・解説したい試合が見つからなかったので前半戦のオールプロでも勝手にやろうと思います。主観で決めてるので悪しからず。


前半戦オールプロ

QB
Lamer Jackson(BAL)
 開幕からセンセーショナルな活躍でNFLを盛り上げております。高いラン能力はもちろん、パサーとしても成長し、TEを上手く使うオフェンスとマッチしています。そのスタイルは堅守を誇ったNEを攻略するほどでした。勝ち星とスタッツ次第ではシーズンMVPも見えてきます

RB
Christian McCaffrey(CAR)
 前半戦からランにレシーブに大活躍。ファンタジーではえげつないポイントをたたき出し、毎週のようにハイライトを作る獅子奮迅の大活躍でした。よく怪我しないなぁと感心するレベルです。こちらもMVP候補

WR
Michael Thomas(NO)
 WR最高額で契約延長しましたが、その判断が間違いでないことを証明しています。ルートラン能力とキャッチ力の高さは相変わらず光っています。Brees離脱中でもスタッツが落ちないあたり真のエースですね
Amari Cooper(DAL)
 昨年DALへトレードされてから成績が一気に良化しました。OAK時代はバストでしたが、新天地で本来の実力を遺憾なく発揮しています。カレッジ時代からストロングポイントであったルートランはもちろん素晴らしいですが、ビッグプレイを起こせる稀有な選手です。今年の契約延長でいくらになるのか
Chris Godwin(TB)
 前半戦のサプライズはGodwinの活躍でしょう。DeSean Jacksonが抜けたことで2番手WRに昇格すると徹底マークされるMike Evansの逆サイドでメインターゲットとして活躍しました。投げ手が思い切りの良いWinstonなのもあり、リーグ上位のヤードとTDを稼ぎました

TE
George Kittle(SF)
 昨年の大ブレイクの勢いを継続し、無傷の8連勝を飾ったチーム最高のタレントでした。ブロック、キャッチ、RACどれをとっても一級品で現在最高のTEでしょう。こちらも契約延長を間近に控えています

OT
Laremy Tunsil(HOU)
 開幕前に1巡2つを対価にトレードされた際は方々から非難されましたが、蓋を開ければ外野の批判を黙らせるだけのプレイを見せています。特にパスプロが素晴らしく、昨年リーグ最多サックを喫したOL陣のテコ入れとなり、Watsonを守る盾となっています。
Trent Brown(OAK)
 リーグ最高給RTですが、ここまでJ.J.WattやらVon Millerといった錚々たるメンツを抑え込んでおり、FAにおける大当たりと呼んで差し支えないでしょう。

OG
Quenton Nelson(IND)
 昨シーズンのオールプロ。将来の殿堂入りOG。大怪我さえなければこの評価が揺らぐことはこの先10年はないでしょう。全てにおいて素晴らしい。OGの極地
Zack Martin(DAL)
 こちらも文句なしの実力者ですね。とりあえずMartin挙げておけば文句言われないだろ!みたいなこと思うかもしれませんが、外す理由も見つからないので入ります

C
Travis Fredrick(DAL)
 DALの中で一番大きかったのはこのCが復帰してきたことでしょう。いや本当に素晴らしい。良いCは押されず、押し込むのですがそれが出来ていますし、OL全体のパフォーマンスを引き上げています。印象点も加味しての選出


DT
Aaron Donald(LAR)
 怪物。以上。と言いたくなるほどです。とりあえず凄い。他とはレベルが隔絶していて…
Grady Jarrett(ATL)
 ATL守備のパフォーマンスこそ振るわないものの、中央にいるJarrettは凄いパフォーマンスをしています。今シーズンは目立つDTが少ないのでオールプロも充分射程圏内でしょう

DE
Za'Darius Smith(GB)
 GBが久々に大枚を叩いたFAの1人。開幕戦から大暴れし、インサイド、アウトサイドからのパスラッシュで守備を向上させました
Nick Bosa(SF)
 カレッジ最終年は兄貴のJoeyより凄かった。その評判通りの活躍なのですが、2桁サックは余裕で更新するレベルはさすがに予想外でした。SFの懸念だったEdge問題を解決しました

LB
Shaq Barrett(TB)
 開幕戦からサックを固めうち、ここまでリーグトップです。昨年までDENで控えOLBでしたが、新天地で完全に覚醒しましたね。嬉しい
T.J.Watt(PIT)
 ラン、パスラッシュ、パスカバー全てをこなせる万能型LB。PITのシステムにマッチしてからチームの中心として活躍しています。万能すぎて敵チームからすると一番厄介なタイプです
Darius Leonard(IND)
 昨年ほどのインパクトはないですが、相変わらずタックルを量産しています。ペースは歴代でも3本指に入るらしくやばいです

CB
Marshon Lattimore(NO)
 昨年POの勢いそのままにシーズン序盤から好調でした。Mike Evansを0キャッチに抑えこむなど強敵WR揃いの相手に素晴らしい成績を出しています。
Stephon Gilmore(NE)
 NE移籍してから素晴らしいパフォーマンスをしていますが、今年も圧倒的な守備陣の中核となっています。スピードタイプのWRは変わらず苦手ですか、フィジカル勝負ならほぼ無敗とマッチアップのミスが無ければ最高の選手です

S
Jamal Adams(NYJ)
 ボックスSとして現在最高の選手です。カレッジ時代からの突出したパフォーマンスはNFLでも健在です。ランへのリアクション、パスカバーは勿論ですが、ボールへの嗅覚が鋭くブリッツからのサック、ファンブルフォースでもチームに貢献します
Minkah Fitzpatrick(PIT)
 まさかPIT守備のラストピースになるとは…MIAではニッケルCBでの起用が多かったですが、新天地でFSを任されるとその実力でパス守備を向上させました。さらにターンオーバーとタックルを量産してチームの4連勝に貢献しています。年間でもオールプロ行きそう


まとめ
 全試合見ていないので漏れがあったらごめんなさい。この選手も良かったよ!とかありましたらコメントにください
 DENはFS Justin Simmonsが候補だったのですが、他の候補が強すぎました。残念
 ドラフト小話を2つほど。SFでブレイクしたKittleの一つ前でDENはTE Jake Buttを指名しました。カレッジの実績はButtが圧倒的に上でしたからね。今では逆なのですが…もう一つはChrisGodwinです。彼は全体84位指名ですが、同じ年の82位でDENはWR Carlos Hendersonを指名しました。そのHendersonくんもうチームにいないんですけどね…逃した魚は大きかった