・AAFというリーグが始まりました。NFLに残れなかった選手たちが出るリーグなのですが、youtubeなどで配信されているようですので、興味のある方は見てみてはいかがでしょうか?


Houston Texans
11-5(AFC3位)
   前年わずか4勝に沈んだチームが一気にプレイオフに返り咲きました。やはり先発QB DeShaun Watsonの存在が大きかったです。プレイオフでは上手く行かなかったですが、OCを置くなど体制を変えて来シーズンに臨みます
   WatsonだけではなくJ.J.Wattの復帰も大きかったですね。この2人がチームにポジティブな影響を与えました。SのコンバートされたKareemJacksonも大きな働きをしました
   まず改善したいのはリーグ最多サックを献上したパスプロです。Watsonの持ちすぎもありましたが、OLの質が足りなかったのも事実です。そしてUFAになるJadeveon Clowneyの去就をどうするのか?年15M超えると噂されますが残すのでしょうか


Indianapolice Colts
10-6(AFC6位)
   就任当日にJosh McDanielsにドタキャンされる最悪のスタートを切ったものの、後を受けたFrank Reichが見事チームを掌握してプレイオフに返り咲きました。 
   シーズン前はパワーランキングで32位にされるなど下馬評は低かったですが、Andrew Lackの復活やQuenton Nelsonを初めとするOLの強化によってシーズン後半は素晴らしいチームでした。
    KC戦で露呈したように頼れるターゲット不足、守備(特にDL)のインパクト不足が問題です。リーグ最多のキャップスペースを使って大物取りを敢行しそうです


Tennessee Titans 
9-7
   あと一歩のところで2年連続のプレイオフ進出を逃しました。怪我でフル出場が叶わないMarcus Mariotaに託すのか、変えるのか。大きな決断をする時になりました 
   試合ごとの落差が激しく、安定した強みが無かったです。NEに勝つこともあれば、不甲斐ない試合もありました。チームとして強みを見つけたいです
   ここ2年ほどDBに大枚をはたいています。ドラフトでも守備優先であり、そろそろOLなどにも投資したいです。


Jacksonville Jaguars
5-11
   AFC決勝まで行った昨年から一転して5勝に終わりました。期待した新戦力が裏切り、チーム内で不和が聞こえるなどまとまりに欠けました
   序盤から怪我人が多く、特に基軸であったラン攻撃を担うOLとLeonard Fournettは長くチームに不在でした。守備も昨年と変わらぬパフォーマンスをする時もあれば、情熱を失ったかのように低調なパフォーマンスになるなど安定感とは無縁でした
   オールインしたサラリーキャップの影響で多くの主力がカットされそうです。Barry Churchはすでにカットされ、Malik Jackson, Blake Bortlesはほぼ確実にチームを離れます。
Jeremy Parnell, Tashaun Gipsonなども解雇されるかもしれません


まとめ 
   JAXが1年で成績を反転させましたが、それ以外は勝ち越しと強い地区です。とはいえスーパーボウルコンテンダーとは大きな差があり、そこをどうやって埋めるのか?がこれから数年のテーマになるのではないかと考えています
   オフはキャップスペースが潤沢にあるINDがどれほど大物を取るのかに注目したいです。噂のLe'Veon Bellに手を出すのか?それとも長年の課題であるパスラッシャーを取るのか。3月の動向に注視したいです