K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

NFLのデンバー・ブロンコスに関するブログ
リーグ全体の怪我人、選手情報、契約情報なども書いていきます^ ^
タイトルの画像はポテトバサーさん(@potatobasser)さんの作品です


・とてもラフな試合でした。しかし、勝ち星を挙げたことは非常に大事です。来週はbye weekですので、修正をして残り4試合を戦って欲しいです。


オフェンス
   Bo Nixは久々に悪かったですね。
スタッツは18/35 294ヤード 1TD 2INT
パス成功率は辛うじて50%を上回り、2つのINT(1つは不運な側面もあるが)を出しました。それでも、Marvin Mimsへの93ヤードTDパスは今年のベストスローですし、それ以外にもJavonteやMichael BurtonのTDランを演出するなど、3TD2FGの得点ドライブを牽引しました。
   オフェンスはプレイコールが読まれている場面も多かったですね。特にスクリーン系は全然だめでした。CLEのカバーが良かったのも大きな要因でしょう。Sが奥に残るフォーメーションを多用され、それを打ち破るのに苦戦しているなあという所感です。
   またOLも苦戦しましたね。RT McGhlinchyはまぁいつも通りだなぁくらいでしたが、LT BollesがDE Myles Garrettに苦戦していましたね。いまのGarrettを止めれるLTを探す方が大変ですけれども、、、ブラインドサイドからもプレッシャーがくるので、それがNixを困らせていた面はあるでしょう。


ディフェンス
   ボッコボコでしたね。500ヤード以上稼がれ失点32はかなりのものです。一方で3INT(2TD)とビッグプレイでお返ししました。肉を切らせて骨を断つ戦法でしたね。
   苦戦の要因の1つはパスラッシュがかからなかったことですね。代役LT Ifediには常にTEのヘルプがありエッジラッシュの出足が鈍りました。インサイドのZach Allen, JFMもCLEのオールプロOGコンビに苦戦しました。インサイド硬すぎでびっくりしました。やばすぎ
   またパスカバーでは代役CB Levi WallaceがJerry Jeudyにボッコボコのフルボッコでした。最終的にはドラ5ルーキーがJeudyをカバーしていました。Wallaceは序列降格ではないでしょうか?と思うと共に、Riley Mossの復帰が待たれますね。Pat Surtainは相変わらずロックダウンしていました。
   悪いことはさておき、良い事もありました。OLB Nik Bonittoは1サックに1INT(TD)を決めました。Bonittoの足が速いのは知っていましたがびっくりするスピード出していましたね。ルーキー年と比較しても明らかにゴツイですし、今年はラン守備も強くなり契約延長待ったナシです。サック数もリーグ2, 3位と素晴らしい。
   今シーズンのCB Ja'Quan McMillianはマッチアップでやられるシーンが多かったのですが、この試合では5タックル 4PD 1INT(TD)とDPOW級の大活躍でした。本当に素晴らしい。特にINTしたプレイはかなり難しいですし、倒れた後に笛が鳴っていないからすぐにリターンしたのも偉いです。アメフトIQが高いですね。元からタックル力もありますし、この調子で頑張って欲しいです。


まとめ
   ショートbye明けのCLEに大苦戦しましたが、ビッグプレイの差で寄り切った試合でした。Pick6 2回のお陰です。
   オフェンスは全体的に不調な中でビッグプレイを得点に結びつけることが出来ました。ディフェンスはかなりやられましたが、INT3回で収支+にしました。チームとして勝てた試合でしたね。
   スタッツや指標としては悪くなりましたが、勝ちは勝ち。これでPOを争うINDと2試合差をつけました。次の試合が直対なので、ここで勝ってPOの確度を高めたいですね。
   課題の多くでた試合でしたが、bye weekなのは朗報ですね。チームの見直し、相手のスカウティングをしっかりとしたいですね。また怪我しているRiley Mossの復活も期待できます。しっかりと休養を取りつつ、残り4試合全て勝つことを期待しましょう!


