K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

NFLのデンバー・ブロンコスに関するブログ
リーグ全体の怪我人、選手情報、契約情報なども書いていきます^ ^
タイトルの画像はポテトバサーさん(@potatobasser)さんの作品です


・いつもはAから始めて力尽きるので今年はWから始めます。


2024年のWAS
   HCをRon RiveraからDan Quinnに変更、ドラフトでは全体2位でQB Jayden Danielsを獲得。そのDanielsとともに躍進したチームでした。最終的には第1シードのDETを倒してNFC決勝まで進みました。 
   Ron Rivera前HCの頃からタレントはある程度いましたが、Tyler HeinickeやSam Howellが先発QBでした。QBの重要性が高い現代NFLにおいてJaydenの獲得は大きかったです。


オフェンス
   昨年はスキルポジションは強いものの、OLの不安定さに悩まされるシーンもありました。Jaydenのモビリティーが高いことで回避できていた場面もありましたが、PHIのようなDLの強いチーム相手で致命傷になりました。
  その対策としてHOUからLT Laremy Tunsilを獲得しています。更にドラ1ではJosh Conely Jr(Oregon)も指名し、デプス含めてOLをアップデートしました。ACLを断裂したOG Sam Cosmiの状態は気になりますが、昨年より強いのではないでしょうか。
   WRにはSFからDeebo Samuelを獲得しました。加速力が魅力のWRでオールプロ選出経験もあります。スクリーンやリバースなどのガジェットプレイ、ショートパスからのRACなどを得意としています。昨年はエースTerry McLaulinに依存していましたが、ターゲットや役割を散らすことが期待されます。
   ランゲームではフィジカルの強いBrian Robinsonとレシーバーとしても頼れるAustin Ekelerの2人がいます。Robinsonはショートヤードの突破力やランニングホールを探す能力に優れた選手で、過小評価されているRBの1人だと思います。ここにJaydenのモビリティーも加わりますから、相手守備にとっては相当厄介でしょう


ディフェンス
   一方のディフェンスはあまり強くないのが現状です。昨年CB Marshon Lattimoreをトレードで獲得したものの、ベテランDT Jonathan Allenを放出するなど、トータルの終始でプラスになっているとは言い難いです。
   その中でLBユニットは安定しています。将来のHall of Famer(殿堂入り)候補Bobby WagnerにロスタックルマシーンFrankie Luvuが先発にいます。博打要素はありつつもビッグプレイを起こせるLuvuと、安定してプレイに絡むWagnerは相性補完にも優れています。
   一方でDLとDBは物足りないです。DLは一昨年にMontez SweatをCHIへ、Chase YoungをSFに放出したことで一気に層が薄くなりましたしDT Jonathan Allenも放出しています。FAでDT Javon Kinlaw, DE Deatrich Wise等を補強しましたが、強力な先発というよりもローテーションプレイヤーと言うべきでしょう。今年は個の力よりも、フレッシュなメンバーを常にフィールドに出しておけるか?の方が重要かもしれません。
   DBはエースMarshon Lattimoreに衰えが見えてきています。かつてのオールプロCBにはもう一花咲かせて欲しいですね。注目は一昨年のドラ2Quan Martinと昨年のドラ2 Mike Sainristilです。今年のドラ2 Trey Amosも含めて上位指名したCBが伸びるかどうかは今後のチーム運営においても重要です。


総評
   Jaydenを当てたことで未来が明るいように思えますが、その前3年間のドラ1はLB Jamin Davis, WR Jahan Dotson, CB Emmanuel Forbsであり、全員すでにチームにいません。まともに戦力になっているのもOG CosmiにRB Robinsonだけですから、これから全盛期を迎える選手が少ないのがWASというチームです。
   つまり、数年後にはJaydenはいるけれども、下り坂に入ったベテランが多く、強いけれどもSBには届かないチームになりかねないです。
   それを回避していくためにも、チームの主力が衰える前にSB制覇を狙っています。例えばTunsil獲得は将来性よりも速効性を求めた補強であり、ここ数年で勝つという意思表示でしょう。
   とはいえ、同地区にPHIというドラフト当てまくり激強チームがいますから、PHIに勝てるのか?が1つのバロメーターになるのではなあでしょうか

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・やる気のあるうちに記事を書く


ブロンコスのドラフト
   1巡はCBから始まり、トップ候補のRBはスルーするなど開始前の予想から外れる動きでしたね。ちらほら聞こえる裏話も合わせて振り返っていきます。

