K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

Category:レギュラーシーズン > 2019シーズン


・皆さま今年も弊ブログに幾度も訪問していただき、誠にありがとうございました。来年度も頑張っていく予定なので、よろしくお願い致します。良いお年を

・年末の挨拶だけでもあれなので、備忘録も兼ねてプレイオフ状況を整理したいと思います。今年はニューカマー多いです

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AFC
第1シード Baltimore Ravens
第2シード Kansas City Chiefs
第3シード New England Patriots
第4シード Houston Texans
第5シード Buffalo Bills
第6シード Tennessee Titans

 AFCトップシードは"Lamer旋風"をNFLに起こしたBALとなりました。10連勝、14-2という圧倒的な成績でシーズンを駆け抜けました。プレイオフでも楽しみです。第2シードにはKCが滑り込みました。昨年ほどではないですが、相変わらず規格外のプレイを見せるPatrick Mahomes, Tyreek Hill, Travis Kelceのトリオは脅威です。NEは最終戦でMIAに負けて1stラウンドbyeを逃すまさかの展開。久々に休みなくプレイオフの試合を迎えることになりました。
 第4シードのHOUはKC, NEに勝利するなどハマった時の強さがあります。フランチャイズの顔J.J.Watt​の復帰も後押しします。そのHOUとぶつかるのは今年NEと最後までデッドヒートを繰り広げたBUFです。2年目のJosh Allenを中心にチームの一体感を凄く感じさせます。最終シードに滑り込んだのはTENです。QBがRyan Tannehillになってからの10試合を7-3で突き進み逆転でその座を射止めました


NFC
第1シード San Francisco 49ers
第2シード Green Bay Packers
第3シード New Orleans Saints
第4シード Philadelphia Eagles
第5シード Seattle Seahawks
第6シード Minnesota Vikings

 Week17の頂上決戦を制して第1シードを獲得したのはSFでした。昨年のわずか4勝から13-3と大きく勝ち星を伸ばしました。第2シードにはGBが滑り込み。昨年は久々にPO不出場でしたが、刷新された新体制の下1年で返り咲きました。第3シードのNOは13-3という圧倒的な成績ながら1stラウンドbyeを取れず。前2年は非常に悔しい負け方でプレイオフを去っているだけに、今年に賭ける思いは強いでしょう
 DALとの一騎打ちを制したPHIが第4シードです。オフェンスの先発スキル陣に怪我が相次ぐなど非常に厳しい戦いでしたが、ギリギリで勝ちました。第5シードはSFとの試合に負けてしまったSEAです。Russell WilsonというクラッチなQBだけでなく、大エースMarshon Lynchの復帰というセンセーショナルなパワーがどう出るか?第6シードのMINは10-6で昨年は届かなかったPOの舞台に上がります。Kirk Cousinsが大舞台でチームを勝たせることが出来るのか注目です


まとめ
 AFCではLAC, INDが昨年から落ち、常連のPITも2年続けて1月を迎えることはありませんでした。とはいえ、地区優勝したチームの顔ぶれに変わりはなく、順当に強いチームが強かったです。
 一方のNFCはSF, GB, MINが戻ってきました。CHI, DAL, LARが落ちましたね。大補強を行ったLARが上がってこないのはサプライズでした。SFとGBは昨年負け越しチームでしたが、13-3という素晴らしい成績でシーズンを終えました。2チームともオフシーズンの補強が上手くいったのが大きかったです
 前半戦終わってのPO予想と違うのはAFCのWC(OAK, IND→BUF, TEN)、NFCの地区順位(西地区優勝SEA→SF)の3つでした。BUFの強さを見誤りました。プレイオフの勝敗予想は全部当てたいです。
 皆さま良いお年を
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・最終のOAK戦は16-15で勝利。OAKの自滅に助けられたものの、開幕戦では完敗した相手との差が縮まり、上向きでのフィニッシュとなりました。これで7-9となり地区2位です

・Phillip Lindsayが2年連続の1000ヤードラッシュを達成しました。Clinton Portis以来です。1000ヤードWRと1000ヤードRBが出たのは13年以来です

