・前回からまた空いてしまった…少しペースを戻していけたらいいかなと思います。

・さてさて、新型コロナウイルスによる打撃が深刻なアメリカです。当然NFLにも大きな影響が出ていますね。キャンプの短縮、プレシーズンの廃止、ロスター人数の変更などがあります。

・今回から全8回でお送りするチームごとの展望をやっていきます。


KC チーフス
 QB Patrick Mahomesをラストピースにここ2シーズン、NFLを席巻しています。今年も守備の要DT Chris Jonesを残しながらWR Sammy Watkinsを残留させるなど、2連覇への野心をありありと伺うことが出来ます。
 Patrick Mahomesとの天文学的な契約が始まるのは22年シーズンからになりますが、来年は5年目オプションで一気に値上がりします。それだけに今年に賭ける思いは相当なものでしょうね。
 どこを切り取ってもハイレベルですが、唯一の弱点といえるのが撃ち合いです。なかなかKC相手に撃ち合いまで持ち込めるチームは稀ですが、その展開であればKCにも隙が発生します。31チーム中25チームくらいは関係ないです。はい


DEN ブロンコス
 ついにJohn Elway以来のフランチャイズQB候補を手に入れ、FAドラフト通してオフェンス陣に徹底的な補強を行いました。目指すは5年ぶりのPOです。
 ストロングポイントは昨年チームを支えたディフェンスです。メンバーこそCB Chris HarrisがA.J.Bouyeになりましたが、OLB Bradley Chubb, CB Bryce Callahanという先発メンバーが帰ってくるのが大きなプラスとなります。昨年レッドゾーン守備1位がどこまで維持できるか?はたまた進化するか?注目です
 逆に懸念は若いオフェンスのタレントと、OLです。勢いに乗ればその才能は爆発するでしょうが、停滞した時に抜け出すのにも時間がかかる可能性がありますね。OLは毎年恒例ですね。
 今シーズンは久しぶりにワクワクさせてくれるメンバーが揃っています。あとはどういうケミストリーを築き、結果に残すか?ですね。新生ブロンコス楽しみです


LV レイダース
 或爺イズムが現代に復活しています。身体能力の高い選手を上手く組み合わせることで、ハマると非常に手のつけれないチームになっています。
 ストロングポイントは攻守ともにラインでしょう。DLは出足の鋭さとモーターで相手を追い詰め、OLはサイズと機動力があり、かつ連携の良いユニットです。この2つが機能するならばLVは手強い相手です
 ウィークポイントはパスユニットでしょう。昨年はランアタックが停滞するとチームの勢いも止まってしまいました。ドラフトで快速WR Henry Ruggsを加えています。このRuggsがどういうポジティブな変化を加えれるか?
 素晴らしい前半戦と、それに対してがっかりな後半戦でした。今年は11月、12月の戦い方という部分にも注目ですね。毎年成長しており、決して侮ることは出来ません。ブロンコスとしては苦手です


LA チャージャーズ
 長年チームの顔であったPhillip Riversと袂を分かち、Justin Herbertを迎えました。即先発とはならないでしょうが、次の時代が来ています
 ストロングポイントは両エースWRでしょう。高さとフィジカルに優れたMike Williams, 柔軟な動きを得意とするKeenan Allenを止めるのは難しいです。RB Austin Ekelerはパスキャッチでも貢献できる選手です
 懸念はディフェンス陣だと考えています。確かにDT Linval Joseph, CB Chris Harrisの加入は大きいですが、両者ともにベテランでありパフォーマンスは下り坂にあります。期待値を満たすだけのパフォーマンスが果たして発揮されるのだろうか?という不安はあります。また、CB陣はサイズが低く、背の高いWRとのマッチアップに苦しむ可能性があります
 ドラフトで攻守の軸を指名しました。未来へ向けた投資も多く、すぐに結果が付いてくるかはわからないですね。


まとめ
 順当にいけばも何もKCが有利ですよね。2位争いをDENとLVが本命で繰り広げながらも、LACがどう絡んでくるか?という部分でしょうか。KC意外はシーズン転ぶとそのまま転落しかねない危うさもあり、ここらへんはコーチ陣の手腕が試される場面ですね。
 ブロンコスとしては5年ぶりのPO出場、対KC戦の連敗(現在9連敗)をそろそろ止めたいところです