見た目がJ.J.Wattです。絶対にARIで影響を受けたのでしょうが、偉大な選手と同じように2桁サック決めてくれたらな〜なんて考えてしまいます


若いOLBトリオが見ていて楽しい
   Nik Bonitto, Jonathan Cooper, Baron Browningの若手OLBトリオがここまで頑張っています。スタッツが派手ではないですが、Frank Clark, Randy Gregoryのベテラン2人がシーズン序盤にチームを放出されたのは、3人で充分と判断されたが故でしょう。スピードに優れ、ハイモーターな選手のためオープンのランやQBスパイにと役割が多彩です。

💎Patrick Surtain Ⅱ💎
   特に言うことはありません。今年もオールプロに値するだけの活躍をしております。しかしDALのBlandとかも大活躍なので、実際に選ばれるかは怪しいところです。このピックだけでもGeorge Paton GMの首はだいぶ安泰ってもんですよ。もっと当たりを引いてくれ。来年はドラ1あるぞ
   CB陣だとJaQuan McMilanが今はホットですね。ニッケルのため50%程度のスナップしか出場していませんが、タックルが上手くラン守備で貢献できますし、なぜかボールが自分のところに飛んできます。その結果2INT, FF, FRなら素晴らしいもんですよ。開幕は控えでしたが、見事にライジングスターになっていますね。
   そして忘れてはいけないのがFabian Moreauさん。Damarri Mathisが不調につき先発になりましたが、彼が昇格してから安定したパフォーマンスを披露しています。PS2の逆側という大役を破綻せずに務めているだけでも貢献度高いです。

やっぱりSimmonsは最高なのよ
   Justin Simmonsさんがいなかった時に起こったことといえば?そう、MIAに70失点したことです。あの試合ではFSがTurner-Yellだったこともあり機能せず、Tyreek Hillとかにボッコボコにやられました。Simmonsさんが復帰したGB戦以降に守備が良くなったのも偶然ではないでしょう。今シーズンは既に3INTを決めていて、あと2INTすると4~5年連続で5INT以上だった気がします。あとは初のPOに出て欲しいです
   Simmonsが安泰な一方で、SSは怪我人だらけです。開幕戦で先発候補のCaden Sternsがいきなりシーズンエンド。Kareem Jacksonも相次ぐハードヒットによって合計6試合の出場停止。一時はSTerのTurner-Yellが先発でした。そんな中で最近目立つのはP.J.Lockeですね。たぶん4年目くらいですが、カバーでもランでも貢献してくれます。前に強いタイプのため、後ろに強いSimmonsと役割を補完できるのも大きいですね。それでも、来年のドラフトではSとってほしいですね。さすがにKareemとの再契約ではごまかせないです


STC of the year無いんでしたっけ?
   今年のSTCはBen Kotwicaさんという方なのですが、この人素晴らしいです。BUF戦で見せたタイムアウトなしでのサヨナラFGトライとか、まさに練習の成果をいかんなく発揮したものでした。あのレベルまで想定して対策して、本番で成功させるのは凄いことです。この人のお陰で今年のSTはリーグ上位の強さではないでしょうか?
   またMarvin Mimsくんの獲得も大きかったです。キックリターンで平均30ヤード超え、パントリターンで平均20ヤード超えのルーキーは、ロングドライブが苦手なDEN O#に良いフィールドポジションを提供しています。彼の獲得もチームに大きなプラスですね


まとめ
   開幕4戦の平均失点が37点?とかでした。歴史的に弱い守備じゃん…となっていたのに、W7以降は平均18失点程度と堅守になりました。また、5連勝中のターンオーバー奪取数は16と守備の奮闘が伺えます。ずっとこの調子をキープすることは難しいかもしれませんが、ボールにアタックする意識が選手に浸透しているため、苦しい時にモメンタムを変えられる守備になりそうです。
   オフェンスは逆に毎試合苦しい展開が続いています。ランをメインにパスを投げていますが、Russell Wilsonは200ヤードも稼げない試合もあり、ドライブ継続率に難があります。しかしINTが少ないこと、4Qビハインドの状況において無類の強さを発揮していることで接戦を勝ちきれる試合が増えています。この勝つ、4Qに逆転することに課題があったブロンコスにとってWilsonの勝負強さはトレードを敢行した理由でもありますね。
   今年はKCに勝利し、5連勝を達成しました。共に前回達成したのは2015年以来です。であるならば、2015年以来のPO出場も…なんて思ってしまいます。夢が実現することを楽しみに残り2ヶ月も応援していきます。


