・開幕戦is coming。ボンちゃんシーズンエンドという大ファンからすればショックな出来事はありましたが、それでもブロンコスの試合は楽しみです。迎え撃つは昨年大躍進のTENです


Derrick Henryを止めよう!
   Henryが100ヤードも走れば終わりですわ。TENオフェンスはHenryのランとそこからのPAが非常に恐ろしいです。Henryのランを止めることでPAの威力を落とすことが出来ます。
   

Tannehillへのプレッシャー
    Ryan Tannehillという選手はいわゆる地蔵系QBであり、ポケット内での被サック率が高いです。去年の成功はポケット内で時間を与えられたことが原因の一端にありました。そのため、Tannehillにプレッシャーをかけることが要求されます。狙い目はルーキーRTのIsaiah Wilsonでしょう。巨漢でパワー自慢のランブロッカーですが、反面パスプロには苦戦します。本来ならVon Millerで蹂躙するはずでしたが…ハイモーターのJeremiah Attaochu, Malik Reedに期待です。
   なんて書いたのが金曜日だったのですが、土曜の深夜にWilsonくんDUI(飲酒運転)で逮捕されていました。しかも2度目のCOVIDリストでロスターも逃しているとか?コロナのあとでパーティーしてましたし、これはバの字か?控えOTKellyさんの方がパスプロは上手


ランでフィールドをストレッチしたい
   TENのDLは中央にDT Jeffery Simmons, エッジにOLB Jadeveon Clowneyという屈指のランストッパーがいます。更にILB Rashaan Evansはラン守備の強さに定評があります。単純な力押しではランを出すのは非常に難しいでしょう。ブロックの工夫、アウトサイドランを用いるなど手を替え品を替え、ランを機能させたいです。


Lock様が判断を間違えない
   TEN守備は強力です。パス守備でもかなり怖いチームなので、Drew Lockは判断ミスしないことが求められます。
   多彩なレシーバー陣の活躍も必須ですね。個人的なキーマンは怪我をしているWR Courtland Sutton、そしてキャンプで存在感のあったJerry Jeudyです


まとめ
   昨年は先発Marcus MariotaをボコしてDENは長い低迷から一時的に浮上するきっかけになりました。リリーフしたTannehillにも満足に仕事させず完封しました。
   そこからTENは別チームのように蘇ったので、その感覚はもう通用しません。かなり手強い格上チームです。ぶっつけ本番の実践でどこまでやれるのか
   スター選手を欠くことになりましたが、残りの選手たちが奮起して少しでも穴を埋めてくれることを期待しています。