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・レビューだけでも書かねば

LV@DEN レビュー
   29-19で勝利。決して良い内容とは言えませんでしたが、要所でビッグプレイが出たのは大きかったです。
   LVのホームで勝ったのは2015年以来、スイープしたのは2014年以来だそうです。同地区はKCとLVにカモられ続けていたので、それが止まったのは嬉しいですね。なおLACとは1-1の痛み分けを続けています。


今日のオフェンス
   良くは無かったです。LVがランストップに注力したこともあり、Nixのパス中心のオフェンスでしたが、パス精度が良かったとは言えない場面がいくつか見られました。あわやINTも2~3ありましたね。
   それでも、Nixは持ち味のモビリティーで時間とパスコースを作りだしていました。前半は9点止まりでしたが、反則とロスプレイが無ければTDも取れたのではないでしょうか。
   レシーバー陣ではSuttonが97ヤード2TD、Veleが80ヤードと活躍しました。
   HC PaytonはVeleについて、元NOのMarques Colstonを想起させると話していますね。僕も同じ感想を持っていました。サイズがあり、キャッチ力が高く、2人とも7巡指名です。ColstonはBreesと組んで7年連続1,000ヤードレシーブという素晴らしい記録を立てた選手です。Veleもそのくらいスケールの大きな選手になって欲しいですね。
   Suttonはここ5試合くらい大活躍ですが、この試合でもLVのCB陣を支配していました。控えCB RichardsonもCB Jack Jonesもサイズで圧倒する場面が見られました。また、RZの強さは流石ですね。1,000ヤードまで300ヤードを切ったとのことで、2018年以来の1,000ヤードWRも見られそうです。
   OLはRT McGhlinchyがDE Maxx Crosby相手に苦戦しましてが、Nixのモビリティーと併せてサックなしで終われました。Russell Wilsonなら3サックくらいされてそうです。LT Bollesは安定して完封していました。今年のベストLT論争に入るほど素晴らしい活躍をしています。念願のオールプロ1stはあるでしょうか?


ディフェンス
   試合前半はLVのショートパス+ランのパッケージに悩まされましたが、FGに抑えるドライブの方が多く最後の一線は越えさせない守備を見せていました。
   後半になってSS Brandon JonesのINTから逆転に成功すると、リスクをとってパスの増えたLV攻撃陣を抑えることができました。失点は19ですが、点差を考えれば許容範囲でしょう。4QのLVオフェンスのまずい進め方にも助けられた部分はありますが、、、
   この試合で明らかになったのはDE Zach Allenの存在感ですね。かかとを痛めて欠場しましたが、中のランが止まらない以上にプレッシャーがかからなかったです。インサイドラッシャーとして今年のトップ3ですから当然ですが、、、どうやら軽傷らしいのが朗報です。
   OLBはNik Bonittoが10サック目を記録しました。2018年のVon Miller & Bradley Chubb以来とのことです。Bonittoも順調に成長していて嬉しい限りです。この試合では目立たなかったですがJonathan Cooperも10サックは射程圏内なので、2人で2桁サックを達成して欲しいです。
   DBではINTを決めたSS Jonesも良かったですが、対面のWRを抑え続けたCB Surtainも流石ですね。TE Bowersとのマッチアップではサイズで負けず、スピードでは勝るため完封できていました。BowersへのカバーはLB, S, CB色々織り交ぜていたのも効果的でしたね。


まとめ
   ATL戦が良かっただけに落差を感じる試合でしたが、それでも勝ち切れたことは大きいです。着実にチームが強くなっている実感がありますね。
   Bo NixもしきりにOROY(最優秀攻撃新人賞)を受賞するのではないか?と話題になっていますね。残り5試合の結果次第ではありますが、PO進出+25TDとか出来れば可能性はありますね。
   次週はCLE戦です。CLEは今シーズンも苦しんでいますので、しっかりと勝ちたいところですが果たして、、、
   怪我のDE AllenとCB Mossが軽傷なのは朗報です。今年の強さは怪我人がほぼいないことも大きいですし。

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・先週のショッキングな負けからのホームにATLを迎え撃つ1戦でした

