K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

NFLのデンバー・ブロンコスに関するブログ
リーグ全体の怪我人、選手情報、契約情報なども書いていきます^ ^
タイトルの画像はポテトバサーさん(@potatobasser)さんの作品です


・書きたい時に書きたい記事を書く。これがブログ

・SB予想でもしようかと思いましたが、今年のPHIたくさんは見ていないので何とも言えないなぁと思ってやめました。とりあえず30点取れなければ負けるので、気合いで30点以上撮ってください。あとはHurtsとSTがやらかさなければ勝機はあります。勝ってくれ


Denver BroncosのQB
   Denver Broncosのオフシーズンは最悪な始まりでした(シーズン中から最悪とか言わない)。
   大型トレードで獲得したRussell Wilsonは求められた活躍ができず、多額のデッドマネーを残してカットされました。先発Jarred Stidhamとか何も楽しみないシーズンになるところでしたね。余談ですが、Russell Wilsonは今年PITでそれなりの活躍をして勝ち星を上げましたが、Wilsonよりも守備側の貢献が大きかったと思います。Wilson自身は昔ほどのプレイはやっぱり出来ていないですね。
   閑話休題。そんなブロンコスはドラフト全体12位でオレゴン大のQB Bo Nixを指名しました。このピックめっちゃ批判されたんですよね。僕もその1人ではあるんですけれども。ワーストピックだのバストだの何の、、、
ちなみに、今年書いた数少ないブログ記事でNixについても触れていました。去年の8月とかですね。
今年は大人気企画「1日1モック」もできず、ドラフト記事も出せませんでした。期待していた皆様、ごめんなさい。リアルとの兼ね合いもあり、下調べすらろくに出来ずでした
   そんなドラフトでは1巡でBo Nixを指名。QBとるならNixかMcCarthy以外を希望していたので、最初は崩れ落ちました。しかし、肩強いし、足早いし、TD取れるし、オフェンスの幅が狭いだけで実は活躍するのでは?とポジティブ方面に捉えるスキルを発動させ、現在は大応援中です。ちゃんと活躍したら、Nixに土下座します


   これは本当ですが、ドラフトの時にMcCarthyとNixはなぁ、、、でした。1番好みだったのはMichael Penix Jrです。Nixのミドル以上のパス精度に疑問を持っていたからですが、その後切り替えて応援始めました。
   そんなNixくんですが、プレシーズンは割と良くて期待されました。しかしシーズンに入ると全然だめでした。開幕2戦のSEA, PIT相手には全くダメ。TB戦はかなり良かったですが、NYJ戦も全然ダメ。しかし、そこからは一気に成長し、トータルで見れば素晴らしい活躍でした。


(スタッツ)
17試合(10-7)、376/567(66.3%)、29TD12INT、被サック24
ラン92回430ヤード4TD
レシーブ1回2ヤード1TD

   終わってみればパス成功率は66%超え、TDパス数はルーキー記録2位(1位はJustin Herbert)、トータルTD数も3位(2位はCam Newton)と歴史的なシーズンでした。OROYはWASのQB Jayden Danielsでしょうが、Danielsよりも良いスタッツを残している項目もあります。
   何よりも被サック24は素晴らしいですね。去年のWilsonなんて15試合で45ですからね。約半分は驚くべき記録です。サック回避力も高く簡単にマイナスにならないのは流石でした。
   シーズン前の期待値からすればNixは本当に素晴らしいシーズンでした。ブロンコス自身もNixの成長と共に躍進しプレイオフまで辿り着きました。Nixにはまだ改善すべき部分はありますが、彼の向上心なら来年さらに成長した姿を見せてくれるでしょう。


まとめ
   ブロンコス待望の生え抜きQBが爆誕しました。これで長年の課題が解決したと思うと嬉しい限りです。Nixにはこれから成長してSB制覇して欲しいです。
   Nixの良いところはたくさんあり語りきれないので、別の記事に出来たらと思います。
   最後に。Bo Nixくん疑って本当にすみませんでした!<(_ _)>〈 ゴン!〕


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・明日試合らしいです。プレビュー記事は間に合うのか?


