・モメンタムって怖いですね… 

・TE Antonio Gates, LB Luke Kuechly引退。TEとしてパスTD記録まで作った前者は39歳でしたが、後者はまだ28歳。プロ入り8年での引退となりました。都合3度の脳震盪の影響があったのでしょう。8年で7度のプロボウルにオールプロ選出の10年代最高のILBでした。お疲れ様でした


HOU@KC レビュー
 KCのバストカバーによりHOUがKenny StillsのロングTDで先制します。続くKCのパントでブロックリターンTDであっという間に14-0とします。更にHOUのパントをTyreek Hillがマフし、これもTDに繋がります。更に次の攻撃で攻めたてFGを決め、1Qの時点で24-0と試合の流れを完全に掴みました。しかし、Mecole Hardmanにキックオフリターンで大きく戻され、わずか2プレイでTDまで持っていかれます。更にフェイクパント失敗、キックオフリターンでのファンブルと2連続ターンオーバーにより、流れは一気にKCへ。この2つのターンオーバーをTDまで繋げて24-21と迫ります。さらに2minでTDをまた決めて24-28となります。最後のHOUのFGは外れて24-28で折り返します
 後半に入ってもKCの勢いは止まらず。Mahomesのパスから攻め立てTDを2本追加、怒涛の41点連取で24-41とします。HOUもDeShaun Watsonのランで7点返しましたが、KCは更に10点追加し、31-51でKCが勝利しました


STで得たモメンタムをSTで手放す
 パントブロックリターンTDにパントファンブルと2つのどでかいミスをKCはしました。これが14点取られる結果となり、1Qはお通夜みたいでした。うーわまじかよ…みたいな
 しかし、ここからHOUが3連続チョンボします。Hardmanのビッグリターン、フェイクパント失敗、キックオフリターンでのファンブルです。STのミスは即座に失点に繋がるものであり、ミスしないことが前提なのですが…特にフェイクパントはあの状況で仕掛けるか?と疑問が残りました。完全に攻め時を間違えただろう


マンツーマン?Kelceがいるじゃないか!
 KC相手にマンツーマンとは思い切ったことを!と思うのですが、シーズンではプレッシャー&マンツーマンのコンボに苦しんでいたのも事実なので、戦法としては間違いでは無かったと思います。ただ相手が悪かった
 立ち上がりからKelce含めてドロップが目立つKC攻撃陣でした。パント蹴ってたのもだいたいドロップのせいでしたし。しかし、途中から確実なキャッチでゲインを重ね始めました。その筆頭がKelceでした。Lonnie JohnsonをはじめとするHOUのS陣を尽く粉砕、とりあえずKelceに投げとけば間違いなし!といった活躍でした。3TD決めたし


ランが出ず、カバーがきつい
 HOUはフィールドポジションの良かった1Qは点を重ねていましたが、ずっとランに関しては渋い状態が続いていました。KC守備陣はとりあえずHOUのランは潰すモードでした。エースRB Carlos Hydeが13回44ヤードと機能しなかったのでWatsonへの負担が大きくなりました
 そのWatsonも上手くポケットワークをしたり、素晴らしいパスを投げていたのですが、カバーが厳しくて投げれない。サックされるという場面も見ました。かなり逃げても誰も開かないのは厳しいです…


まとめ
 STはやっぱり重要。モメンタムを焦って取り返そうとしたHOU側の采配ミスといった試合でした。KC側?安西先生がクロックマネジメントしなければ問題ないチームですので
 HOUはターンオーバーが無ければもう少し競る展開になっていたはずなので、2Qで貯金を吐き出した時点で負けでした。KCが怖いのはわかりますが、勇気の出し方が違います。思った以上に守備が機能しなかった上にアジャストも上手くいかなかったのも問題です。似たようなことばかり書いてる気がしますが…
 KCは立ち上がりが最悪でしたが、その後息を吹き返しました。KelceやMahomesがあんなに吠えてるの初めて見たかもしれません。やっぱりキツかったんですね。2つ目のTDとったあたりで勝ちは確信していました
 KCは2年連続のCCです。相手はシーズンで負けたTENです。この19年間で初めてQBとしてTom Brdy, Peyton Manning, Ben Roethlisburger, Joe Flacco以外の選手がSBに出場します。フレッシュな顔は誰になるのか?来週を待て