18年シーズンTE
   ACL断裂から復帰したJake Buttに期待が集まったシーズンでしたが、シーズン序盤に再度のACL断裂でシーズンエンド。それまで良いプレイを見せてきただけに残念でした
   先発としてブロックでの貢献度が高かったJeff Heuermanも肋骨と肺を痛めてシーズンエンド。シーズン終盤は開幕まで先発経験のない非常に経験の浅いユニットになりました


Jeff Heuerman
11試合(10先発)、31キャッチ281ヤード2TD
   大柄な体格を活かしたブロックでの貢献度が高かったです。レシーブではフィジカルを活かしたショートヤード要員でしたが、基本的にKeenumのプレイスタイルやMusgraveのプレイコールと合わなかったので数字は伸びませんでした

Jake Butt
3試合(3先発)、8キャッチ85ヤード
   レシービングTEとしての片鱗をしっかり見せたものの練習でACL断裂。今年も厳しいシーズンになりました

Matt LaCosse
15試合(5先発)、24キャッチ250ヤード1TD
   開幕3番手から先発になりました。上記2人に比べて力が劣るの実感しました

Brian Parker
13試合(1先発)、5キャッチ33ヤード
   途中昇格としてロスターに残りましたが存在感が無かったです。


19年シーズン展望
   ドラ1でNoah Fantを獲得。OC Scangarelloが求めていた身体能力の高いフリークTEの加入で層が厚くなりました。Buttが怪我から復帰、Heuermanも再契約しましたのでこの3人でロスターは当確だと思います
   1年目から活躍を期待されるFantですが、多くの素晴らしいTE達でさえ1年目は苦戦しました。最初はButtが出場し、段々とFantの出番か増えると予想しています
   新らしいスキームはButtやHeuermanとの相性が良さそうなので怪我なくやればTEの存在感は出るのではないでしょうか


まとめ
   昨年は不発でしたし、KeenumがあまりTEの使い方が上手くなかったこともあり活躍はひどく限定的でした。
  Joe FlaccoはTEが好きなQBですので、このユニットの成否が来年に影響してきます。期待したいです