・Black Mondayに先立ちCLEがFreddie Kitchensを解雇しました。まぁ言い訳できないわな


OAK@DEN レビュー
 前半からOAKペースも、Derek Carrのミススローやら審判の厳しすぎる判定でTDまで辿り着けず。逆にターンオーバーからブロンコスはTDを獲得します。
 後半はTDまで行けないものの、FGで着々と加点するブロンコスですが、レイダースの追い上げに合います。残り2分を切ってからのFGを失敗し、返しのドライブでOAKはTD。逆転の2ptを狙うもDLにパスを弾かれ万事休すとなりました


ゲームボール: Shelby Harris
 試合を決めるパスディフェレクトを決めました。インサイドからのラッシュもあり、ラン守備での貢献度も高かったです


今日のDrew Lock
17/28 177ヤード TD
 決してスタッツは良くないのですが、得点まで繋げることが出来ました。3&outを多く見てきただけに、これは新鮮でした
 あとサックやINTなどオフェンスを停滞させるプレイも少なく、機動力の高さや堅実性でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。


まとめ
 Lock先発から4-1で、7-9でシーズンを終えました。中盤まではかなり苦しかったですが、久々に12月に勝てて楽しかったです。シーズン終盤が単なる消化ではなかったです
 課題はいくつもありますが、とりあえず自軍FAとの再契約がどうなるか注目です。Simmonsは残るとして、DL陣はどうするのか。今後の動向に注視したいです
 一番嬉しいのはやっとフランチャイズQBが見つかったということでしょうか。まだフル先発はありませんが、ここまでワクワクさせてくれるQBはいなかったので、応援したいです。
 次からはプレイオフ特集です
 
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・早くも今シーズン最後の試合となりました。Oakland Raidersとして最後の試合に臨む同地区ライバルとの対戦です。

・RT James, RG Learyが変わらず欠場になりそうです。RT Wilkinsonも欠場となれば、Jake Rodgersが先発となります。

・DT Dre'Mont JonesがAFCのDPOWを受賞。DET戦での2.5サックが評価されました。今期のDENではHOU戦のKareem Jackson以来です。DENのルーキーとしてはVon Miller以来の快挙です


OAK@DEN プレビュー
 開幕戦の@OAKでは完敗でした。そこからチームとしてどのくらい差が縮まったのか?はたまた広がったのか?それを見る試金石となるでしょう。また、OAKはまだPO進出の可能性を残しています。同地区として引導を渡せるか


ブロンコスオフェンスのやりたいこと
 開幕戦ではOAK守備の前への圧力に上手くプレイ出来ませんでした。OLはDLからのプレッシャーを軽減してDrew Lockがプレイする時間を稼ぐ、WRやTEはフィジカルコンタクトを跳ね除けてオープンになることが要求されます。
 先週のようにランが機能すれば良いですが、OAKは優秀なラン守備を持つチームです。機能することを前提にプレイを組み立てるのは厳しいでしょう。パスを助けるアクセントとして使いたいです
 OAK戦での負けパターンは点が取れず、かつターンオーバーで陣地を悪くすることにあります。なのでターンオーバーと3&outは避けたいです


ブロンコスディフェンスのやりたいこと
 OAKのOLはリーグ最強のパスプロユニットです。QBへプレッシャーをかけることはかなり厳しく、そうなるとDerek Carrはミスをほとんどしません。ここが最大の懸念です
 Issac Yaidomはまた狙い撃ちされるかもしれません。ここもYaidom本人の実力の問題であり、全てのプレイでヘルプ出来るわけではないです。どうなるか
 ラン攻撃も優秀です。ルーキーRB Josh Jacobsはすでに1200ヤード近く走っています。OLも上手いです。ランまで出るなら厳しい展開になるかもしれません


まとめ
 OAKは時間を消費できるオフェンススタイルなので、せめて20点以下に抑えなければ勝つことは難しくなるでしょう。刻んでくる相手をどこかで止めてパントを蹴らせたいです
 オフェンスはプレッシャーを躱してドライブする必要があります。前へのプレッシャーが特に強いので、チキンなプレイ、チキンなコールでは得点に結びつきません。OC Scangarelloの腕の見せ所です
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