2019年のNO
 2年連続でハートブレイクな負け方でシーズンを終えました。昨年こそはと意気込みを持って臨みましたが、ホームでMINに敗れて終戦。
 オフシーズンを騒がせたDrew Breesも現役続行の意思を示し、一先ずQB問題に蹴りをつけました


オフシーズン問題1 WR問題
 Michael Thomasが年間のレシーブ回数でNFL記録を樹立しましたが、裏を返せばそれだけ依存したとも言えます。現にThomasを抑えられたMIN戦ではオフェンスが停滞しました。Tre'Quan Smithはまだ芳しくなく、Ted Ginnの年齢を考えれば2番手がほしいです。
 ドラフトはWRが豊作ですが、即戦力がほしいなら1巡を使うべきでしょう。ポゼッションに特化したThomas, ディープスレットのSmithがいますので、RACの良いタイプがほしいです。Brandon Aiyuk(Arizona State), Laviska Shenault Jr(Colorado), Justin Jefferson(LSU)が候補に挙がります


オフシーズン問題2 LGの先発
 LGに入っていたAndrus PeatはOTだけでなく、OGとしても充分な期待に応えたとは言い難いです。そしてFAになるPeatの代わりを務めるOGがNOは欲しいです
 最高のシナリオはJoe Thuney(NE)の獲得でしょう。ただ新労使協定を見越してFAでの高騰が予想され(実際に前兆はあります)る中でこれ以上OLに投資出来るのか?気になるところです。Brees引退までに無理をすべきと考えれば狙う可能性は高いです


まとめ
 SBマストウィンモードなので即戦力だけを集めたいです。そう考えるとBridgewaterとの再契約は非現実的です。Taysom Hillは残るのではないでしょうか?
 大事なのは各ポジションのクオリティー向上です。本来ならDLのデプスやCBも補強したいのですが、難しい可能性もあります。最大の敵は怪我でしょう。怪我人がいなければNFCを制するだけの力があります