1-20 CB Jahdae Barron(Texas)
   予想はRB Omario HamptonやTreVyon Henderson、TE Colston Lovelandなどが多かったです。とにかくオフェンス強化というのが共通の見解だったと思います。
   しかし指名されたのはCB Barronでした。地味にCB2番目の指名(1番目はTravis Hunter)でした。Barronは今年のジム・ソープ賞(大学最優秀DB賞)を受賞していて、5INTに11PDと素晴らしい成績を残しました。アウトサイド、スロット、ボックスSSとバーサタリティな特徴があります。
   個人的な見解としては、1-20でRBはバリューが見合わない可能性が高いので許せなかったので、そのような安全だけど弱い選択をしなくて安心しました。Barronに限らずですがCB指名の可能性は否定できない状況でしたので、やや予想外とはいえ納得できます。(Riley MossはTee Higginsクラスの2番手には苦戦していますし、McMillianも昨年のパフォーマンスは悪かったです)

2-61 RB R.J.Harvey(UCF)
   P.J.Harveyという歌手の方がいるらしく、サジェストが引っ張られるのが困ってしまう。そんなRBを2巡で指名しました。
   2024年は1,577ヤード22TD、パスでも267ヤード3TDと活躍しました。成績だけならば超一流ですが指名順位が落ちた原因は5-8, 205lbsというアンダーサイズだと思います。
   とはいえ、172cm、93kgという分厚い肉体ですので豆タンク型RBに分類されるタイプで、視野が広くホールを見つけると素早い方向転換から一気にスクリメージラインを抜けます。加えてギアの切り替えが早く緩急の大きいランで守備を翻弄できます。エッジを回るスピードもあり、RBとして高い資質を持っています。またキャッチもなかなか上手で3rdダウンでも活躍できそうです。
   2巡上位でRBが売れ、中位でTEが売れていく中で、トレードダウンからのRB指名となりました。Harveyは身長こそないもののパワーはある(この体格で225lbsのベンチプレス16回)ので、Jaleel McGlaughlinとも差別化できそうです。Sean PaytonはNO時代からRBは2~3人の併用を原則としていますから、Harveyも併用されるでしょう。
   常にフレッシュなJaleel McGlaughlinが出てきて、ショートヤードはパワーバックのEstime+FBという布陣わりと厄介そうだな〜なんて思います。


3-74 WR Pat Bryant(Illinois)
   フォントによってはIとLの見分けがつかないことでお馴染みILLINOIS大学出身です。
   6-2, 204lbs、40ヤード4.61と体格やスピードで特徴のある選手ではないです。近年のWRルームは6-3ばっかりだったので?でしたが、キャッチ力の高さを買ったとのことです。
   Sean PaytonはMichael Thomasを想起させると話していましたが、MTはもっと評価高かったので、あくまで似たタイプと捉えるのが良いと思います。DENファンに馴染みのある選手で言えばEric Deckerと似たタイプだと思います。
   圧倒的なスピードはないですが、このサイズとスピードの組み合わせであればNFLでも活躍した例もあるので気にしすぎない方が良いですね。それよりも極端にドロップが少ないとのことですから、そちらの長所に期待したいです。役割としては去年のJosh Reynoldsがやりたかったことを担うイメージです。


3-101 Sai'vion Jones(LSU)
   LSUはEdge微妙だけどDLはローテーション級がちょいちょい出てくるイメージあります。JonesもDLのバックアップになります。
   カレッジでの評価はサイズはあるがスピードが足りない。OLBとしては遅いしDEとしては重いしDTとしては軽いトゥイナータイプでした。この手のプレイヤーは4-3では微妙ですが3-4では輝く選手多いですね。
   テープを見てもOTやOGにパワー負けはしていません。エッジを回るスピードはないですが、インサイドで勝負するスピードはあります。タックルミス結構多いのは気になりますね。仕留めれるようになればTFLも増えるでしょう。
   実はペラペラなDLのバックアップを獲得しました。サイズが〜と言われますが6-5, 280lbsは3-4DLとしては理想的な体格です。重量よりも軽快であることが今のNFLは重要です。AllenとJFMのバックアップとして活躍してください。


4-132 LB Que Robinson(Alabama)
   スペシャルチームの鬼と評価されるLBを取りました。正直エッジディフェンダーとしてはパスラッシュが全然ダメなのですが、ラン守備はそう悪くありません。一説によるとILBコンバートの噂もありますね。
   期待値上げすぎるのは良くないですが、STでは相当凄いらしいです。Justin Strnadの上位互換になることを期待。


