・前半戦最大の山場SF戦です。ホームですがSF有利予想ばかりです。当たり前ですね


SF@DEN プレビュー
   Trey Lanceが怪我をしてしまったSFですが、バックアップはなんとJimmy Garoppoloさんだったために昨年と何ら変わらない強さのチームになりました。勝ちたいDENとしてはXファクターになり得たLanceの経験の浅さにつけ込むことも出来ないですね。
   SFは強いです。今年のNFLでトップ5のチームだと考えています。守備はよく鍛えられていますし、攻撃には個性的なタレントが揃っています。普通にやって負けるのはブロンコスでしょう。その差をどう埋めるか?ひっくり返すのか?なにか策はあるのでしょうか


まずは戦う土俵に上がる
   策を講じるにしても、まずは戦う土俵に立たなくては意味がありません。そう、無駄なペナルティーや訳の分からないタイムアウト消費をしないことです。いくら新米HCだったとしても、ここ2試合のHackett HCのプレイはまずいものが多かったです。まずはこれを改善しなくてはいけません。いきなりゼロとは言いませんが、とりあえずDoGはゼロにして欲しいです。ホームなので


Deebo Samuelに気をつけろ
   WRの中でも稀有な選手ですね。RBで起用されているように、トップスピードに到達するまで速く、狭いスペースを抜けることを得意としています。よくいるRACが得意な選手は広いスペースで活きますが、Deeboは狭いスペースでも個性を発揮できます。
   また体幹も強いため、1つのタックルミスをビッグゲインに繋げることもできます。彼はかなり脅威ですので、最大限の注意を払いたいですね。SFのRB陣は怪我人が増えているため、RB起用も多いかもしれません。より守りにくいですが、止めなくてはいけません。


George Kittle復帰
   W2まで怪我で欠場していたTE KittleですがDEN戦から帰ってきます。もう一試合サイドラインにいて欲しかったですが、こればかりは仕方ありません。LBやSにとって大きな試練になります。FS SimmonsというTEマッチアップもできる選手がいないのが痛いです。誰がメインでマッチアップするのか注目したいです
   4年前のSF戦ではKittleに210ヤード献上して負けました。あの頃は新進気鋭でしたが、Shanahanオフェンスにおける足の速いTEの厄介さを身に染みて体感しました。今回は100ヤードくらいで勘弁して欲しいですね


SF戦に強いWilsonを信じる
   さて、こちらのオフェンスはWilsonを信じることしかありません。SF相手では滅法強い選手ですので、その相性の良さがまだ続いていることを信じたいですね。どうやらJeudy, Hamler共に出場できそうですので、Sutton含めてボールをシェアしながら着実に前進したいです。


RZオフェンスでTDをとる
   開幕2戦で6度RZまで攻め込んでTDは未だゼロです。チャンスをいかせず自らの首をしめているのが現在のブロンコスオフェンスです。これはオフェンスの明確な課題であり、改善ポイントです。
   SFは硬い守備を持っていますが、それでもRZでTDを決めなくては勝つことは無理でしょう。


まとめ
   SF有利なのは間違いありません。チームとしての成熟度、効率性がDENよりも上だからです。それでもホームで2戦続けて不甲斐ない試合を見せてもらっては困ります。HackettがHCに就任した理由、Russell Wilsonを獲得した理由を見せて欲しいですね。
   SFオフェンスは昨年、RZでのTD率がリーグトップだったそうです。守備はRZに入られる前に止めてFGかパントにする。攻撃はペナルティー少なくボールを前進させて、しっかりTDで終える。アメフトの基本を実行できるかですね
   SFオフェンスは24点以上取れると考えています。そのため、ブロンコスが勝つには3~4TDが必要です。24点を1つの目安として、試合の経過を見守りたいです。