K猫のDENファン日記

NFLデンバーブロンコスのファンブログです! その他にもドラフトやFA、プレイ解説も行っています!

Category:レギュラーシーズン > 16年ポジション別ランキング


・ボン・ミラーが母校テキサス農工大のHall of Fame(殿堂入り)を果たしました。卒業6年目だとかなり早いですね。

・エルウェイの契約延長はまだなのでしょうか?決まらないと困ります


ILBランキング

1、ライアン・シェイジーア(PIT)
   高いスピードを活かした強烈なタックルと超速ブリッツが持ち味の鉄軍団の心臓。ランパス共に強く、INTを連発するなどプレイメイカーとして一押し。NFL最恐顔選手権やったら優勝できるオマケつき


2、ボビー・ワグナー(SEA)
   DL、SLBの弱体化、FSトーマス離脱といった要素がありながら安定した守備になっていたのは彼のお陰。ランに強く、パスカバーでもスピードでもって対応する異次元LB。昨年は過労死しそうなくらい使われてました


3、ディオン・ジョーンズ(ATL)
   ATLの超速LB。たぶん全LBで最速。とりあえず速い。リアクション、上がりのスピードが恐ろしく、それを活かしたカバー範囲の広さも見もの。プロ1年目から活躍するとはげに恐ろしき。


4、エリック・ケンドリックス(MIN)
   グリーウェイの後継者。当初はバーのほうがやばかったんですけど、今でやその地位は逆転。彼がいないとランがやばい。カバーとタックルが上手いLBです。


5、ドンタ・ハイタワー(NE)
   ブリッツとランストップに長けたLB。ブリッツの凶悪さはSBでも証明したが、彼のいないNEはランが止まらなくなる。守備におけるキーパーソン。使い方が上手いんですけどね


6、マーク・バロン(LA)
   元1巡SSだが、今や4-2のLB。線は細いがスピードがあり、元DBなだけあってカバーも上手いですね。守備範囲が広く、安定した活躍をします。白熊の元でもう一段階化けるかも


7、ジョーダン・ヒックス(PHI)
   ちっぷの置き土産の中では最高のタレント。スピードとサイズのある選手ですが、パスカバーが上手いですね。詰めるのが速いのでタックルもできます。ちと線は細いですが、そこはスピードとリアクションで補っています。若手のホープ


8、クリスチャン・カークシー(CLE)
   タレントに乏しいチームの中で一際目立った活躍をしていました。ラン守備が強く、タックルが上手い選手です。グレッグ・ウィリアムスの元でどんな活躍するのか楽しみです。


9、デリック・ジョンソン(KC)
   大ベテラン。未だ衰えしらずであり、KCがILB補強を後回しにする原因。素晴らしいリアクションからの正確なタックルが持ち味であり、堅実。パスカバーも優れた完成されたILBの1人。昨年、アキレス腱を断裂。復帰できるのかに焦点が集まる


10、ルーク・キークリー(CAR)
   守備MVPも獲得した現代最高峰のLB。驚異的なリードとリアクションを誇り、基礎に忠実な技術が光ります。お手本のようなタックルを量産し、最近ではパスカバーでも進化が見られます。重めの脳震盪で昨年の後半戦の多くを欠場。



   LBはそのタックル数に反して目立たないポジションです(ソロタックルが少ないのも一因)。それだけにキークリーのような選手は目立つわけですが、それ故に新しい選手がフィーチャーされにくい側面があります。評価するのは難しいですが、なるべく見た印象の強かった選手を紹介しています。スタッツとは比例しないこともありますが、悪しからず。
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・ちらほらブロンコスの情報を集めているのですが、最大の問題はQBになりそうです。それ以外は補強が上手くいっており、上々の出来。あとは怪我人が出ないことを祈るばかり


EDGEランキング

1、ボン・ミラー(DEN)
   リーグ最強OLBにして未来のHoF。SB50での圧巻のパフォーマンスはまだ記憶に新しいです。類稀なるスピードとパワーを兼備するだけでなく、高いテクニックでミスマッチを作り出します。16試合出た5シーズン全てで2桁サックを記録しています。


2、カリル・マック(OAK)
   今年度守備MVPにして、リーグ有数のバーサイタルマン。ラン守備は強すぎてマックのサイドにコールされないレベル。サック数も増えているものの、まだ大舞台での存在感は乏しいです。


3、マイケル・ベネット(SEA)
   ファッションリーダーことベネットさん。なぜかジャージをまくってノースリーブにしてプレイしています。DLならどこでも出来る選手で、試合での存在感が高い選手です。見てて面白い


4、ビック・ビーズリー(ATL)
   昨年度サック王。前年4サックからの15.5サックは立派の一言。スタートが早く、素晴らしい加速があります。エッジからの外まくりだけですが、普通のRTなら止められないでしょう。スピンを覚えればドワイト・フリーニー


5、ジョーイ・ボサ(LAC)
   開幕前からルーキー契約で揉めてホールドアウト。怪我が重なりデビューが遅れるなど、バスト臭を匂わせていましたが、蓋を開ければ10.5サックで守備新人王を獲得。そのポテンシャルに偽りなしを証明しました。