KCに勝って9年ぶりのPO進出
   どれだけ待ったことであろうか。やっと出れたと思うと感慨深いですね。今年のDenver Broncosはタレントレベルがリーグ最下位とも評価されているチームでした。Russell Wilsonを放出、先発QBはドラフト6番目評価、FAでの補強ほぼなしなので仕方ないですが、、、そんなチームが蓋を開ければ10-7ですから良くやったというシーズンでしょう。
   シーズン序盤はNixのパスがまともに通らず苦しかったですが、徐々に精度を高めていきました。週間最優秀新人も4回くらい取りましたし、週間最優秀攻撃選手も2回取りました。今年のブロンコスはNixの成長と共にありました。
   そんなブロンコスを支えた要因の1つは間違いなく守備です。DPOY候補のCB Pat Surtain ⅡやDT Zach Allen, OLB Nik Bonittoとオールプロ3人は強かったです。ターンオーバー奪取能力も高くシーズン通してチームを支えてくれました。


KC@DEN 振り返り
   W18は主力がかなりいないKCをホームに迎えて38-0でボッコボコにしました。スカッとしますね。どんなメンバーだろうとKCをボコボコにするのはスカッとします。最高でした
   

まとめ
   明日のBUF戦は割とまじで勝てないです。BUFは強いって、、、それでも久しぶりのPO楽しんでみたいと思います
   シーズンの振り返りはまた今度やります。RSお疲れ様でした!
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・攻撃は本当に酷かったですが、守備とSTで点をとって勝利。2016年以来の勝ちを決め、またINDとMIAが負けたのでほぼPO確定です。とはいえ3連敗して逸する可能性もありますから残り3つ全部勝ちたいです


今日のオフェンス
   いや、酷かった。本当に酷かった。Bo Nixは1stシリーズからINTを投げ、その後も2INT献上とらしくないプレイでした。2ハイのカバーがほぼ読めておらず、奥に投げればINT、チェックダウンに投げればすぐに仕留められると悪循環でした。ここら辺はIND側の準備が素晴らしかったです。今後のDEN対策として他のチームも真似してきそうですから、打開策を考えなくてはいけません。
   またランも全然でしたね。INDのLB Zaire Frankiin, E.J.Speedがフリーになるプレイが多く気持ちよくタックルされていました。ここら辺も今後の課題ですね。2線目が取れればビッグゲインもあるでしょうが、、、
   それでも最終的にNixは3TD, 3INTとJameis Winston statsを記録しました。ここ2試合で 5INTとINTが爆増しています。ここら辺は対策しなくてはいけませんね。


今日のディフェンス
   いきなりAnthony RichardsonにTDランを決められましたが、その後はFGに抑える粘り強さを見せました。またトータル5ターンオーバー奪取で何度もチームを救いましたね。
   正直、Jonathan TaylorにTDランを決められた時に終わったと思いました。しかし、JTがエンドゾーン手前でボールを離してくれたお陰でタッチバックになり救われました。INDが勝ちきれずにいる理由が少しわかりました。凡事徹底は言うは易し行うは難しです。
   序盤はRichardsonのパスにも苦しみましたが、2Qからはほぼ完封できていました。S Brandon Jonesの素晴らしいINT、PS2のゾーンを騙して決めたINTもありました。S P.J.LockheはミサイルのようなタックルからWR Michael Pittman Jrからファンブルを誘発しました。極めつけはOLB Nik BonittoのファンブルリカバーTDですね(ラテラルパスはINTではなくファンブル扱い)。今シーズン大爆発のNikですが、これでDPOY候補にも名前が挙がってきました。2桁サック+2つのTDはJ.J.Watt以来のレアなスタッツだそうです。素晴らしい
   またNFL初先発となった5巡ルーキーCB Chris Abrams-DraineもロングパスをPBUするなど良い活躍でした。53スナップに出場とのことですが、スピードもありますしWallaceより見ていてマシでしたね。次戦も恐らく先発ですし、Herbertに狙われそうですが頑張って欲しいです


