・前回からの続きになります。


9位
Houston Texans(1-1)
   NOとの激闘を惜しくも逃しましたが、OL補強の効果により昨年より強さが感じられます。数年以内に勝ち切る体制ですし、妥当だと思います
   今のHOUはDeshaun Watsonが離脱したら終わりです。そうなれば2年前のように低迷するでしょう。もう少し球離れを早くしてサックされる回数を減らしたいところです

10位
San Francisco 49ers(2-0)
  イージーなミスもありますが、きっちり2連勝して結果を出しています。軸のランがきっちり出ていることが大きいですね、RB3人で分業しているので消耗も少なそうです
   Jimmy Garoppoloは守備を読めてないINTがあるなどあまり良くないだけに、ラン攻撃が止まると厳しい展開になるでしょう

11位
Indianapolice Colts(1-1)
   Andrew Luckが衝撃の引退をしてしまったコルツですが、ここまでの2戦はQB以外は充実した戦力とプレイコールによって互角の戦いを披露しています。OL強いのは正義
   懸念は確実にJacoby Brisettです。NE式のショートパスは大丈夫ですが、カバーされていた際のターゲットの切り替えが遅いです。ミドル以降はパス精度にも不安がありますし、繋ぎのQBでしかないでしょう

12位
Cleveland Browns(1-1)
   OBJをトレードで獲得したり、Baker Mayfieldのサポートを着々と整えていたので地区優勝の本命と見られていましたが開幕戦はTENにボッコボコにやられました。NYJ戦は勝ちました
   懸念はいくつかあります。開幕戦で見せた反則の多さ、Mayfieldのパス精度の悪さ、怪我人の多さといったところです。

13位
Minnesota Vikings(1-1)
   タレントは揃っているのですがどうも勝負弱いオフェンスと、開幕から調子の良いディフェンスの組み合わせで何とも測りにくいチームです
   Kirk Cousinsが強豪やナイトゲームに弱いのが一番怖いところです。勝てる試合だったWeek2のGB戦もINTで落としました

14位
Atlanta Falcons(1-1)
   パスユニットはリーグ屈指なだけにパスプロテクションが持てば強いですね。守備はDion JonesKeanu Nealのタックラーコンビが健在なこともあり、守備は昨年よりも安定しています
   前述もしたパスプロが重要になります。MIN戦では悪かったですか、PHI戦は奮闘していました

15位
Philadelphia Eagles(1-1)
   SB制覇の立役者Nick FolesはJAXに去ったものの、エースQB Carson Wentz復帰でチーム力は維持されています。ちょっとベテランが目立ちますが、抜け目なく新戦力を補強しています
   Wentzはぬるぬるバーガーの後釜としてサック回避をするなど持ち味を見せていますが、まだパスが安定しないように見えます。DeSean Jacksonという稀代のディープスレットがいるので、彼を上手く使いたいところです

16位
Buffalo Bills(2-0)
   若い選手が多いチームで、勢いのあるチームです。2年目QB Josh Allenは精神的にも成熟している選手で楽しみです。開幕戦は前半からターンオーバー連発と自滅しそうでしたが、持ち直して勝利、2戦目もNYGを破りました
   懸念はAllenのプレイです。やはりベテランQBなどと比べると安定感がなく、ドライブ継続力はまだ未熟です


まとめ
   2戦目なのでまだはっきりとはしませんが、まだ振れ幅のあるチームが多いですね。天井は高いでしょうから、いかに毎試合その天井近くまでチームを持っていけるかに注目です。第3回に続く