6、キャメロン・ジョーダン(NO)
   契約延長をした選手から不振に陥る最近のNO守備で唯一、安定した活躍をするスターDE。花の2011年ドラフト1巡の中でも安定感はピカイチ。TEジョーダン・キャメロンとよく間違えられる


7、キャメロン・ウェイク(MIA)
   CFL上がりの苦労人。齢34歳、アキレス腱断裂明けながら2桁サックを決めるなど衰え知らずの活躍を続けます。彼の後継者だったはずのバーノンもシェルビーもすでにチームにはいない。


8、ジェイムズ・ハリソン(PIT)
   38歳ながらリーグ有数の活躍を続ける鉄人。後輩たちがどんどん引退するなかで、引退を回避してまで戻ってきたのが数年前…なぜまだいる!典型的なPIT顔。もはや犯罪者にしか見えない


9、マーカス・ゴールデン(ARI)
   2桁サックを記録した2年目。安心安定のミズーリ産。ラッシュはほぼ外まくりながら、小回りが利き、高いクイックネスで対面のOTを翻弄します。迫力あるパスラッシュは見ものです


10、ジェイソン・ピエール=ポール(NYG)
   花火を切断したのが2年前。4つ指ながら再びの活躍でリーグ有数のDLを支えました。一時期のスランプから脱出しての活躍でした。全盛期の活躍に期待。



有名DEはいるものの、物足りない活躍だった選手が多かったです。サック数だけ見れば良い選手はいますが、それだけを指標にするのも危険ですし…怪我人が多かった印象なので、気をつけて欲しいですね。
   
   
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・WRデメアリアス、サンダースのデュオが早くQBを決めて欲しいと話しました。WRはQBとタイミング合わせがありますからね。遅くなればなるほどシーズンへの影響が大きくなります。今年はパス主体のスプレッドオフェンスに移行するので、より影響は大きくなりそうです。コーチ陣の判断に注目

・今回のDL編は、4-3のDT、NTと3-4のDLとしてプレイしている選手です。4-3のDEはEDGE部門です。


DLランキング

1、アーロン・ドナルド(LA)
   若手ディフェンダーとしてカリル・マックがフィーチャーされていますが、このドナルドはそれを超える逸材かもしれません。毎年のように2桁サックを記録。どこのブルース・スミスだよ…今年は天才DC白熊さんDです。どんな活躍するのか興味が尽きません


2、カワン・ショート(CAR)
   DT大好きCARのエース。4-3DTで、スピードとフィジカルに優れています。スクリメイジを破壊し、中からQBを仕留める能力に長けています。DL高騰の中、比較的安く再契約。


3、デイモン・ハリソン(NYG)
   NYの緑から青にユニフォームを変えた昨年はオールプロに選出されるほどの素晴らしい活躍。NTながら70タックル超を決めるなどラン守備で違いを作りました。大柄なNFLの中でも一際大きな巨漢NT


4、ジャディビオン・クラウニー(HOU)
   元全体1位。プロ入りから怪我に苦しんだものの、昨年は15試合出場と健康を保ちました。そして、ワットのいない中でブレイク。スピードを活かしたロスタックルにブルラッシュでパワーを見せつけるなど、そのポテンシャルを遺憾なく発揮。ワットとの共演に注目


5、マイク・ダニエルズ(GB)
   北の至宝ダニエルズ。GBのDLで輝きを放つ至宝。OLとのパワー勝負に強く、RBのランレーンに顔を出しては仕留めていきます。パスラッシュでもOGを押し込んでQBに窮屈なプレイを強いるなど素晴らしい活躍。安定感があります


6、リンバル・ジョセフ(MIN)
   MINの強力ディフェンスの屋台骨。1試合で2桁タックルを決めるお化けNT。彼の有無で中ランが使えるかが決まるほど。ラッシュも強い


7、ジーノ・アトキンス(CIN)
   小柄で軽量ながら、スピードを活かしてスクリメイジを突破する破壊屋。タックル数は多くないものの、ロスタックルとサックを量産します。最近パワーも付いてきて、以前よりもアンストッパブル


8、フレッチャー・コックス(PHI)
   1巡なのに数年前まで評価の低かったDT。しかし、それから毎試合で圧倒的なパフォーマンスを披露。一気にスターダムを駆け上がりました。ワット並にハエ叩きの上手い選手であり、全体的に器用です。


9、デレック・ウルフ(DEN)
   サイズの割にパワーがあり、ラン守備の強さはリーグ有数です。そこにパスラッシュ能力が加わり、ブロンコスDLを牽引しています。3-4に変わったことで化けた選手ですね。


10、カライス・キャンベル(ARI)
   ARIのラン守備を標準以上に抑えていた御仁。抜けるとその穴は絶大。パワーに長けており、腕の一撃で相手OGとの対面を制することができる。これで32歳とは恐ろしい



   DLも人材が多く、かなり迷いました。NTウィリアムスとかDTジャクソンとか。機会があったら紹介したいですね。
   とはいえ、今年はワットいないし、スーはダブルチームで全力を見せれず、マッコイはスタッツの割に存在感が希薄、ナータは衰えが見える。などと着々と世代交代が起きてるのを実感しますね。最近のNFLはインサイドラッシュの重要性が高まっています。これから更に重要なポジションになるでしょう。


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