6-216 P Jeremy Crawshaw(Florida)
   ドラフトでPとったのRiley Dixon以来だと思います。オーストラリア出身でオーストラリアンフットボールをやっていた選手です。近年オーストラリア出身のキッカー、パンターはトレンドになってきていますから、彼にも活躍を期待したいです。
   まだ経験が浅くプレッシャーに弱いなど弱点はありますが、STに厳しいSean Paytonですから何とかしてくれるでしょう。Darren Rizzi STCにも期待です。


7-241 TE Caleb Loher(Utah)
   今年の記録4キャッチ35ヤード4TD。出場スナップ数57。コンバインにも出場なし。バスケットボール上がりのアスリート
   逆にこんな原石どこで見つけてきたのか?というレベルですね。カレッジバスケットボールをプレイしており、そこからフットボールも始めた選手です。6-7, 256lbsでハイボールに強い選手です。
   バスケ上がりの身体能力とサイズが魅力で、Sean PaytonはJimmy Grahamと通ずる物を感じて指名したそうです。Antonio Gatesもそうですがバスケ上がりのTEは時折出現しますね。Loherがどこまで伸びるかわかりませんが、才能が開花することに期待です。


まとめ
   ニーズは抑えつつもバリュー重視の指名で満足いく結果でした。1巡はRB Jeanty, TE Loveland狙いだったらしいですが、2人ともトップ10で消えたのでステイしてBarron指名となりました。
   20位からのダウンはあまり指名権のバリュー的に美味しくない(追加の指名権はもらえて3巡程度)ですし、RBは安全だけどバリューの低い選択なので、そのような状況にならず安心しました。これは主観ですが、ドラフトは23位あたりくらいから難易度上がります。トップ20ピックにいること実は偉いんです。安易に下げるのも無しです。
   2巡でRB、3巡でWRとDLと上位は攻守のバランスがとれたピックでした。これも個人的な考え方ですが、先発レベルが欲しいなら3巡までに指名すべきです。控えやST、素材型は4巡以降で取るべきです。それが最も失敗から遠くかつチームを強化できます。
   結果的にバランスよく良い選手を取れたのではないでしょうか。あとは活躍することを願うのみです。
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・ドラフト1日目が終了。ブロンコスの指名は大方の予想にCB Jahdae Barron(Taxas)でした。


CB Jahdae Barron(Texas)
   カレッジでは5年の経験がある選手。昨年まではスロットCBとしてプレイし、今年は外CBとしてプレイ。5INTを奪うなど大活躍してジム・ソープ賞を獲得しました。
   5-11, 200lbsと外CBをやるにはサイズ不足という評価ですが、外も中もできるバーサイタルは魅力ですし、HC Sean Paytonもそこを評価したようです。

 
K猫的評価
   実は3月上旬のモック企画(Xで開催された有志イベント)でJahdae Barronを指名したんですよね。紆余曲折にトリプルアクセルを加えて正解した形になります。
   当時はWR McMillan, RB Jeanty, TE Warren& Lovelandが全員指名された直後でポジションニーズとポテンシャルを重視して選んだ記憶があります。図らずも今回のDENと同じ考え方ですね。


まとめ
   TEは上位2名が指名された時点で候補から外れていたのでしょう。WRもサイズ重視の戦略が続いているのか、Luthur BurdenやMatthew Goldenはスルーとなりました。RB Hampton予想が増えていましたが、パスゲームで貢献するか未知数の選手に1巡はないです。その結果、ポジションと選手のバリューが高いBarron指名になったと考えられます。
   今年は同地区2チームがRBを1巡指名しましたが、ランゲームの試合における貢献度を考えれば悪手でしょう。RBというポジションのバリューは下がる一方です。
   とはいえ、RBやTEの2~3巡目指名は成功の可能性を秘めています。明日の指名も楽しみに見ていきたいところです。
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・プロスペクトはQB見た段階で止まりました。あとAshton Jeantyは次のNick Chubb

ブロンコスのドラフトを考えてみる
   ドラフトはチームを強くする最も効果的な方法です。今のNFLで強いチームを見てください。だいたいここ数年のドラフト指名を成功させています。逆にドラフトが微妙だと成績が振るわないんですよね。
   ここら辺はNFLのチーム編成の問題(ハードキャップ制もそうですが、ロスター人数に対してキャップ総額が低い)が大きいですね。
   閑話休題。そんなドラフトですが、基本はチームのニーズを埋めつつ、将来的なロスター編成を考える。ようはバランス重視になることが多いです。バランス悪い補強は無駄が出やすいですからね。
   そんな訳で、ブロンコスのロスター見ながら補強ポイントを見つけたいと思います。