まとめ
   シーズン9-5となり勝ち越しを決めました。2016年以来のことです。あとは15年以来のPO進出を決めるだけです。残りはLAC, CIN, KCの強力なQBを擁するチームが相手です。特にLACは前半戦で完敗した相手です。勝ってPOを決めたいです。
   LAC守備は前半の堅守を維持できなくなっています。とはいえポテンシャルは高いですから、油断せず行きたいですね。
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・とてもラフな試合でした。しかし、勝ち星を挙げたことは非常に大事です。来週はbye weekですので、修正をして残り4試合を戦って欲しいです。


オフェンス
   Bo Nixは久々に悪かったですね。
スタッツは18/35 294ヤード 1TD 2INT
パス成功率は辛うじて50%を上回り、2つのINT(1つは不運な側面もあるが)を出しました。それでも、Marvin Mimsへの93ヤードTDパスは今年のベストスローですし、それ以外にもJavonteやMichael BurtonのTDランを演出するなど、3TD2FGの得点ドライブを牽引しました。
   オフェンスはプレイコールが読まれている場面も多かったですね。特にスクリーン系は全然だめでした。CLEのカバーが良かったのも大きな要因でしょう。Sが奥に残るフォーメーションを多用され、それを打ち破るのに苦戦しているなあという所感です。
   またOLも苦戦しましたね。RT McGhlinchyはまぁいつも通りだなぁくらいでしたが、LT BollesがDE Myles Garrettに苦戦していましたね。いまのGarrettを止めれるLTを探す方が大変ですけれども、、、ブラインドサイドからもプレッシャーがくるので、それがNixを困らせていた面はあるでしょう。


ディフェンス
   ボッコボコでしたね。500ヤード以上稼がれ失点32はかなりのものです。一方で3INT(2TD)とビッグプレイでお返ししました。肉を切らせて骨を断つ戦法でしたね。
   苦戦の要因の1つはパスラッシュがかからなかったことですね。代役LT Ifediには常にTEのヘルプがありエッジラッシュの出足が鈍りました。インサイドのZach Allen, JFMもCLEのオールプロOGコンビに苦戦しました。インサイド硬すぎでびっくりしました。やばすぎ
   またパスカバーでは代役CB Levi WallaceがJerry Jeudyにボッコボコのフルボッコでした。最終的にはドラ5ルーキーがJeudyをカバーしていました。Wallaceは序列降格ではないでしょうか?と思うと共に、Riley Mossの復帰が待たれますね。Pat Surtainは相変わらずロックダウンしていました。
   悪いことはさておき、良い事もありました。OLB Nik Bonittoは1サックに1INT(TD)を決めました。Bonittoの足が速いのは知っていましたがびっくりするスピード出していましたね。ルーキー年と比較しても明らかにゴツイですし、今年はラン守備も強くなり契約延長待ったナシです。サック数もリーグ2, 3位と素晴らしい。
   今シーズンのCB Ja'Quan McMillianはマッチアップでやられるシーンが多かったのですが、この試合では5タックル 4PD 1INT(TD)とDPOW級の大活躍でした。本当に素晴らしい。特にINTしたプレイはかなり難しいですし、倒れた後に笛が鳴っていないからすぐにリターンしたのも偉いです。アメフトIQが高いですね。元からタックル力もありますし、この調子で頑張って欲しいです。


まとめ
   ショートbye明けのCLEに大苦戦しましたが、ビッグプレイの差で寄り切った試合でした。Pick6 2回のお陰です。
   オフェンスは全体的に不調な中でビッグプレイを得点に結びつけることが出来ました。ディフェンスはかなりやられましたが、INT3回で収支+にしました。チームとして勝てた試合でしたね。
   スタッツや指標としては悪くなりましたが、勝ちは勝ち。これでPOを争うINDと2試合差をつけました。次の試合が直対なので、ここで勝ってPOの確度を高めたいですね。
   課題の多くでた試合でしたが、bye weekなのは朗報ですね。チームの見直し、相手のスカウティングをしっかりとしたいですね。また怪我しているRiley Mossの復活も期待できます。しっかりと休養を取りつつ、残り4試合全て勝つことを期待しましょう!


