全体3位 NYJの場合
   Adam Gaseを新HCに迎え、Gregg WilliamsをDCに迎えました。そしてFAでは大金を叩いてC.J.MoseleyLe'Veon Bellといった大物を獲得しました。Sam Darnoldが新人契約の間に勝負をかける準備をしてきました
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ジェッツのニーズ
 DE, OT, WR, CB
   オフシーズンの大補強とトレードにより、多くのスタープレイヤーを獲得しました。これにより、ロスターの強度は高くなっています。メインターゲットは長年不在のエースパスラッシャーですが、トップ2もDEがニーズなので厳しい状況にあります

それを踏まえてプロスペクト紹介
 DT Quinnen Williams(Alabama)
   連日名前の出ているWilliamsです。DTにはLeonard Williamsという5年前のドラ1がいますが、新DC Gregg Williamsの守備を考えるとローテーションの強度を高めるのは悪い選択ではありません
   DEが取れない状況ならば、最もバリューの高いQuinnenを取るべきでしょう

NT Christian Wilkins(Clemson)
   DTでLeonard Williamsと被るのを嫌ったならばNTも出来るWilkins指名は充分に考えることが出来ます。
   カレッジ最強DLの一角として4年間コンスタントに高いレベルでプレイしてきた選手です。NT, DTともにプレイ出来る汎用性の高さ、パスダウンで生産性の高いラッシュ能力はGW守備でも活躍するでしょう


その他のポジションを考える
   FA前はニーズだったILBでDevin Whiteの指名予想もありましたが、C.J.Mosleyを獲得したことで可能性はぐっと下がりました。
   OTも昨日書きましたが、トップ5に値する選手がいません。CBも過去のトップ5(Jalen Ramsey, Patrick Peterson, Denzel Ward)と比較するとタレントレベルが落ちるので可能性は低いでしょう。


結論
NY Jets select DT Quinnen Williams
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まとめ
   EDGEの2人を除けばQuinnenの価値は圧倒的に高いです。将来オールプロになるポテンシャルを考えれば、Leonard Williamsを切り捨てでも取る価値のある選手でしょう。とにかく守備のインパクトプレイヤーが欲しい。かつパスラッシュで有効な選手と考えるならQuinnen一択でしょう
   もちろん、トップ2で他の選手(Kyler Murrayなど)が指名されればEDGEの片方(ほぼ確実にAllen)を指名することになるでしょう