QB
ロスター: Bo Nix, Jarred Stidham
   待望のフランチャイズQBを獲得したので無風です。バックアップもStidhamで充分です

RB 
ロスター: Jaleel McGlaughlin, Audric Estime
   Javonte Williamsが抜けたものの、昨季のJavonteはルーキーの輝きを取り戻せず先発として物足りない活躍だったので仕方ないですね。
   McGlaughlinはスラッシュバックとしてアクセントのあるランが出来ますし、Estimeもパワーランナーとして強みがあります。あとはランパス共に活躍できるオールダウンバックが欲しいですね。

WR
Courtland Sutton, Marvin Mims, DeVaughn Vele,Troy Frankiin
   エースSuttonと若いWRたちという編成ですね。Mimsはガジェット+ディープスレットとして唯一無二の特性が開花しました。VeleはMarquise Colstonを彷彿とさせる大型のポゼッションレシーバーで、ゾーンカバーに対して活躍できればヤードは伸びてくるでしょう。Frankiinはディープボールを取る頻度が上がればスタッツが着いてきます。外側にセットするMimsみたいなタイプですね。
   今のチームにいないのは、アウトサイドでCB相手にクイックネスで勝負できるEmmanuel Sandersタイプです。TexasのMatthew GoldenやMissouriのLuthur Burden Ⅲとかは興味深いです。他にはSuttonの後継者としてArizonaのTaterioa McMillanもいますが、絶妙に足が遅いのでVeleと役割被りそうなのが気になります


TE
Evan Engram, Adam Trautman, Nate Adkins
   Owen Danielsが引退してからまともなレシービンクTE不在でしたが、この度Evan Engramの獲得に成功しました。とはいえ、Engramは2年契約なので、その後を見据えた補強をする必要があります。
   1巡のニーズは下がったものの、Tyler Warren,Colston Lovelandの2名は指名しても良いと思います。しかし、2巡以降でも良い選手取れそうなのでスルーもありですね。トレードアップしてまで取りに行くはやらないと思います。
   よく候補に上がるのはOregonのTerrence Fergusonですね。身体能力は高いですし、Bo Nixと一緒にプレイしていました。他にはBowling GreenのHarold Fannin Jrが気になります。

OL
Garett Bolles, Ben Powers, Luke Wattenberg, Quinn Meinerz, Mike McGhlinchey
   OLにドラ1使うのは今年では無いです。出すポジションないのに取らない。取るなら下位で育成する。ドラフトの鉄則です


DL
DJ.Jones, Zach Allen, John Frankiin-Myers
   ここも磐石の3人ですね。JFMも来季契約延長できそうですし

ILB
Dre Greenlaw, Alex Singleton
   FAでGreenlawとったのでヨシ
というのは少し嘘で控えは欲しいです

OLB
Nik Bonnito, Jonathan Cooper, Jonah Ellis, Donrell Tillman
   先発は2人とも10サック超え。控えは2人とも5サック。NFL最強ユニットでしょ

CB
Pat Surtain Ⅱ, Riley Moss, Ja"Quan McMillian, Kris Abrams-Draine
   大エースPS2がいることで安定感爆増ユニット。Riley Mossが2年目で成長したこともあり、先発ユニットに関しては文句なしのメンバー
   控えのKADは先発したLAC戦では悪くない活躍をしました。そのため、ニーズは高くないですが5巡で指名しても良いでしょう

S
Brandon Jones, Talanoa Hufanga, PJ. Lockh, Devon Key
   先発2人以外がペラッペラでしたがHufangaの獲得でイッキに解決しました。Lockhは4Mの年俸ながら先発経験豊富な控えですのでキープ一択ですね。
   願わくばKeyより安定したSを獲得して欲しいです。