試合結果
   38-6で快勝しました。守備陣は強力ATLオフェンスを押さえ込み、攻撃陣はコンスタントに得点を積み重ねていきました。5TD, 1FGは素晴らしい結果でした。
   先週の敗戦でチームは一段と団結した、タフな状況から戻ってきたと言っていますし、素晴らしい結果に繋がって良かったです。さすがSejn Paytonのチームという規律ですね。

今日のBo Nix
   28/33 307ヤード 4TD。とりあえずOffensive Rookie of the Weekは確定でしょう。そしてOffensive Rookie of the Yearも視野に入ってきました。ライバルのJayden Danielsにパス成功率とヤードは負けていますが、TDでは勝っていますし勝敗も1勝差です。シーズン終わる頃にはどちらが相応しいかで議論が起こっているかもしれませんね。 
    肝心のプレイですが、プレッシャーが無かったこともあり伸び伸びとプレイしていました。プレッシャーがない時のNixはパス精度がかなり高いです。ミドルもロングもしっかり通し、シーズンの課題をどんどん解決しています。素晴らしい

攻撃陣が素晴らしい
   エースWR Suttonは相変わらず強いのですが、WR Veleがタフキャッチ連発、Frankiinもスピードを活かしたプレイを見せ、Mimsはバックフィールドやスクリーンといったスピードを活かせるプレイで活躍し始めました。
   シーズン当初のWR陣は弱かったですが、ここに来て成長著しいです。特にVeleはサイズのあるシュアハンドWRとして目立っています。このまま活躍を続けて欲しいところです。
   OL陣も相変わらず安定しています。今日は両OGのダウンフィールドブロックも光りましたし、投資効果が着実に出ていますね。

今日の守備陣
   オープニングドライブでRB Bijan Robinsonのランに苦戦しましたが、攻撃陣がTDをどんどんとるため、ATLもパス主体のキャッチアップオフェンスになり、Bijanのランが減っていきました。WRにはDrake LondonやDarnell Mooneyもいますが、PS2が1人はシャットアウトするため厳しいという局面はなかったです。
   パスラッシュもATLの強力OLの前に苦戦はしましたが要所で4サック決めれました。Nik Bonittoは2サックを記録してシーズン10サックになりました。たぶんBradley Chubb以来の2桁サックです。


まとめ
   Sean Paytonは元N南ですしATLを熟知しているでしょうから、それが良い結果に繋がったと思います。 
   ATLレベルの攻撃なら止め切れる守備に、プレッシャーが無ければ精度の高いQB、成長著しいWR陣と頼もしいメンバーになりました。BAL, KC戦は難しい戦いでしたが、ここからはまた勝ち星を伸ばしていきたいです。まだ同地区対決を3つ残していますし、PO争いも激しくなりますが頑張った欲しいです。


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・Xにはちらっと書いたのですが、BALには負け予想、KCに勝ち予想でした。KC戦は勝ったと思ったんだけどなぁ、、、おのれKCめ


DEN@BAL レビュー
   Isaiah LikelyとZay Flowersを止めれば勝てるかなぁという感じでしたが、Zay Flowersに前半ボコボコにされ、パス守備に比重を置いた後半はRB Henryにやられました。後手を踏んだというより、戦略的に詰んでいました。どうしようもないです。
   それよりも、リスクをとってギャンブルを何度も実行したにも関わらずリターンを得られなかったオフェンスの方が問題です。Lil'Jordan Humphryは弾いてINT献上、次のドライブではギャンブル失敗と1Qの結果は最悪なものでした。序盤は良いペースで攻めていただけにTDやFGに繋げてBALのペースについて行くことが出来たら戦えたと思います。
   今年の守備は信用していますが、過信はしていません。特にBALのように攻撃力の高いチームを相手に何度もターンオーバーやタックルミスを繰り返せば失点は増えます。攻撃は9月と比較すれば大きく成長していますが、まだ安定感がないです。チーム力の差は如何ともし難いですから、惨敗だからダメとかは感じませんでした。実力差がそのまま出ました


