・CIN-TENは19-16でCINが勝利、GB-SFは10-13でSF勝利でした。共に第1シードが敗れる波乱の展開でした


Joe Burrowが凄かった
   被サック9を浴びながらも28/37, 348ヤード投げました。TDこそ無かったものの、5度の得点ドライブをアシストしました。
   CINのOLはコンビネーションがやばく、TENのDLに蹂躙されていました。2ndや3rdでロングヤードが残ればほぼパントというほど壊滅していましたが、そのような状況でもBurrowはよくボールを進めました。
   それを助けたのがJa'Marr Chaseです。やはり、ショートパスでもスペースがあれば一気にボールを進めるのは恐ろしいですね。彼らがいたからこそ、今年のCIN躍進があるのは間違いありません


Tannehill乱調
   チーム合計4ターンオーバー、特に3INTは点数に結びつきました。2つ目のINTまではチームで取り返せたのですが、4Qのギャンブル失敗、最後のINTはゲームを壊すものでした。
   同点だったので最後のドライブはパス投げるしかなかったですが、TDの時にPAT蹴っていればリードしていたんですよね。無理に攻める必要がなかったですから、1ヤードになったからと2ptをした判断は支持されません


GBのST本当に酷かった
   DENのSTも割と最悪でしたが、その下を行くミスのオンパレードでした。FGブロック、キックオフでの被ビッグリターン、パントブロックリターンTD、サヨナラFGで10人しかいない。特に最後の人数少ないのはなぜ?本当にプロですか?


SF、攻守ともに死力を尽くす
   DaVante Adamsにやられた最初のドライブ以降、守備は何とか止めることに成功しました。Adams対策がはまったこと、Rodgersにプレッシャーをかけて5サックしたことは大きかったですね
   オフェンスはGBの堅いパスカバーとパスラッシュに手を焼きましたが、Deebo, Kittleのタレントを活かしながら何とか進みました。最後の最後でサヨナラFGをセットするのは殊勲でした


まとめ
   STの重要性、ターンオーバーの重要性、アメフトの基本を思い出させる試合でした。TENもGBも勝てる実力はあったと思います。しかし、ともにミスに散りました。POの怖いところですね
   SF, CINは厳しい状況でも折れずに試合運びをしました。勝ちの目を最後まで信じたのは大きかったです。共にサヨナラFGを蹴りましたし、Kの実力もやはりPOでは重要ですね
   明日はどうなるでしょうか?LAR, BUF勝利を予想しています