ブロンコスのピック予想(願望込み)
    昨年のプレイを見ていても攻撃側に上位を使うべきでしょう。守備側で上位指名するならばローテーションが起こるDLだけです。
   攻撃陣で見ると、Sutton以外まだ頼りにならないWR陣、Suttonの次のエース、ポストEngramを見越したTE、エブリダウンで活躍出来るRBが欲しいです。
   ポジションバリューで考えるとRBは生産性が高くなりづらい+1巡で指名するレベルにないので避けたいです。TEもWarren, Lovelandの2人は完成度が高いですが、それ以外であれば2巡以降の指名でも良いのではないでしょうか。そうなるとWRが本命ではないでしょうか。
   WRであればサイズと高いキャッチ力があり、かつルートランの良いTatroia McMillan(Arizona)、スピードに注目が集まるもコンテストキャッチも多いMatthew Golden、爆発的なRAC能力からビッグゲインを生み出すLuthur Burden Ⅲが候補でしょうか。
   個人的にはBurdenの爆発力は欲しいです。Zレシーバーとして絡ませたい感じがあります。でも1番チームにいないタイプはMatthew Goldenですね。


最後に
   こんなこと書きましたが、モックがRB一色なのでOmario Hampton(North Carolina)の指名でも驚きません。Hamptonはパスゲームでどれだけ活躍できるの?という疑問はありますが、Javonteの後輩ですしJavonteよりは凄そうな雰囲気はあります。
   あとは神のみぞ知るということで明日の9時からのドラフト楽しみましょう!


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・ドラフトまで1か月もないってマジ?
SB以降の記憶があまりなく、気づいたらこんな時期でした。備忘録も兼ねてブログ更新です


NT D.J.Jonesと3年39Mで再契約
   ラン守備の要であるDJと3年の再契約をしました。DJはSFから2022年に3年契約で加入しました。契約が完了しFAになる前に囲いこんだ形ですね。
   DJは加入以降、DLの中央でラン守備の脅威になっていましたし、貴重なゼロテクからラッシュをかけられる選手です。Allen, Frankiin-Myersと組んだ今年のDLユニットはリーグ屈指の破壊力があり、それを継続できるのは大きいですね。


LB Dre Greenlawと3年31.5Mで契約延長
   SFの先発LB Greenlawと契約しました。Greenlawはルーキー年から先発に定着し、Fred Wernerの隣で活躍してきました。昨年は2022年シーズンのSBで負ったアキレス腱断裂の影響により3試合の出場に留まりました。   
   元からタックルとパスカバーに定評のある選手ですから、怪我から復活できればDENの弱点であるTEカバー、ミドルゾーンのカバーで活躍してくれるでしょう。隣にいるのはFred Wernerではないですが、Alex Singletonと良いコンビを組んで欲しいです。


SS Talanoa Hufangaと3年45Mで契約
   こちらもSFの先発だった選手です。Hufangaは2年目の2022年にオールプロにも選ばれたSですね。ビッグヒットのイメージもありますが、何よりもボールスキルが高く2022年は4INT、2023年は10試合で3INTを記録しています。
   2023年に負ったACL断裂の怪我の影響もあり、昨シーズンは低調でしたが、健康ならばリーグ有数のSです。
   今年のFAでNYGがJavon Holland(元MIA)と3年45Mで契約しました。Hollandと同額ならお得な契約になるかもしれません。


TE Evan Engramと2年23Mで契約
   JAXをリリースされたTE Engramと2年契約を締結しました。Engramは元NYGのドラ1でそのキャッチ力の高さが売りの選手です。NYG時代はQBがDaniel Jonesになったこともあり、イマイチな活躍で終わってしまいましたがJAXで復活して2023年はプロボウラーにもなりました。
   DENは全チームでTEが最も弱いですから、このEngram補強でオフェンスのオプションが増えました。Bo Nixはフィールド中央にパスを投げ込むことが得意ですし、相性も良いのではないでしょうか?


まとめ
   LB Cody BurtonがGreenlawに、S P.J.LockeがHufangaに、TE TrautmanがEngramになりました。かなり大きなアップグレードですね。怪我なく活躍して欲しいです。  
   このFAでセンターラインは全員SFから移籍した選手になりました。SFありがとう。活躍してもらいます
   Burtonの流出を嘆く声もありますが、昨年のJewellもそうですが、彼らレベルが先発は対して強くないです。より上を目指すならアップグレードを狙って欲しかったので良い動きだと感じています。
   またHufangaが来たことでPJのカットがあるのでは?と予想されていますが、先発もできる選手をたかだか4M、節約するためにカットするのは勿体ないです。契約もあと1年ですし、デプスの厚みやローテーション可能になるなどのメリットもありますから、カットはだめです。DENのSの控えは層が薄いなんてものではないですからね。先発Keyとか見たくないです
   さて、次回はドラフト候補紹介でもできればな〜と思います。DENのターゲットとしてはTE, RBは変わらないと思いますので、何人か紹介したいなとは思っています。更新されるかは未来の僕次第です。

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