・NFC東3連続の3回目
2020年のPHI
エースQB Carson Wentzの劣化、欠場ばかりのベテランWRたち。高齢化+怪我でボロボロのOLとオフェンスが低迷してしまいました。ディフェンスもDL除いて穴が多く、自転車操業とドラフト不発の影響が出たシーズンでした。
オフシーズンには2巡でCarson Wentzをトレードに出しました。HC Pedersonの解雇と共に、SB制覇から一時代が終わりました。
PHIのニーズ
WR, C/OG, CB, LB
昨年Jalen Reagorを取りましたが、そもそも頭数が足りてないです。Greg Wardなど奮闘していますが…Jeffery, DeSeanが抜けたことをどう考えるか
C/OGはベテラン揃いで怪我もあります。ここは即戦力が必須ではないので後回しかもしれませんね。
CBはMadoxxが先発として物足りないです。LBは迫力に欠けるユニットなので、核は欲しいところですね
それを踏まえてプロスペクト紹介
CB Caleb Farley(Virginia Tech)
手術したことをどの程度重く見るかで変わります。しかし、彼の切り返してからの爆発力やスムーズな動きはドラフト屈指の選手です。Darious Slayの反対側で考えるなら最適です
WR Jaylen Waddle(Alabama)
アラバマ最高のスピードスター。単なる5ヤードをTDまで持って行ける可能性を秘めた選手です。昨年ドラフトされたHenry Ruggsより速いです。
今年は踵を骨折したものの、キャッチ力向上から良い活躍をしていました。Smith無双の陰には隠れましたが、スピードタイプが欲しいなら彼ほどの逸材はそうそういません。
Philadelphia Eagles select
CB Caleb Farley, CB, Virginia Tech
Waddleと凄く迷いましたが、CBのトッププロスペクトを逃す理由はないのでFarleyにしました。2年連続のWR?というのも疑問ではありましたが、BPA(Best Player Available: その時点で最もビッグボードの上にいる選手=最も価値の高い選手)という視点から選びました。
ドラフトはニーズよりも、BPAを重視するべきというのがここまでの定説になっています。
まとめ