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・MIAに喫した70失点の痛みも、4連勝と連休によって回復しました。2ヶ月ぶりにブログ書きます。32チーム分析を今年も完走できずにごめんなさい


QB Russell Wilson
   正直、正直スタッツに関しては見栄えは良いのですが、内容が良くないです。TD/INTが高いなど試合を壊さないプレイはしていますが、被サック30超え、平均スロータイムもリーグ下位とオフェンス停滞の一因にもなっています。
   それでも、Russell Wilsonの勝負強さは目を見張るものがあります。4Qカムバックは今期すでに4試合でリーグ最多です。BUF, MINの両試合では2minでドライブを継続させて、そのまま逆転を呼び込む活躍をしています。Russell Wilsonのもつマジックな活躍は、長年求めてきたものかもしれません。
    欲を言えば試合序盤から、もっとパスを通して得点を重ねて欲しいです。後半に期待です


Courtland Sutton head to Pro Bowl ?
   ここまで45キャッチながら8TDと決定力の高さを見せているのがSuttonです。しかも、その8TDは全てRZオフェンスで決めたものであり、そのサイズとキャッチ力の高さを遺憾無く発揮しています。
   そんなSuttonさん、KC戦でのスーパーワンハンドキャッチに続き、BUF戦ではアメイジングなトードラッグTDを決めました。週間ベストプレイで3位だったのは本当に納得いきません。あれ1位じゃないとか、ランキング作ったやつは何を見ていたんだ?って感じですね。
   さて、そんなSuttonですがプロボウルに選ばれるかは微妙なところです。MIAのHillとWaddle, BUFのDiggs, CINのChaseあたりは常連ですし、Suttonこのペースだと1,000ヤード超えませんし。でも、今年の彼はプロボウラーに値するだけのプレイヤーなのです


Javonte復活、McLaughlin台頭
   Javonte WilliamsがACL断裂から帰ってきました。開幕直後は低迷していましたが、ここ数試合は良いランもあり、貢献度高く活躍していますね。そのJavonteが低調だった時期にチームを支えたのがJaleel McLaughlinです。小柄なスピードバックは、パスでもランでも、一線を超えてからスピードでヤードを稼げるのが特徴ですね。パスキャッチのできるPhillip Lindsayだな〜と見ています。2018年頃はそのLindsayがエースRBだったことを考えると、随分とタレントが充実してきました。感慨深いです。
   この2人に加えてベテランのSamaje Perrinがいます。RBは割と磐石の体制ですね


今年のOLはブロックが良い
   決してリーグ上位のユニットとは言い難いのですが、ランブロックが安定しているのは大きいですね。ホールディングも少なく、昨年までのドライブキラーユニットから変わりつつあります。まぁパスプロは相変わらずやられているんですけどね
    特にLG Ben Powers, C Lloyd Cushenberry, RG Quinn Meinerzの3人は安定しています。Cushenberryは2年目から安定感が増し、今年も高機動力かつ司令塔として貢献しています。Powersもプレシーズンは本当に酷かったですが、シーズンが始まってからは安定したプレイを披露しています。そしてMeinerzはプロボウラーに相応しい活躍をしています。毎プレイ全力でプレイし、ダウンフィールドにも積極的にブロックに出て、ボールキャリアーを助けています。まだ粗い部分もありますが、彼の見せる闘争心は素晴らしいものがあります。


まとめ
   Sean Paytonはチームマネジメントで素晴らしい結果を出していますが、オフェンスへの影響も大きいです。昨年のゴミカスみたいなストレスオフェンスとの違いに胸が熱くなります。
   なんだかんだ粘り強く戦えていますし、得点がそれなりに取れるのは悪くないですね。もう少しRZでの決定率が上がれば…と思わなくは無いですが…
   次回は守備+ST編の予定です。未来の俺がんばれ

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