DEN@KC レビュー
   前半は2TDを奪って素晴らしかったですが、後半は0得点。最後はサヨナラFGがブロックされて負けでした。FGブロックは置いておくとして、後半0点が問題でした。KCのプレッシャーが高まったのはありますが、3rd& outでドライブが簡単に終わっていたのも問題でした。
   要は自分たちは得点を取れない上に、KCに攻撃の試行回数を与えてしまったことが問題です。当たり前の話ではありますが、得点期待値が低くても、ドライブ数が多くなれば得点数は増えます。NFLレベルともなれば完封は滅多に起こらないですし
   後半のオフェンスがドライブを継続できていれば、FGでも加点ができていれば、KCはリスクをとった攻め方をする必要があり、16点以下に抑えられた可能性もあります。
   サヨナラFGはこのタイミングで出るのかぁ、、、という感じですね。KCの研究に負けました


総評
   KCに対するおのれKCカウンターがまたギュンギュン回っています。同時にillegal contact撲滅カウンターもギュンギュン回っています。illegal contactは反則の定義に対して罰が大きすぎるので本当に嫌いです。なんでDefense Holdingと同じ罰則なんやねん。おかしいだろ
   2連敗したもののまだ第7シードです。次週のATLには勝ちたいものですが、果たして、、、噂ではラン守備に難があるとのことですが、それよりもATLの得点をどれだけ抑えれるかの方が大事になると考えています。今のDENは撃ち合いには弱いですからね。
   また、Bo NixがW11のRookie of the weekに選出されました。ここまでのTD数はルーキートップですし、成長度合いも考えたら大当たりなシーズンです。更に成長してRookie of the yearも取って欲しいものです。
   


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・時間が経ちすぎたので3週まとめてレビュー


Week6 LAC@DEN レビュー
   今年のLACは守備が非常に固い一方で攻撃が不調です。WRのトップ2だったMike Williams, Keenan Allenを放出した影響はゼロではないですが、それでもOLは超強いですしQBはHerbertなのにあまり点が取れていません。OC Greg Romanの戦術がバレてきている影響でしょうか?
   なんてプレビューを書くつもりだったのですが、この試合のHerbertは止めるのが不可能なパスばっかり投げていました。2スナップ目でPat Surtainが脳しんとうでアウトになった影響もあったでしょうが、そんなレベルではなかったです。年間通してあんなパス投げられたらMVP取れます。


Week7 DEN@NO レビュー
   先発QB, WR1, WR2, OL多数が怪我で欠場と野戦病院なNOをボッコボコにしました。さすがにSpencer Rattlerに負けてはいられません。
   この試合ではJavonte Williamsのランを中心にグラウンドゲームを制圧。ヤードを稼げるランは強いというアメフトの基本原則を思い出させてくれました。
   

Week8 CAR@DEN レビュー
   先週のNO同様QB, WR2枚が欠場したCARとの対戦でした。WRのファンブル2回という酷い要素はありましたが、それでも28-14と力の差を見せました。今年の最下位争いをしているCAR相手に力の差を示したところで強いかはさておきですが、、、  
   開幕ドライブでTDこそ取られましたが、その後はBryce Young及びCARオフェンスを制圧しました。守備はやはり強いですね。復帰したPS2のINTに、McMillianの変態INTと見どころもありました。
   オフェンスはBo Nix覚醒か?と思うほどのパフォーマンスでした。先週まではパス失敗だつたプレイでも、ことごとくWRにヒットしていました。ミドルにバンバン通すようになったNixは厄介です。BAL, KC相手にも同じパフォーマンスをお願いしたいですね。


まとめ
   雑なまとめになりましたが、ブログモチベがゼロに近い現状なので大目に見ていただきたいです。
    ここから2試合はBAL, KCで、その次はATLです。BAL, KCは今のNFLのトップ4チームだと思いますし、ATLもPO進出するだけの力があるチームです。まずはBAL, KC相手にどこまで出来るのかみたいです。勝っていいんだぞ
    10月も終わるので、今年のNFLのTier表でも作れたらいいな〜なんて考えています。実現したら拡散してください。
   ではでは〜
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