・不定期企画パワーランキングをやっていきます。とりあえずWeek2までの感想と今後の展望を見ていきます。勝敗順ではないです
1位
New England Patriots(2-0)
昨年チャンピオンかつここまで盤石の戦いっぷり。どのプレイでも完成度が高く、ミスが少ないのがチームのポテンシャルを高めています。そのため、非常に効率の良い攻撃をします
懸念事項はOLに相次ぐ怪我人です。CのDavid Andrewsは怪我で離脱中、LT Isaiah Wynnは爪先の怪我で2年連続のIR入りとなりました。RT Marcus Cannonも肩の怪我(これは重傷ではなさそうです)と今後不安になるかもしれません
2位
Kansas City Chiefs(2-0)
昨年のセンセーショナルな活躍のままPatrick Mahomesが突っ走っております。何よりプレイコールがかなり強く、守備は混乱必至です。守備は昨年より強くなったと思いますが、まだ詰めの甘いところも見えています
Tyreek Hillを負傷で失い、ディープの脅威が少し落ちました。ドラ2のスピードスターWR Mecole Hardmanの出番が増えるのではないでしょうか?Travis Kelceは健在なのでそこまで心配いはないと思います
3位
Los Angeles Rams(2-0)
Week1はエアレイドの真似事をやって上手くいってなかったですが、NOと当たったWeek2はアンダーセンターを増やすなどランパスで怖いプレイを増やしてきました。Cooper Kupp復帰がかなり効いてます
怖いのは怪我人です。精強を誇る守備陣は抜けると踏ん張れる可能性が下がりますし、Kuppが抜けるとギャップを攻略できる優秀なスロットがいなくなります。あとTodd GurleyとJaredGoffは絶対に代えが効きません
4位
Baltimore Ravens(2-0)
ここまで2週は相手の力量が落ちている関係で少しイージーな展開もありましたが、2年目のQB Lamer Jacksonがえぐいです。ミドルパスの精度が上がったことで武器が増え、フロント7とDBを分断することが出来ます。一番厳しいのはオプションを止めなくてはいけないLBでしょう
控えも似たタイプのRG3ですし、Lamerがシーズンエンドにならなければ生き残れると思います。守備陣も層が厚くここまで懸念はないです
5位
Dallas Cowboys(2-0)
去年までは強力OLとEzekiel Elliottのランを軸にパスをエッセンスしていましたが、今年はコールによってDak Prescottのパスが脅威を増しています。元からデリバリーの良い選手なので判断する余地を減らし、リスクを下げているのが功を奏しています
今のところ怪我人以外が最大の懸念です。特にLT Tyron Smith離脱はチームに多大な影響があることはここ数年で証明されています
6位
Green Bay Packers(2-0)
昨年まではAaron Rodgersが頑張るチームでしたが、今年は不安定なRodgersを守備が盛り上げる展開が見られます。ドラフト、FAで積極的に補強した結果がしっかりと出ており、Za'Darius SmithとPreston Smithのスミシーズが大当たりの活躍を見せています
一番の懸念はRodgersのボール持ちすぎです。数年前からリリースが明らかに遅くなり、攻めなくなりました。安全を確保した結果INTは少ないものの怖さが減ったのは優勝する上で致命傷になりかねません
7位
Seattle Seahawks(2-0)
今年は開幕からラン攻撃の構築に成功し、しっかりランを出して合間にパスというスタイルがはまっています。ルーキーWR D.K.Metcalfは多くの人の予想を覆して活躍しており、怖い存在になっています
怪我人も出ているDB陣とボールセキュリティーに絶対の信頼を置けないChris Carsonは今後の鍵になると思います。後者は良いプレイをするだけにボールがしっかりすれば信頼できるRBです
8位
New Orleans Saints(1-1)
NFCチャンピオンシップの再戦はDrew Brees負傷もあり、LARに惨敗しました。そのBreesは6週間ほど離脱となり、Teddy Bridgewaterが先発となりますが、リリーフした限りだと期待できないですね…
懸念はLARにやられ続けたCB Marshon Lattimoreです。エースCBとして調子の良い時はシャットダウンするのですが、どうやら調子が悪いようで。ここで負けるとずるずるやられるだけに早めのアジャストが求められます
まとめ