・Phillip Rivers引退。オンフィールドでは激情家ながら、オフフィールドで見せる顔は非常に素朴で人の良さを感じさせる選手でした。17年間お疲れ様でした


LAR@GB レビュー
   4-2-5を選択してGBのパスを止めたい意図が見えるLARの立ち上がり。CB Troy Hillのクッションが深いところでやられはしたものの、7メンゾーン故にRZではGBパス攻撃を封殺することに成功しました。LAR4-2-5なのにWRのモーションでLBがスライドするのはやばい。結局ボックスの人数が足りずにランを出されてます。
   LAR2SFセットの使用よりも、NCBとSFのランサポートの方が問題か。ボックス内が同数である以上、その外の選手がタックラーになりたいが出来ずにランを出されてしまっている。1番の問題はLB2人がランに強くないところ。ブロッカーの餌食になり続けてます。割り切りで作っている同数勝負の局面で負けてるのが辛い
   LARはプレッシャーがきついので速いタイミングパスとAkersのランで前進してますね。モーションで2列目の人数をずらして、逆サイドへのゾーンのランを仕掛ける。お手本のような攻撃だけれども効果的です。
   2Q30秒くらいでGBがFGまで持って行ってしまった。時間ないからか最後のパス2つはコンサバ過ぎるけれども、Rodgersのヤバさが炸裂
   Aaron Rodgersの60ヤードランが出てしまう。LB2枚がボックスから消える4-2-5とは…
   反撃したいLARだがLT Andrew Whitworthの足が動いていない。さすがに衰えを隠しきれなくなってきたか。それでもランブロックの強さで押し切ってLARはTD返して1ポゼ差にします。
   PAからRodgers→Lazardへのロングボム通って点差がまた広がりました。ラン守備解決するためにDBにランサポート責任追加した結果ですかね。試合中のアジャストとしては正しいけれども、結果として1番警戒していた形でやられてしまった。
   

雑感
   GBのパスが強く、LARはCBが弱いことから4-2-5を選択したしたが、GBはランも強いという…CB弱いので2ディープで見る範囲を狭くするというのはコンセプトとして正解ではありますが…LBにアンダーゾーンの責任を与えると必然的に4-1-6のような形になってしまいますね。ボックス5ならランでやれるわ!となるのは当然ですので、ランパス共に強いGBが勝つのは必然でありました。それを支えたOLは流石ですね。  
   LAR守備もNCB, SSをランサポートに加えることでGBのランを止めようとしましたが、タスクが増えたことによる迷いがロングTDを許してしまう結果になりました。ここの問題は2ディープを採用したことではなく、そもそもLB2人がランに対して弱いことなんですけどね。鎖は弱いところから壊れる理論ですよ。LAR守備でいうとCBとLBです。
   GB守備に目を向けるとパスラッシュが機能したのが大きかったです。Goffはプレッシャーに弱いですから、ああなると厳しいです。代役LGのBobby Evansがかなりパスプロの穴でした。先発David Edwardsがいればまた違ったかもしれませんね。GBのラン守備は前半止めていたものの、後半は穴になっていました。キャッチアップ展開でランが減ったことは幸いでした。


まとめ
   シーズン通してCBとLBの弱さを補ってきたLARでしたが、全ユニットがハイレベルなGB相手では隠しきれなかったです。特にDLだけでランを止めれないと、ずるずるとやられるのは課題ですね。LARはCB, LB, LTは補強ポイントになるでしょう。
   GBはOLが勝ったことでランを多用して戦うことが出来ました。近年はRodgers依存で負ける展開も多かっただけに、そうなっていない今年は期待できますね。守備はLBが弱いので、そこをいかに隠せるかが大事でしょう。