・2本立てだったら長くなりすぎて分割したということでお願いします
・LAR@NOの試合後、McVayが喧嘩しそうだった選手を止めていました。誰だ?と思ったらMarcus Petersでした。またお前か
LAR@NO レビュー
4Q残り1分半 (件のDPI)まではコントロールされた試合だったと思います。コンタクトに甘かったですが、ボールに向かってプレイしているならオーケー。そうじゃないならフラッグという感じです。その後はカオスでした。IngramのランがSuhに止められたシーンなんてまさにそう。前進止まったら笛吹くものでしょう…
感情的に非常に難しい試合になったしまいましたが、Greg Zuelienが48と57ヤード決めたのは凄いですね。試合中1番うるさかった中で決めるメンタル強いですねぇ
勝敗のポイント
①アジャスト力の差
②Zuelienのメンタリティー
③ラインの差
あくまで審判抜きのお話です。
①アジャスト力の差
シーズン中のLARは序盤に歯車が狂うと、どこがズレたまま時間が流れるチームでした。何やっても上手くいかない状態が続くといいますか。それがこの試合では大きく改善していました
最初のアジャストはクラウドノイズと絶不調のTodd Gurleyでした。想定しているよりも大きなクラウドノイズに苦しみましたが、サイレントカウントやハンドシグナルで前半終了前には対応していました。この間3ドライブです。早すぎる。そして落球2つのGurleyはとっととCJに交代しました。
得意のPA、スクリーンも潰されましたが、セット位置を変えることでフリーを作りました。3Qの最初にロスタックルされたリバースプレイも、その後ブロッカーをつけることでロングゲインに繋げてますし、この変更の早さがMcVayがMcVayたる所以なんでしょうね
②Zuelienのメンタリティー
同点のかかった48ヤードとサヨナラの57ヤードを決めるって相当です。ドームだったので風が安定していたのも理由にはありそうです
とはいえ、ドームが1番うるさかった場面でアイスザキッカー (FG前に嫌がらせでタイムアウトを取ること)もあったのに決めました。すんごいですね
③ラインの差
NOのDT陣は予想より遥かに健闘していました。多少は走られましたが、トータル77ヤードですしロスタックルも見せました。でもパスプロを崩すことは出来ませんでした。様々なブリッツパッケージも使っていましたが、大きな効果出ませんでしたね…
LARは1巡4枚 (Donald, Suh, Brockers, Fowler )によるアタックが強烈でしたね。特にDonaldは両OGを瞬殺する場面がちらほら。最後のINTもFowlerからのプレッシャーですし、OLのパスプロが持てば…という感じでした
まとめ
非常に見応えのある試合でした。NOは怪我人がかなりゲームプランに影響したように見えました。特にTEはWatson欠場でHillが脳震盪でいなくなりました。Arnoldはパスを捕れず…それと、Thomasを抑えられるとジリ貧ですね…
勝ったLARはリードされる展開をひっくり返すというRSからの成長が見られました。序盤に守備が2連続でFGに抑えたのが大きかったです。あとフェイクパント決めたのが大きかった。1プレイで流れを掴めました。Hekkerのフェイクめちゃくちゃ上手かったです笑