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・レビューだけでも書かねば

LV@DEN レビュー
   29-19で勝利。決して良い内容とは言えませんでしたが、要所でビッグプレイが出たのは大きかったです。
   LVのホームで勝ったのは2015年以来、スイープしたのは2014年以来だそうです。同地区はKCとLVにカモられ続けていたので、それが止まったのは嬉しいですね。なおLACとは1-1の痛み分けを続けています。


今日のオフェンス
   良くは無かったです。LVがランストップに注力したこともあり、Nixのパス中心のオフェンスでしたが、パス精度が良かったとは言えない場面がいくつか見られました。あわやINTも2~3ありましたね。
   それでも、Nixは持ち味のモビリティーで時間とパスコースを作りだしていました。前半は9点止まりでしたが、反則とロスプレイが無ければTDも取れたのではないでしょうか。
   レシーバー陣ではSuttonが97ヤード2TD、Veleが80ヤードと活躍しました。
   HC PaytonはVeleについて、元NOのMarques Colstonを想起させると話していますね。僕も同じ感想を持っていました。サイズがあり、キャッチ力が高く、2人とも7巡指名です。ColstonはBreesと組んで7年連続1,000ヤードレシーブという素晴らしい記録を立てた選手です。Veleもそのくらいスケールの大きな選手になって欲しいですね。
   Suttonはここ5試合くらい大活躍ですが、この試合でもLVのCB陣を支配していました。控えCB RichardsonもCB Jack Jonesもサイズで圧倒する場面が見られました。また、RZの強さは流石ですね。1,000ヤードまで300ヤードを切ったとのことで、2018年以来の1,000ヤードWRも見られそうです。
   OLはRT McGhlinchyがDE Maxx Crosby相手に苦戦しましてが、Nixのモビリティーと併せてサックなしで終われました。Russell Wilsonなら3サックくらいされてそうです。LT Bollesは安定して完封していました。今年のベストLT論争に入るほど素晴らしい活躍をしています。念願のオールプロ1stはあるでしょうか?


ディフェンス
   試合前半はLVのショートパス+ランのパッケージに悩まされましたが、FGに抑えるドライブの方が多く最後の一線は越えさせない守備を見せていました。
   後半になってSS Brandon JonesのINTから逆転に成功すると、リスクをとってパスの増えたLV攻撃陣を抑えることができました。失点は19ですが、点差を考えれば許容範囲でしょう。4QのLVオフェンスのまずい進め方にも助けられた部分はありますが、、、
   この試合で明らかになったのはDE Zach Allenの存在感ですね。かかとを痛めて欠場しましたが、中のランが止まらない以上にプレッシャーがかからなかったです。インサイドラッシャーとして今年のトップ3ですから当然ですが、、、どうやら軽傷らしいのが朗報です。
   OLBはNik Bonittoが10サック目を記録しました。2018年のVon Miller & Bradley Chubb以来とのことです。Bonittoも順調に成長していて嬉しい限りです。この試合では目立たなかったですがJonathan Cooperも10サックは射程圏内なので、2人で2桁サックを達成して欲しいです。
   DBではINTを決めたSS Jonesも良かったですが、対面のWRを抑え続けたCB Surtainも流石ですね。TE Bowersとのマッチアップではサイズで負けず、スピードでは勝るため完封できていました。BowersへのカバーはLB, S, CB色々織り交ぜていたのも効果的でしたね。


まとめ
   ATL戦が良かっただけに落差を感じる試合でしたが、それでも勝ち切れたことは大きいです。着実にチームが強くなっている実感がありますね。
   Bo NixもしきりにOROY(最優秀攻撃新人賞)を受賞するのではないか?と話題になっていますね。残り5試合の結果次第ではありますが、PO進出+25TDとか出来れば可能性はありますね。
   次週はCLE戦です。CLEは今シーズンも苦しんでいますので、しっかりと勝ちたいところですが果たして、、、
   怪我のDE AllenとCB Mossが軽傷なのは朗報です。今年の強さは怪我人がほぼいないことも大きいですし。

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