・OLはOTとC/OGに分けていきます。OTは悩ましいですね

・このランキングは個人的な主観によって構成されています。〇〇は入らないのですか?という質問をされますが、悩んだ末のランキングなので入りません。ご了承ください。迷った時は僕の勘で決まります


10位 Laremy Tunsil(HOU)
9位 Antony Castonzo(IND)
8位 Trent Brown(OAK)
7位 Ryan Ramczyk(NO)
6位 Tyron Smith(DAL)
 1巡2つの対価通りの活躍と言えます。ブラインドサイドの安定に貢献しましたが、ペナルティーの多さが問題です。Castonzoは隣にBig Qを得たことでパフォーマンスが安定しました。オフシーズンにINDと契約延長してます。Brownは怪我による欠場もあり、前年から価値を落としました。出れば支配的なRTです。Ramczykはオールプロに選出されるほどのパフォーマンスでした。Smithはデフォルトで13試合(13先発)選手になってきました


5位 Joe Staley(SF)
 昨年SBまで行く原動力となりました。LTに長年君臨し、タフなブロックで多くの貢献をしました。年齢と怪我により、このオフシーズンに引退を表明しています。お疲れ様でした
 残念なのは2度のSB出場を果たしながら、あと一歩及ばなかったことですね。1年の休養の後にOLコーチとしてSFに加わるとのことです

4位 Tyler Lewan(TEN)
 TENの快進撃にこの男あり。近年では最高クラスの運動能力を持ったアスリートOTです。出場停止で出遅れ、序盤こそは低調でしたが、終盤からPOにかけては左サイドを制圧していました。
 大学時代からミーンな選手として知られていて、審判にフラッグを投げられなければ何でもする。タイプです。ピールの一気飲みがとても早い

3位 Mitchel Schwartz(KC)
 RTでなければもう少しプロボウルに縁があったことでしょう。KCのOLで最もバリューのある選手です。
 パスプロが圧倒的な訳ではないですが、QBの回避能力も相まって攻略するのが非常に難しいです。ランブロックは捉える能力が高く、捕まえて押し込むのは流石です

2位 David Bakhtiari(GB)
 GBの快進撃の裏にこの人あり。パスプロ特化型OTですが、今年はランブロックも良かったです。LGが安定したのも大きいでしょうね
 パスプロ能力はリーグ三指に入る選手です。加えて、今年はランブロックでの貢献があり、Aaron Jonesをはじめとするランアタックを支えました

1位 Ronnie Stanley(BAL)
 1位は歴史的なランアタックを支えたBALのStanleyです。オールプロに選ばれる活躍でした
 パワフルなランブロックは勿論のこと、パスプロでの安定感も増しました。一昨年はセットの形でランかパスか分かるなんて言われていたのに、大きな成長ですね


まとめ
 OTは結構順位が乱高下します。難しいですね。Joe Thomasがいた頃は楽だったのですが…
 POへの貢献度を少し比重高めに評価しました。あとは強力なエッジと対戦した時の印象によるものです